デジカメ講座4 レンズ講座!? | 産地直送 MAX丸見え特捜部ログ ぶっちゃけまっくす!

デジカメ講座4 レンズ講座!?

皆さんこんにちわー

figma二等兵金子です。


うららかな春の一日、figmaブログに一通のメールが舞い込んできました。


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金子二等兵さん

こんにちは。グッスマでブログを書いておりますミカタソです!
先日の「figma撮影講座!? 三脚編!!」の記事、とても興味深かったです!
私の撮影方法は、本当に適当なんだなと思い知らされました…。


そこでカメラに詳しい二等兵さんにお願いがあるのです!
もっと良い写真を撮る為に実はもう1本レンズを買おうと思っているのですが、
どういった基準でレンズを選んだら良いか分からないのです。

最近はデジタル一眼ユーザーも増えていることですし、ここで「初心者にも分かる
レンズ講座」なるものをやっていただけないでしょうか…!?

「ググレカス」と言われそうですが、そこをあえて人頼りの姿勢で挑んでみたいと
思います。


お時間がある時で良いので、ぜひぜひよろしくお願いいたします。
これからもがんばってくださいね! 松戸から応援しております!(・∀・)ノ゛


ミカタン

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  / ̄三\
 /;;;; _ノ 三 \
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. |;;;;;    (__人__)   .
  |;;;    ` ⌒´ノ    !?
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   ヽ;;;l    ノ  
   /    く  
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    |    |ヽ、二⌒)


ミカタソじゃーないですか!

わざわざメールでくれなくても・・・


しかしレンズ講座といっても、私も聞きかじりの知識しか無いですし、一眼持っているような人ならレンズの事とか普通知っているよなーとか思ったりも・・・

ただ昨今デジタル一眼ブームのようですし、せっかくなので初心者向けの簡単な講座をためしに少しやってみたいと思います。

いや、私も初心者なんですけどね・・・


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さてさて、レンズの説明の前にまずは一眼レフカメラの定義から!

本当は色々あるのですが、初心者的にはレンズを交換できるタイプのカメラを“一眼レフカメラ”と思って良いかと思います(いいのか?)。


デジタル一眼はセンサー(CCDとかCMOSとかそんなの)のサイズがコンパクトデジカメよりもはるかに大きいので、ノイズが少なく暗い所でも綺麗に写ります。

またセンサーサイズの関係で“ボケ味”が増えるのも特徴ですね~


MAX渡辺×浅井真紀 figmaブログ
↑ここまで背景がボケるのは一眼ならではです。


この“ボケ味”が大きいと一気に雰囲気が出ます。

背景をボカす事で主役が際立つからなのですが、もしかするとこれがコンパクトデジカメとの一番わかりやすいアドバンテージなのかもしれません。


ちなみにボケは英語でも“Bokeh”といって日本語がそのまま使われています。

日本ならではの微妙な表現なんでしょうね~


こういった背景ボケの写真を撮りたいと思う方は、思い切って一眼を買ってみる事をオススメします。


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↑こちらは私の使っているカメラNIKONのD40。結構古いカメラです。

今だとレンズ込みが4万程度で買えます。


さて一眼レフカメラの面白い所はレンズ交換ができる事です。

レンズを交換する事で様々な撮影目的に対応する事ができるのが一眼レフの強みです。


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↑私の持っているレンズ。左から広角ズームレンズ標準ズームレンズ、非ズームタイプのマクロレンズ

純正品(ニコン製)は高いのでサードパーティー品ばかりなのが悲しい所です。


さてさて、それぞれのレンズには『焦点距離(視野角)の差』『明るさの差』、どこまで被写体へ近づけるかという『最短撮影距離の差』、大きく分けてこの三つの違いがあります。


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焦点距離と明るさはレンズ本体やカタログなどにこのような数字で明記されています。

18mm-50mmというのが焦点距離。この間の距離なら自由に変える事ができます。

1:2.8というのが明るさの数値。こちらの説明はまた後ほど。

最短撮影距離に関してはこのように表記される事はあまり無いのですが、カタログなどを見れば必ず載っています。こちらの説明もまた後で。


このレンズの18mm~50mmの焦点距離は近頃のデジカメでは標準的なズーム距離。

この数字が小さければ小さいほど「広角」になり大きけれ大きいほど「望遠」の写真を撮る事が出来ます。


まずは私の持っている18~50mmでの視野角の差を。


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↑標準ズームレンズの一番広角側(18mm)で撮影したもの。


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↑標準ズームレンズの一番望遠側(50mm)で撮影したもの。

次に標準ズーム以外の視野角!


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マクロレンズ(90mm)で撮影したもの。


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広角ズームレンズ(10mm)で撮影したもの。


焦点距離によってこれだけ差があります~

正直広角レンズはfigma撮影では使いにくいです。

figma撮影に使うレンズという縛りなら真っ先に購入対象からはずしても良いかと・・・

では何故持っているかというと、完全に趣味です!

いや、古い建物を撮影するのが好きなんですよ・・・


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広角レンズはこんな感じで風景などを撮影するのに向いています。


また広角とは逆に200mm以上の望遠レンズもfigma撮影用レンズとしては除外してよいでしょう。

とても部屋では撮影できないですw

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さて、figmaを撮影する場合において重要なのは焦点距離最短撮影距離


・・・なのですが少し長くなりそうなので、この辺りの説明は次回!

なんか今までのfigmablogとは赴きが違う気もしますが気にせず行きます。


それでは皆さんさようなら~~