新潟にいったら 新潟ラーメン | 雑記帳

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最近ちょこちょこ行ってる新潟の、おススメを紹介する、新潟にいったらの第二弾 新潟ラーメンです。

新潟に行くまで、新潟がラーメン王国だとは知りませんでした。新潟には、ラーメン王、石神秀幸氏が名づけたとされる「新潟4大ラーメン」と呼ばれる王道ラーメンがあります。


新潟4大らーめんとは、新潟古町系「あっさりしょうゆラーメン」、長岡系「ショウガ濃厚しょうゆラーメン」、燕三条系「極太背脂ラーメン」、新潟系「濃厚味噌ラーメン」を言います。


新潟でも長岡市に行くことが多いので、長岡系「ショウガしょうゆラーメン」の代表「青島食堂」によく行きます。JR長岡駅から南に一駅、宮内駅前にあるのが青島食堂本店です。青島食堂は長岡市内はもとより、新潟市や東京秋葉原にもお店がありますが、この宮内駅前店が創業の地だそうです。お店はカウンターのみ16席の小さな店ですが、平日でもお昼時には行列ができています。

入り口の自販機でで食券を買いますが、メニューは「青島ラーメン」と「青島シャーシュー麺」の2種類のラーメンと各大盛り、追加トッピングがいくつかあります。今回は「青島チャーシュー麺」をいただきました。



写真を撮る前に、ついつい一口食べてしまったので、具が乱れてます。失礼しました。

チャーシュー、海苔、メンマ、ホウレンソウに、ショウガ醤油スープと麺がからんで、箸が止まりません。ショウガ醤油スープは、はじめのうちは少し濃いような気がしますが、食べているうちに止まらなくなります。あっというまに完食です。スープは、しょうゆベースのスープにショウガの風味がマッチして、後を引くおいしさです。実は、初めて食べた時は、ショウガが入っているとは気づかずに、パンチのあるしょうゆスープのラーメンだと思っていたのですが、後からショウガが入っていたと知り、今ではやみつきです。


続きましては、燕三条系「極太背脂ラーメン」、「麺五郎」。燕三条系ラーメンですが、お店は新潟駅万代口から楽天街を抜けた左側にあります。2013年オープンですから新しいお店です。一階はカウンター席のみで、二階にはテーブル席もあるようですが、行ってないので詳細は不明です。

こってり背脂チャーシュー麺や、こってり背脂岩のりラーメンなど基本はこってり背脂ラーメンで、他に、にぼしラーメン、ショウガ醤油、味噌と四大ラーメンそろい踏みといった感じのお店ですが、やはりここは、こってり背脂チャーシュー麺でしょう。




チャーシュー、煮卵、もやし、メンマそして玉ねぎのみじん切りで麺もスープも見えません。スープはまさしくこってり豚骨プラス背脂たっぷりで、飲んだ後の〆で行くには、高カロリーですから注意が必要です。麺は太麺で食べごたえがあります。新潟駅万代口の飲食店街からも近く、朝6時までの営業(スープがなくなり次第終了の場合あり)と、最後の〆にも使えます。

続いての新潟4大ラーメンですが、実は、「あっさりしょうゆ」と「濃厚味噌」はまだ食べたことがありません。

「あっさりしょうゆ」は、新潟市の繁華街古町の屋台が発祥といわれている、透き通ったスープと細麺のいわゆる中華そばといった感じのラーメンで、古町で飲んだ後の〆によさそうです。

「濃厚味噌」も新潟市発祥ですが、普通の味噌ラーメンと違い、割スープという味噌の入っていない透き通ったスープが入った器が味噌ラーメンと一緒に出てきます。味噌ラーメンのスープが濃厚なので、割スープを混ぜて、自分好みの濃さで食べるのが、新潟系味噌ラーメンの特徴です。最近では、この4大ラーメンに三条系「カレーラーメン」を含めた5大ラーメンという人もいるようですが、次に新潟に行った時は、味噌ラーメンに挑戦しようと思います。


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