ご無沙汰しております、プロデューサーの山本です。1ヶ月に1回の更新になってきておりますが皆さんお元気ですか?

早川監督はじめ『金星』のスタッフ達はこの春から新しい生活を始めております。就職した者、しなかった者、それぞれがそれぞれの場所でヒーヒー言いながら頑張っておりますが(頑張ってるはず、ですが・笑)、『金星』にもまだまだ新たな動きがございますよー。


という事で、本日は一つ嬉しいご報告を。


映画『金星』がこの度、

「厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財」

になりましたー!!!!! (ワー、パチパチパチ)


この「厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財」とは、
(以下厚生労働省サイトから引用)

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・児童に適当な文化財であって、児童の道徳、情操、知能、体位等を向上せしめ、その生活内容を豊かにすることにより児童を社会の健全な一員とするために積極的な効果をもつもの。

・児童福祉に関する社会の責任を強調し、児童の健全な育成に関する知識を広め、または、児童問題の解決についての関心及び理解を深める等、児童福祉思想の啓発普及に積極的な効果をもつもの。

・児童の保育、指導、レクリエーション等に関する知識及び技術の普及に積極的な効果をもつもの。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/kosodate18/
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というもので、今年度の推薦作品には『金星』の他にも色々な作品が選ばれております。(『金星』スタッフのビジュアルアーツの先輩である深川栄洋監督の『神様のカルテ』も推薦作品に入っておりました)

自主上映の案内の所でも書きましたが、『金星』は映画館だけではなく、様々な場所で見て頂きたいと思っております。上記の概要にあるように、児童福祉文化財というぐらいなので、もちろん児童・学生の皆さんにも見て頂きたいなぁ、と。
なので、今回の認定でより多くの方に知って頂いて、より多くの場でご覧頂けたら嬉しいです。
ご覧頂いた方は、ぜひ感想などをお寄せ下さいませ。


そして、より多くの方に見て頂く、と言えば、DVDですけども、こちらも何か動きがあればまたここで報告させて頂きます。

お楽しみに!!!


皆さんこんばんは、プロデューサーの山本です。お久しぶりです。
東京では、雪がどかっと降ったと思ったら明くる日にはポカポカ陽気であっという間に溶ける、という奇妙な気温の乱高下をしておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


さて、本日は『金星』に関するお知らせでございます。

配給を担当しているトリウッドでは、自主上映会などに向けた作品の貸出を行っております。
『金星』は、「人が集う場所」なら簡単な設備でどこでも上映でき、そこに集まった皆様で見終わった後に意見交換する事で作品の世界をより深める事が出来る映画です。

すでにいくつかお問い合わせも頂いておりますが、より広く『金星』の上映会を開いて語らう場を作って頂きたいと思い、今回作品貸出のご案内、及び申込用書類をPDFで作成致しました。ご興味ある方はぜひダウンロードして内容をご確認頂き、トリウッドまでお問い合わせ下さい。


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『金星』作品貸出のご案内
(内容:作品概要・貸出料金・上映会開催の流れ・貸出料金一覧表)
http://ow.ly/9o9Ey

『金星』作品貸出 申込用書類
(内容:上映申込書・上映記録書)
http://ow.ly/9o9CI
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<ダウンロード方法>
1. 上記のURLをクリックすると、Googleドキュメントのページが開きます。
2. 画面左上、PDFのファイル名下部の「ファイル」という所をクリック。
3. 「ダウンロード」をクリックするとPDFファイルのダウンロードが始まります。
※Googleのアカウントをお持ちでなくてもダウンロード出来ます。



<お問い合わせ先>
トリウッド 『金星』配給担当(山本・田村)
TEL 03-3414-0433
MAIL tollywood@nifty.com



作品貸出やPDFファイルのダウンロードについて、ご不明な点などがございましたら上記連絡先・山本までご連絡下さい。


多くの方に『金星』を共有して頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いします。


トリウッド
プロデューサー 山本達也


監督の早川です。

本日(2/17)をもちまして
映画『金星』のアンコール上映が終了しました!!!



劇場にお越しいただきました皆さま、
そしてスタッフ関係者の皆さま、
劇場関係者の皆さま、

本当に、本当にありがとうございました!!!
心より御礼申し上げます!!

(この言葉は今こそ使うべきや!!!)


今回の上映は学校の授業もあって、週末しか劇場にいることができませんでしたが、
劇場においてあった感想ノートや、ツイッタ―などでご感想を拝見しどれもとても嬉しかったです。


アンコール上映は以前観ていただけなかったお客様に観てもらったことと、個人的には活弁上映で視覚障碍者の方にたくさん観ていただいたことがとても良かったと思います。
この映画の或る意味、思い切った部分から逃げないでよかったと。

いくつか上映会の依頼もいただきまして、今回のことをきっかけに外へでていったらいいなぁと思います。



今日は最終日ということで、劇中の音楽を担当していただいた寺沢さんが駆けつけてくださいました。

映画『金星』:宣伝部のブログ-021701

(山本注:左からトリウッド・大槻さん、早川監督、音楽の寺沢さん)


映画『金星』:宣伝部のブログ-021702

(山本注:早川監督とトリウッド・スタッフの田村さん)



最後の上映中、
寺沢さんといろいろな事を話しました。

その中で、寺沢さんが「映画はこの世に残っていくことができる」とおっしゃっていました。

そりゃそうなことなんですけど、強く意識したというか、改めてそれってすごいことやなぁと思います。いろいろな表現のなかでも「映画」は残っていけるものなんだと思います。
僕たちが今思って考えてできた『金星』が上映は終わっても、世の中に存在し続けるんですね、
思いを「映画」ではきだせて本当によかったと思いました。


まぁ、残っても埋もれちゃうかもしれないけど。時間ってそんなもんな気もしますし。


あ、ちなみに『金星』はDVD化され、販売、レンタル化される予定ですので!!!
準備が整いましたら、またご報告いたしますね。



唐突に最近思ってるんですけど、

映画を作って観てもらうことが、辛いことや大変な事が多いとずっと思ってきましたけど
なんだか今日は特にそうも思いますけど、



やっぱりこの先も映画作りを続けたいと思いました。



自主になると思います。初めは多分短編です。多分お金ないです。たぶん今回のようにプロのプロデューサーの方が華麗に導いてくださることもないでしょう。
しかも春から僕スポーツ番組の制作会社で働きます、多分超忙しいです、

うまくいかないことばっかでしょうが、

もう映画作りにハマってしまったんで

とりあえず続けたいと思います。映画。
やめません。



こう思えているのは『金星』を作って、観ていただいた人に「よかった」と言ってもらえたこと。

そして、『金星』を通じてたくさんの人と関わりを持つことがとても幸せだったからだと思います。

何より、なんだかんだで楽しかったからです。



いつか僕が作った映画をみて面白いと思ってくれた人が、

その時は世の中に埋もれているかもしれない『金星』のDVDを買ってくれて、観ていただいたりなんかしたら
その時『金星』は何度でも生き返るんだと思います。


ブログを読んでいただいているみなさんのもとに
また早川嗣の映画をお送りできたらいいな。


少し傲慢ですが、そんな野望をもっています。

最後までグダグダ。



『金星』監督 早川嗣


PS. 最後っぽいですが、またいろいろな情報更新します!!