ブログを続けるコツ3~環境をさらに整える~
おはようございます!
整理収納アドバイザーの牛尾恵理です。
片づけの続け方の番外編として、「ブログを続けるコツ」について書いています。
ブログを書く時間帯が決まったら、「どのような時に発生しやすいか」をもう一度考えてみます。
私の場合はこうです。
・ どのような時に発生しやすいか
伝えたいことがある時 (アイデア的ヘルプ)
読んでくれる人がいる時 (人的ヘルプ)
締め切りが迫っている時 (時間的ヘルプ)
書くことによっていいことがある時 (メリット)
書く内容の範囲が定まっている時 (ハードルが低い)
それぞれ解説します。
■ 伝えたいことがある
伝えたいことがある、というのはブログを書く上での第一条件です。
いくら書く時間を決めたとしても、ネタがなければ書けません。
「伝えたいこと=アイデア」がたくさんあれば、どんどんブログを書くことができるわけです。
昔から、ネタ帳という言葉がありますが、私は今、こんな感じに手帳(6つ穴・A5サイズ)にアイデアを書いていっています。
3(96) / 16.4.20 / ・・・アイデア・・・ / BLOG (WORK, HOME, LIFEなど)
参考文献:「一冊のノートで始める力続ける力をつける」 樋口健夫(著) こう書房
最初の数字は、今日のアイデア通し番号(スタート日からのアイデア累積数)。
これは、アイデアマラソン発想法というやり方で、ただのアイデアメモが一気にゲーム感覚になって楽しくなりました。
カテゴリーは最後に書き入れるので、特に分類はせず、思いついた順に書いていくだけ。
それこそ全く無理なく続いています。
手帳の置き場所も書きやすいようにデスクの上に変え、そこだけは片づけず常に開きっぱなし。
思いついたらすぐにお気に入りのゴールドのフリクションボールペンをとり、「ひらめき~♪」とウキウキしながら書いています。
そうしていたところ、自分は片づけの「続け方」を伝えたい、ということが浮かび上がってきました。
実際に自分自身も、誰かと一緒に一気に片づけたのではなく、2年間ひとりで片づけ「続けた」から、スッキリした部屋を手に入れることができたからです。
あの手この手で続けられるように工夫し、自分自身を動かして来たので、これこそ伝えるべきことだ!と。
■ 読んでくれる人がいる
読んでくれる人がいる、というのもブログを続ける上での条件です。
アクセス数というよりも、この人に向けて書く!ということがハッキリしていると、ブログはラブレターになります(お家起業の始め方講座・ライフオーガナイザー小林朋子さん談)。
私の場合、お片づけコースのモニターさんが、「読んでくれる人」でした。
ちょうど、私が開いている通信制のお片づけコースのサポート期限が迫ってきているのに、思うように成果を上げられず、困っていました。
「このままサポート期間が終わってしまっては、本当に申し訳ない。なんとか「自発的に続けられるようにサポートしなければ!」
そう思っていた矢先に、「続ける技術」(石田淳著・フォレスト出版)という本に出会い、まさに私が伝えたいのはこれだー!と直感したんです。
これぞ、運命の出会い!そう思いました。
そこで、コースのみなさんに、この本をガイドブックにした「続ける」ことに重点をおいた新しい片づけサポートを提案するので、ぜひ継続して欲しいとお願いしました。
無料ではお互いのやる気が起きないかもしれないので、あえて料金をいただき、もしそれでも片づけを続けられなかった場合はお返しする約束をしました。
そうしたところ、ありがたいことにモニターさん全員が継続を希望してくださったのです。
もう、心から感謝です!
