スマホが使えなくなってしまいました。
出来る事は、時計と着信を取る事のみ。
どうしてもどうしても、友達と連絡を取りたかったので、出来得る限りの知恵を絞り出しました。
まずは、あの辺のマンションの2階に住んでいるというのは知っていたので、恥を忍んで一件一件チャイムをならしました。
どの家も留守でした。
※これは、後に、建物を間違えていた事が発覚しました★
なんとなく、働いている場所(◯◯駅の有名なラーメン屋さんの近くという情報のみ)を知っていたので、そこへ電話したけれど、つながらず。
昔もらった年賀状を探してみたけれど、見つからず。
希望は絶たれました。
翌日、友達が病院が終わった後、万が一でも辛い気持ちになっていて、そして約束していた友達とも連絡が何もこないとなったら、彼女はどれだけ辛い思いをするか。
申し訳ない思いで、その日の夜は眠りました。
最後にやるべき事は、
契約者である旦那に、ソフトバンクへ行って購入証明書を取ってきてもらい、
それをもとに、Appleサポートへ電話する事です。
私が仕事の間に旦那にその書類を用意してもらい、仕事の後は急いで帰宅してAppleサポートに連絡しました。
その時に
『昔使っていたデバイスはあるか』との質問が。
昨日もその質問をされていたと思いますが、その時は『ないです』と、答えていました。
でも、思い出したんです。そういえば、あるな、と。
それを用意して、充電します。
あれだけ、泣いて、落ち込んで、
スマホに依存しているつもりは全くなかったのに、こんなふうになってしまうなんて、
あたしは、なんてスマホに依存していたんだと、情けなくなり自分を責めました。
スマホが使えないだけの事であんなにも落ち込む自分を恥ずかしく思いました。
そして・・・
電話をしながら、スタッフの言われた通り、
昔のスマホを操作したらー
AppleIDのパスワードを変更する事に成功したのです!!
そして、自分のiPhoneも使えるようになりました。
しかも、初期化されていると思って、全部ゼロからスタートかと思っていたのに、うまいことバックアップ出来ていて、アプリも無事でした。
捨て猫のようだったママの顔から、30時間ぶりに笑顔が戻りました。
友達とも連絡が取る事が出来て、めでたしめでたし。
友達とはLINEだけのつながりだったけれど、これに懲りて、電話番号を交換し、なおかつ、うちの娘と友達もLINEを交換する事に。
iPhoneを落とした時も、AppleIDがわかれば、どこにあるか調べる事が出来ます。
もう私はAppleIDのパスワードがわからなくならないように、しっかりメモをして、旦那にも私が忘れても大丈夫なように、パスワードを伝えておきました。