自民党外交・経済連携調査会は過日「TPP交渉参加に対する基本方針」を取りまとめました。それを受けて、マーク・シンクレア駐日ニュージーランド大使閣下が表敬訪問され「TPP参加に対するわが党の対応について」の意見を求められました。
当方から、わが国は議院内閣制のもと政府及び政権与党は、常に双方緊密な連携を堅持しその責務を果たさねばならないことを申し上げるとともに、総選挙を経て政権与党となったわが党のTPPに対する基本方針をしっかりと総理の訪米前に明示したことを説明しました。
この中で、わが党は先の衆院総選挙で「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、TPP交渉に反対する」と公約をしており本公約の順守を再度確認したものです。この基本方針は、わが党国会議員が熟議を重ねてTPPのメリットやデメリット等を踏まえて総合的に大局観に立って「方針決定」したことであることも付言しました。
当方から、わが国は議院内閣制のもと政府及び政権与党は、常に双方緊密な連携を堅持しその責務を果たさねばならないことを申し上げるとともに、総選挙を経て政権与党となったわが党のTPPに対する基本方針をしっかりと総理の訪米前に明示したことを説明しました。
この中で、わが党は先の衆院総選挙で「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、TPP交渉に反対する」と公約をしており本公約の順守を再度確認したものです。この基本方針は、わが党国会議員が熟議を重ねてTPPのメリットやデメリット等を踏まえて総合的に大局観に立って「方針決定」したことであることも付言しました。