なので今、このブログと連動して、新しいサポートコース「片づけのやり方・続け方マスターコース」を実施しています。
このコースでは、毎日各モニターさんのFacebookのメッセンジャーに「今日のブログ記事を読むこと、その記事に対応した質問に答えること」をミッションとして送りました。
毎日モニターさんたちからブログに対するリアルな反応をいただけるわけですから、それはそれは続ける励みになりました。
■ 締め切りが迫っている
締め切りが迫っていると、人はやる気になるものです。
その状態をあえてたくさん作り出し、自分を追い込んでいくと、否が応でも行動を起こすようになってきます。
ブログの場合、まず投稿時刻を決め(未来)、新しい記事のタイトルと本文を少し書いたら、一度公開ボタンを押してしまいます。
当然、未来記事の場合はその時間までは表示されませんから、中身がなくても大丈夫です。
もちろん、投稿時刻に間に合わなければ、「下書き」にすればいいのですが、一度「公開」ボタンを押したことで、頭の中では「チッチッチッチ…」とタイマーが鳴りだします。
私の場合は朝8時を投稿時刻とて宣言していましたが、たまにうまく記事がまとまらなくて、8時直前に手直しをすることもありました。
それでも7時59分ぎりぎりに「公開」ボタンが押せると、「ふーっ、セーフ!」と何だかまたしてもゲーム感覚。
とりあえず8時に公開してから誤字脱字を改めて再アップしたって誰も怒りません。
「片づけのやり方・続け方マスターコース」の期間は3か月としました。
その期間内に、続け方の知識をしっかり頭に入れ、実践する習慣を身に着けていただくために、最初の2週間くらいで知識と準備を、その後の6週間で実践、というあらすじをたてました。
そこで、ブログも「片づけの続け方」というテーマでまずは2週間=14日間書き続けようと決めたんです(見切り発車でしたから14日の予定、と言えるまでは時間がかかりましたが)。
ブログの投稿時間やミッションを送る時間も決めました。
そうすると、こんな一日の流れができました。
ブログを書く(2時~6時半)
↓
8時設定で予約投稿する
↓
洗濯・朝食・ゴミ捨て・小1娘送り出し
↓
予約投稿したブログが自動アップ(8時)
↓
ミッション回答返事・作成・送る(8時~9時)
↓
幼稚園年中息子バス見送り(9時15分)
↓
仕事・日常生活
↓
夕飯(18時)
↓
入浴(19時半)
↓
就寝(20時半)
少し続けると、頭というより体がその時間に向けて動いているような感覚がでてきます。
■ 書くことによっていいことがある
ブログを書いたら、〇〇を買ってもいい、〇〇をしてもいい、〇〇をもらえる、というごほうびやメリットがあると、びっくりするほど続けられます。
私の場合、ブログを書き上げれば、片づけコースのテキストにもなるという、とても大きなメリットがありました。
もちろん、コース以外の方へも発信することで、コメントやいいねの反応をもらうことができ、それが大きなごほうびとなりました。
たぶん「テキストを作ろう」と思っただけでは途中でくじけて作れなかったと思います。
日々アップし反応を得られる「ブログ」だったからこそ、続けられたように感じています。
■ 書く内容の範囲が定まっている
「ブログを書く」を開いて、さあ何を書こうかな、と考えだすより、あらかじめ書く内容が決まっていると書き出しやすいものです。
私はなるべく前日の記事の最後に「明日は~についてです」と予告をするようにしました。
宣言をすることで、明日も投稿しなければいけないというプレッシャーを自分にかけます。
また、余裕ある時は、記事を書き終わった後、次の日用の記事として、仮タイトルと、いつも記事の前後に入れている文章を入れ、投稿時刻も設定して下書き保存をしておきました。
そうすると、朝書き始める時になんとなく「続き」から書くという感覚になります。
さあ、料理をするために食材を買いに行こう、というのと、すでに食材はそろっていて、カットもされているから、あとは料理するだけ、というのの違いです。
こんなお膳立てをすることで、ハードルが低くなり、「ブログを書く」という行動につなげることができました。
以上、かなり駆け足でしたが、3日間、「ブログを続けるコツ」についてお伝えしました。
―――片づけ実践ブログを書いているけど、なかなか続けられなくて…
もしあなたが今そう思っているのなら、あなたの「ブログを書く」という行動の前後に何が起きているかを分析して、これらのコツを取り入れてみてください。
きっと続けることができると思います^^
そして、ぜひ私にそのブログアドレスを教えてください。
あなたの片づけを心から応援します!
明日はお休みして、明後日から「片づけの続け方【実践編】」について書いて行きたいと思います!
「わたし」をもてなすお片付け進行中 参加者募集
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が揃えば、楽しいかも? やる気が出て続けられるかも?
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最後までお読みくださり、ありがとうございました(*^o^*)