月のとなりを観てきた
上野ストアハウスにて

劇場に入るとやはりドキドキと高鳴る
今回はダンスのみ

ダンスだけを観るというのは初めてかもしれない
でも僕は好きでWOWOWでアメリカのダンスバトルなどの番組をよく観ている
グリーも勿論好きだ

ダンスという言葉が微妙に合ってるのかわからないけどそのダンスに引き込まれてしまい
上演開始5分で涙が溢れてきた

人間の日常が見えた
擦り減らした生活の悲しみや喜び一日のサイクル  
過ぎていく時間

宇宙を感じたと言ったら大袈裟かもしれないが
魂は永遠だなと
如何なるものもその個人の領域に踏み込むことは出来ない
その目その視線の先に何を見てるのかとか
何に触れて感じているのかとか
人間の身体の可能性とか
どれほど鍛錬して今表現してるのかとか

例えばその対価としてはお金では買えないようなものが感じられた 揺るぎない なんだろう
鼓動
命なのかもしれない
魂の響きか

この有限の時間の中
この今 
ここに居れるのは何て贅沢なんだろうと思った 

素晴らしい世界だった

月のとなり

それで途中
季節柄だからか
戦場のメリークリスマスが流れて

昔よく弾いていたので懐かしく感じ
自分のやりたい事の確信と今改善しなければいけない事が明確になり
とても良い気分で劇場から出た

久しぶりに身体のメンテナンスをしようとやはり大事なのはこの今生きて動いてる身体だなと実感しながら
外に出れば空気はとても澄んでいる
いい夜だ
でももっといい夜に出来るだろう

おそらく今年最後の観劇になる

あとはタスクが山積みなので
もうしばらくは
本当にしばらくはそれに集中する

今年初めて

良いお年を









さっきもブログに書いたように

時が経つのは早く

目の前の仕事をこなす事に集中すると

色々な事を忘れるくらい夢中になっているので

良いのだけど

良いのだろうかと考える事がある

生活の為の仕事はそれは尊い天職だと

シュガーマンを歌ったロドリゲスが言っていたのが頭に残っている

例えば僕の仕事はサービス業で

たまに本当に感謝される事がある

一生に一度の場での事を行う場所でもあるから

思い出に記念写真をよく撮る

顔合わせや同窓会 30年振りの再会とか

何とか式 法事などの親族の集まり

海の向こうから家族で来たとか

親孝行やら

感動する 

こちらこそ感動をありがとうございますという気持ちになる

仕事も三年が経ち慣れたものだ

毎日50人くらいの人を相手にしていると
 
月に休みもあるから1000人ちょいとして

年間で一万人以上相手を見る

関わりが一瞬の人もいれたらその倍以上だ

それを考えると僕は

この仕事もやはり満更ではないと思う事がある

もっと濃密に良い仕事をする為には英語が必要だ

勉強が続かない僕には難しいのだけど

これが出来ないと描いた自分のこれからの先が見つからないのだ











オーストラマコンドー
 「祖国は我らのために」
すみだパークスタジオ倉

錦糸町からスカイツリー目掛けて歩く

以前来たのが初めてで今回二回目

前に来たのはいつかと遡る

6年前の袴垂れはどこだ以来

ひぇー

時が経つのは光陰矢の如し

芝居はのっけから激しかった

戦争に家族を引き裂かれ

権力によって苦しめられる民衆

貧しさからの団結

革命

激しく肉体を使ってぶつかり合い

隊列を組んで

台詞をどとうのように吐き訴える   

表現としては新鮮さはなかったものの

こみ上がるものがある

非常に考える

貧しい人たちを見ると安心するのか

感情移入してしまうのか

だから駄目なのかとか

考えながら

とても良いエネルギーを貰った

面白かったというより

感動した

自身も何か革命を起こしたいうよりと影響を受ける

小さくてもよい

自分の中の革命で良い

激しく変化したい

自分がね

それも未知なものに

ガラリと