eri to beat

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LIVE・撮影・日常・観劇感想
とかとかを本当に気が向いたときにのみかいてますw

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【いやおうなしに】

出演

古田新太・小泉今日子 /高畑充希・三宅弘城・高田聖子・山中崇/政岡泰志・駒木根隆介・三浦俊輔・高山のえみ /田口トモロヲ

☆公演日程☆

*横浜*KAAT神奈川芸術劇場
1/9(金)     18:30
1/10(土) 13:00 18:00
1/11(日) 13:00
1/12(月・祝)13:00

*埼玉*埼玉会館

1/17(土) 18:00
1/18(日) 13:00

*大阪*
森ノ宮ピロティホール
1/20(火) 19:00
1/21(水) 14:00
1/22(水) 14:00
1/23(木) 19:00
1/24(金) 13:00 18:00
1/25(土) 13:00

*愛知*愛知県芸術劇場大ホール
1/27(火) 18:30
1/28(水) 14:00

*仙台*仙台電力ホール
1/31(土) 12:00
2/1  (日) 12:00 

*東京*パルコ劇場
2/5(木) 19:00
2/6(金) 19:00
2/7(土) 14:00 19:00
2/8(日) 14:00
2/9(月) 休演
2/10(火) 19:00
2/11(水) 14:00
2/12(木) 14:00 19:00
2/13(金) 19:00
2/14(土) 14:00   19:00
2/15(日) 14:00
2/16(月) 休演
2/17(火) 19:00
2/18(水) 14:00   19:00
2/19(木) 19:00
2/20(金) 19:00
2/21(土) 14:00 19:00
2/22(日) 14:00
2/23(月) 休演
2/24(火) 19:00
2/25(水) 14:00 19:00
2/26(木) 19:00
2/27(金) 19:00
2/28(土) 14:00   19:00
3/1 (日) 14:00




セット、道具、セリフなどなどネタバレ満載です


そして、文章としてまとめる気がない、ただの記録です笑









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まず、劇場にはいって「なんだこれは・・・」となった、セット。

木目のセットには中途半端な空中に、ドアと窓がいくつも設置され、舞台を扇形に仕切っていました。
一階と思われる場所(実際は階層ではなかったんですが)中央には両開きの大きなドア。
左右には一枚ドアがひとつずつ。

(なんの舞台の時だったかな。
同じように空中にドアが浮いていて・・・という舞台がありました。
あれなんだろう?蜷川さんの舞台だったかな。
記録しておくのは大事ですね;)


そして、この舞台の人物以外の主役といえば、ポンプ。
ポンプは下手側に設置。
実際水が出る(しかも結構な勢いで)のにはびっくりしました。
このポンプは、生活必需品として、ずっと使用され続けているのがよかった。
平田さんの豪快な汲み方が凄く良かったですw



この舞台のセットの使い方が、本当に面白かったです。
よく考えますよね、演出家さんって本当すごいです。
脚本家さんも、細かく「ここでこうヘレンが動いて、スプーンがこう飛んで」とうことまで創り上げているそう(13日トークイベントより)
きっと、物凄く頭の回転と、思いついたことを具体的に思い描く力があるんだろうな。


アニーが部屋に閉じ込められてしまった時も、窓と外の位置の使い方が面白く。
下手へ向かって窓から投げた枕が、上手側から飛んできてジニーに当たる。
ジニーが上手に運んで行ったはしらが、下手の窓にかかる。
そしてキャプテンが顔をだす。ここがリアルでした笑
二人が梯子を下りていくと、上手につくわけで。
キャプテンがアニーを助け出した時のセリフは録音だったのでしょうか??

これを見易いように若干の扇形だったんですかね。



格闘シーンは、時折入るポップな動作に客席もクスクス。
ヘレンのフェイントと、椅子に乗ったまま移動させられちゃうところが可愛くて好きです♡
あと、スプーンが次々飛んでいくのも爽快笑
あれ、うっかり投げすぎたりとかないのかしら笑


17日は一幕でセリフ噛み伝染してたり、晴夏ちゃんがカギ落としちゃったり、ちょっとしたハプニング?もあり、最後の水差しの水ぶちまけシーンも、13日の方が綺麗にぶちまけてて、迫力がありました。
結構難しいんだな。
まあ演技だということをおいておいて、ヘレンとしては別に綺麗にぶちまけようとしたわけではなく、癇癪起こしてぶちまけたんだしね。
毎回毎回同じようなぶちまけ加減ではないよね。

しかし本当に、最後水を大量に浴びながら、Water=この冷たくてびしょびしょするやつだと気づいた瞬間の表情の変化と、徐々に気づいた事を理解していくときの黒目の動きは素晴らしかったです。
こまめに揺れる黒目は、何よりもじっくり、

「本当にそうか?もしかしてこうか?これのことなのか?じゃあ今までのは・・・」

とぐるぐるいっぱい考えて、

「そうなのか!!!」

と辿り着くまでのヘレンの感情を如実に表していると思います。


衝撃を受けていたのがよくわかりました。


やっぱりめちゃくちゃな文章の羅列になってしまいました笑
ひとまずおしまい。
書きたい事もっとあるけど、心にもとめておこうと思います。