7月20日水曜日、博多ヤマハeサロンにて、くらしき作陽大学
モスクワ音楽院特別演奏コース(MSCコース)教師陣、在学生、卒業生による
「東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」(主催:くらしき作陽大学
協力:ヤマハ)が開催されました。
3月11日に起きた大震災には、ロシア人教師の皆さん全員がとても心を痛めて
おられ、どの先生もこのコンサートへの出演を快諾してくださいました。

[出演は下記のとおり]
イリーナ・プロトニコワ先生(ピアノ)
アンドレイ・ジェルタノク先生(ピアノ)
イリヤ・オフチニコフ先生(ピアノ)
ロディオン・ザムルエフ先生(ヴァイオリン)
オリガ・イヴシェイコワ先生(フルート)
上森佳枝(モスクワ音楽院特別演奏コース卒業生、現在同コース通訳・アシスタント)
藤本夕子(モスクワ音楽院特別演奏コース卒業生、現在同コース通訳・アシスタント)
土肥隆弘(モスクワ音楽院特別演奏コース4年)

平日のお昼どきにも関わらず、サロンを埋め尽くすほどの70名を超すお客さま
に来ていただき、募金にもこころよく協力して下さいました。
コンサートの途中、出演者のひとりであるプロトニコワ先生が、
「日本のことはとても気に入っていて、初めて来たとき天国に来たような気が
しました。私はピアノを弾いたり、教えたりという自分にできることをしていきたい。」
との心のこもったメッセージを観客に語りかけ、コンサート終了後には、MSCコースのロシア語教師であるオランスカヤ先生からも、
「日本にはとても感謝しています。MSCコースの学生たちは音楽はもちろんロシア語を学ぶことにもとても熱心です。私はまだ日本で働いて1年と少しですが、これからもずっと長く働いていきたい、なぜなら私は日本が大大大好きだから。」
との温かいコメントをいただきました。
東日本が大変な時だからこそ、震災の直接的被害を受けていない西日本が
がんばって共に復興していこう!!という空気に会場全体が包まれた、
すばらしいコンサートになりました。
$~ モスクワ音楽院コース STAFF Blog ~

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聴きに来てくださったみなさま、ヤマハeサロンのみなさま、お忙しい中
コンサートのために走り回ってくださった関係者の皆様、すばらしい演奏を
聞かせてくださった先生方、ありがとうございました。
なおコンサートで集めさせていただいた募金は、全額被災地へ寄付されます。


☆ご質問・ご相談も含め、お気軽にコメントください。ただし、コメントは承認制ですので、
公開まで時間がかかる場合があります。ご了承ください☆



29日に前期の実技試験が行われます。
前日はリハーサルが行われました。
一人一人、響きを確認して試験に備えています。

ところで明日は、モスクワコースの先生などロシアから来ている
先生方のチャリティコンサートが行われます。

29日(金)18時30分開演 聖徳殿
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
(Vn:ザムルエフ先生、Pf:プロトニコワ先生)
イザイ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番 二短調 作品27-3「バラード」
(Vn:ザムルエフ先生)
ドビュッシー:月の光、亜麻色の髪の乙女
(Fl:イヴシェイコワ先生、Pf:加島華奈子さん)
ムーケ:フルート・ソナタ「パンの笛」
(Fl:イヴシェイコワ先生、Pf:加島華奈子さん)
ボルン:カルメン幻想曲
(Fl:イヴシェイコワ先生、Pf:ジェルタノーク先生)

入場無料です。ぜひお越しください。


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モスクワコースではロシア語、室内楽など、すでに試験が始まっています。
来週の前半までの授業期間中の各科目の最後の授業を利用して試験が行われ、それが終わると、実技試験が週の後半に行われます。
今はレッスンも最後の追い込みです。


今週末は受験講習会とオープンキャンパスが行われ、
将来のモスクワコースの仲間となるかも知れない高校生がレッスンに来ます。
どんな演奏をするか楽しみです。


オープンキャンパスでは、23日はプロトニコワ先生の公開レッスンでモスクワコース4年生の土肥君が、24日はオフチニコフ先生の公開レッスンでモスクワコース1年生の川原さんがレッスンを受けます。



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