今日は髪のメンテナンスをしに、美容院に、なうです。


ヘアスタイルを変えるのではなく、メンテナンスね。


大分長くなっちゃったからね、本当はもう少し早く来るべきだった。


よく、女性は『失恋した時に髪を切る』なんて言われたりするけど、

これを読んでる女性陣にもそんな思い出あるかしら?


私はそういった理由で切った事はないけど、やっぱ髪切ると気分良いよね。


長くて重たくなった髪をバッサリ切るからかな?


そういえば私、子供の時に胸元まで伸びた長~い髪を、肩より上までバッサリ切ってショートにした事があったんだけど、


その理由が、


『こんなに長い髪をショートにしたら、明日友達ビックリするかな?』と、

人を驚かしたいが為だったね(笑)


で、次の日友人ビックリだよね、突然ショートになったんだもん。


『そうそう、その顔が見たかったんだ』と私、満足した思い出(笑)




バンドを始めてからは、ヘアスタイルも大事なエンターテイメントの一部でさ、

毎回どんな感じにしていくか…難しいよね。


そう、答えるの遅くなってしまったんだけど、髪に関する質問がいくつかあったんだ!


中でも多かったのが、以前のヘアスタイル『赤髪』の事でした。


“何故、赤にしたのか?”とかね。


そうね、あの時髪を赤色にしたのは、


『一番目立ってカッコイイと思ったから』!


イグのヴォーカルだって事を、始めて見た人にも判ってもらえる何かを考えた時、

女性で、ヴォーカルで、髪が赤い人っていないなって思って。


目を引く色だなとも思った。


しかも、初めて赤にしたのは、イグの『KNIFE』という曲からなんだけど、

前髪をバチっと上げて、赤で、もう男か女か判らない!


そう考えたらもう、あの時の私の中で赤は必要なカラーだった。


だけど赤髪で色んなタイプのイグの曲に挑戦してる中で、段々と違和感が生まれてきたんだ。


曲の世界観を、ライブで目で見ても楽しめる演出になった時…役に入り込めず、髪が赤くてどこか“ジョウ”が残ってしまう。


特に感じたのが『リトル・メアリーと美しき憎しみのドナウ』で、メアリーの母になった時に、違和感を感じて仕方なかった。


もっと色んな人物を表現出来るヘアスタイルを…と、考え出した結果、


今の『黒髪パーマ』になったんだよね。


私の中で、このヘアスタイルなら、どんな人物にもどんな衣装にも入り込めると思ったんだ。


良心な人も、悪の塊も、

妖艶な女に、バンパイアに、貴婦人、

なんでもね。


ストレートよりもクルクルっと髪が巻いてあったほうが派手に見えるしね!


“今後やってみたいカラーやヘアスタイルはありますか?”って言う質問もあったんだけど、

そうだね、今はあんまりない!かな。
今の状態が、今の私の一番の表現方法だから。

でもずっとこのままも成長しないからさ、もっと色んな物に触れて、次の私を見つけたいです!




と、ここまで長くなってしまったね。

私はまだまだメンテナンス中よ!


明日のライブでは、綺麗にしてもらった髪を振り乱していくからね!!


皆もそのつもりで!