原作を先に読んでいたので、
薄幸顔の幸江に、中谷美紀はもったいない!と思っていましたwww
そして、4コマ独特の世界観を、
どうストーリーに仕立てて、 表現していくのか、
非常に興味がありました。
前半はコメディタッチで、楽しめた。
後半はどんどんシリアスになって、ひきこまれる。
自虐ギャグとか、そこここに散りばめられてあって
クスリ、です(●´ェ`●)
この映画は、幸江の生い立ちにポイントがあると思います。
熊本さんとの出会いが、幸江の人生において
大きな意味があると思うのです。
そのシーンを、幸江の事故で意識不明状態の回想シーンで描くのは
少々乱暴な気がしましたが、
ポイントがしっかり残されていたので
ラストのクライマックスに感動をつなげられたと思います。
堤監督色も出過ぎず出ていて、
原作と共に楽しめる作品でした!
この世には幸も不幸もない。
何かを失うと、何か得るものがある。
何かを捨てると、何か得るものがある。
私達は泣いたり立ちすくんだり。。。
でもそれが幸や不幸ではかれるものでしょうか。
幸や不幸はもういい。
どちらにも等しく意味がある。
人生は明らかに、意味がある。
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↑もう下巻の後半くらいから、泣けます。