1908年(明治41年)10月3日
 
『トム・ソーヤーの冒険』の著者として有名なマーク・トウェイン(当時72歳)は、
当時、まだ出版されたばかりの『赤毛のアン』を読んで、作者のルーシー・モード・モンゴメリ(当時33歳)宛に

「なんて、可愛らしい子なんだろう!! なんて、感動的な子なんだろう!! なんて、愉快な子なんだろう!! この子は、アリスの再来ですよ!!」と絶賛する手紙を送った。
 
もう、抑えられない気持ちを伝えずにはいられなかったのでしょう、かのマーク・トウェインも。
 
このときの手紙の文章が、『赤毛のアン』=「Anne of Green Gables」の宣伝用コピーとして使われました。「the dearest and most moving and most delightful child since the immortal Alice」
  
そして、瞬く間に大ベストセラー小説となり、作者の意に反して、続編を書くことになったのです。
  
 
2016年(平成28年) 3月6日
 
日本国内にて唯一、ミュージカルではない『赤毛のアン』の純粋舞台劇の上演権を取得している今年で創立51年目を迎える劇団エンゼルによる公演が、神奈川県の相模原市民会館で上演される。
 
こちらも、舞台芸術をよく知る辛口の演劇関係者から、大絶賛の評価をいただいている。主演のアン・シャーリーを務めるのは、元AKB48の小原春香。マシュウ役は、大河ドラマでも話題を集めた大佳央。マリラ役には、テレビアニメ世界名作劇場でアン役が声優デビューの山田栄子。そしてナレーション(録音)は、劇団OBでもある大杉漣が友情出演しています。
 
相模原市民会館への交通アクセスは、バスが便利です。駐車場は、隣接する市役所の駐車場が2時間無料、ご来場者には、1時間の延長無料券を配布いたします。
 
チケットのお申込みは、こちらから http://gakkan.biz/akagenoan/index.html