今日はお客様と打ち合わせが1件あるだけで時間にゆとりのある日。

こういう日は、じっくり経営浅戦略などを練ろうと思います
今日、司法書士の友人と久しぶりに会いました。
二人の近況報告が終わり、お互いが普段考えていることや
仕事の悩み(愚痴?)を雑談交じりに話しているなかで、
私が考えていることを彼に打診してみました。

それは、東日本大震災で罹災した方々へ、法務相談の場を
設けることです。

震災からほぼ3ヶ月がたち、生活再建にようやく心が整理さ
れてきたところです。

今回の災害による死者・行方不明者の相続は、特例により
震災後3ヶ月経過で開始が可能となります。

相談の場を設ける時期として、ちょうど今頃がほどよいのでは
ないか。

そう私が考えたのです。

また、自分としても、現代日本の転換期となる今回の震災の
傷跡を、自分の目で直視したい、現場に入って、感じるものを
素直に感じたい、という欲求もあります。

残念ながら、多忙を極める彼は、このボランティアの趣旨に
賛同はしてくれましたが、参加は見合わせるとのことでした。

その答え聞きながら、では、自分ひとりで行ってみようかとも
ぼんやり考え始めました。

いま、まだぼんやりとかんがえています。
遠藤周作の「母なるもの」を再読。

中学生のころに読んだ本。

思った以上に覚えているくだりなどある。

ただ、心を動かす箇所は、中学生の自分とは違う。

読書って愉しい。ミドルティーンの頃のわたしに手紙を書いているよう。