未来志向の地方議員をエンパワーメントする場づくりの第一歩【デジタルネイティブ議員・近況報告&合宿
20代当選議員の会のサイトが更新された。
やはり残念なことに福野氏は2月27日、28日東京に居たようである。
あまりの衝撃に言葉を失ってしまった。
福野氏の屈託のない溢れんばかりの笑顔はいったい何を意味するのであろうか。
理解に苦しむと同時に遺憾の意を禁じ得ないばかりか怒りすらこみあげてくる。
鯖江市選挙管理委員会から告発され検察の起訴猶予に至るまで
市民や議会におこなうべき説明責任を果たさなかったことが
今回の議員辞職勧告につながった一因であったはず。
福野氏は一刻も早く何らかの形で説明責任を行うべきであり
少なくとも、この時期にこんな活動をするべきではない。
一緒に写る彼ら20代の地方議員の面々は
福野氏がつい3日前に自身の議会から議員辞職勧告を突き付けられたことは
ご存じないのであろうか?
サイトを精査するに、会の内容はある程度、議員の研修にはふさわしいものと
伺い知ることはできる。
しかし福野氏が今するべきことは、こんな会合に参加することではない。
辞職勧告決議3日後である。
議会と鯖江市民はまた福野氏に裏切られたことになった。
また、東京へ赴いていたという事実は、もうひとつ問題がある。
今、鯖江市議会は議会中である。
議会日程は状況により急に変更になることもあり
議会開会中の行動は慎重にしなければならない。
通常議会開会中は遠方の研修や視察を控えるのが議員として常識である。
かつ鯖江市議会の場合、視察や研修へ行く場合、議長に
申請をしなければならないと聞く。
この時期、末本議長が福野氏の県外研修参加の申請を了承するはずもなく
この福野氏の行動は、またもやルール違反を犯し議会を軽視した疑いが濃厚である。
いったい、どこまで人を馬鹿にすれば気が済むのであろうか。
強く抗議すると共に、即刻議員辞職を求める。
