アクセス解析でよく
『うつ 学生』、『うつ 女子高生』
と検索して頂いています。
なので今日は私と同じように、学生で精神病を抱えている方に向けてブログを書こうと思います。
私は思春期独特のうつではないようですが
中学までの義務教育が終われば、学業になかなか手が回らず悩んでいる方も多いと思います。
私もその一人でしたし、現在も大学生活をどう過ごそうか考え中です。
まずは病院、精神科やカウンセリングをお勧めします。
病院の先生は過去にもそういった患者さんを多く診ているはずだからです。
もちろん、薬やカウンセリングで症状を緩和出来るかもしれません。
次に学校。
病院で診断してもらったら、学校に相談するのが良いと思います。
診断書を提出したり、担任の先生に相談することで、色々と配慮してくれるかもしれません。
具体的に学校で過ごすとき何がしんどいか伝えたり
休んでいる時も単位や出席日数のことなど気になることを聞いておくことがお勧めです。
体調の変化も保護者の方を通してでも伝えると良いと思います。
学校に通えていても、しんどくなる時が出てくると思います。
相談室や保健室、親身になってくれる先生と日頃からコンタクトをとっておくと、いざという時に助かります。
私の場合、保健室に通い始めた頃は症状などをいちいち聞かれて鬱陶しいな、と感じていましたが
保健室の先生方も徐々に状態を分かって下さり
『しんどいので少し休みます』
と伝えるくらいで済むようになりました。
出席のことも気になっていたので
『次の授業の途中からは出ようと思っています』
と一言添えるだけで、協力的になって下さいました。
最後は私が編み出した少しずる賢い作戦です。
先ほども少し話に出しましたが、授業は途中からでも参加してみて下さい。
もちろん無理は禁物です。
先生によって違いますが、案外授業の半分くらい参加するだけで出席扱いになる場合もあります。
しんどいけども丸投げにしていない、という姿勢を見せるという意味でも有効です。
課題も全て出来なくても、提出だけしてみる。
全く分からなくても、聞いてみる。
高校生活ではこの作戦がかなり通用しました。
『~までは出来たんですが、それ以降が分からなくて解けませんでした』
と直接担当教科の先生のところに行くと、受け取って頂けた例もいくつかありました。
進級、卒業・・・
大変だと思います。
けれど決して無理だと決めつけないでほしいです。
切り捨てることは後からでも出来ます。
今、少しでも希望があるなら、まずは一つ試してみて下さい。
その一歩からはじまることもあるかもしれません。
共にゆっくりと歩んで行きましょう。