どこを撫でればうれしいニャン?科学がついに解き明かした正しい猫のモフり方(英研究)
猫は気まぐれ。撫でたい時にはツンとどこかに行ってしまうが、撫でてほしいときには「ここほらニャンニャン」 と催促してくる。だがしかし、どこを撫でれば一番ご満足いただけるのか?
これまで猫なでポイントに関してはいろいろ言われていたが、ついに科学がその答えを突き止めたという。以下は、英リンカーン大学の研究者が猫のモフりポイントを図にまとめたものだ。
猫を飼っているお宅なら、ああやっぱり。となったことだろう。
そう、その通り。猫は尻尾の根元あたりに触れられるのが好きではない。少なくとも、本研究に協力した54匹の猫と、同様の小規模の研究に参加した猫のほとんどがそうだった。そこはいわば猫の感じやすい部分であり、触れたときの刺激が強すぎるのだそうだ。
猫が最も満足してくれるモフりスポットは顔である。
特にニオイ腺のある口先、顎(あご)、頬(ほお)がお気に入りだ(なお、研究者はお腹は試していないそうだ。おそらく引っ掻かれるのが嫌だったのだろう)。
面白いことに、撫でる順番は関係がないそうだ。これは、猫が撫でる行為を、頭から尻尾の順で行うこすりつける行為ではなく、仲間同士で不意に行われる毛繕いの一種だと見なしていることを示唆しているようだ。
ちなみに、この発見はあくまで猫を撫でる場合が対象だ。猫をペロペロ舐めたりするのはお勧めしないという。
”けも”はお腹はアリだけど
腹出して誘ってくる始末
<カラパイア 記事より>