昨日の続き
私は２年ほどかけて、家じゅう全ての場所を片づけ・掃除し終わることができました。
その時の感覚は…
で？
スカスカ。空っぽ。
何もないじゃん、私。
自分というものは、
ただの空っぽの容器
そんな感覚でした。
でも、本当に空っぽではなくて、数えるほどのいくつかのモノはあり、そこから線が出て何かとつながっているような感じです。
「ああ、この残っているモノは自分にとって必要なモノなんだな」
と、改めて思いました。
そして、残っているモノをよく見てみると、それらは、
・明らかに自分が今使っていたり大事に思っているモノか、
・今は使っていないし、今後も使うかわからないけど、どうしても捨てられないモノ
に分けることができました。
「今は使っていないし、今後も使うかわからないけど、どうしても捨てられないモノ」について、
どうして、これはどうしても捨てられないんだろう
と、考えてみました。
・・・
しばらく考えてたどり着いた結論は、
それは、自分にとって
重要な未解決問題
なんじゃないか、ということ。
今までずっと棚上げにして逃げ続けて来た、最重要課題のように思えて来たんです。
まさに、「これを解決するのは今！」
という声が聞こえてくるようでした。
結局、その日から私は、その重要な未解決問題に向けて動き始め、また２年ほどかけてようやくそれを解決することができました。
それは家じゅうを片づけ切るよりもはるかに大変なことでした。
でも、身の回りが整ったことで雑念が減り、心の準備も整えることができていたからこそ、解決することができたのだと思います。
おかげで今は、「あの問題を解決するほどたいへんな問題はない」と思っています。
・・・
片づけて、片づけて…その先に何が見えるかは、人によって様々。
いうほど大した変化はなかった、という方もいるかもしれません。
でも私は、元の状態がひどければひどい人ほど、片づけた先に「すばらしい何か」を見つけた時の感動や喜びはひときわ大きいと信じています。
あなたも、始めてみませんか？
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