はぁぁ 連日寒いですね〜😭


子どもに風邪をひかせまいと必死に過ごしておりましたが、そんな私が風邪をひくという本末転倒ぶり。。。



この季節の変わり目、博士の洋服事情がとんでもないことになっています。



なにせ、この世界には哲学すべき問題が多いようで、博士はしょっちゅう忘れてしまうのです。



先日は大雨の中、上着も傘もなしでびしょ濡れになって帰ってきた。


「傘は???」

「アー!!学校だー!」


「コートは???」

「アーーーー!!!コートも忘れたー!」




あの。。。。。



こうして、翌日は去年小さくなった上着を引っ張り出して着せて、



「帰りには、一つ上着を着て、他のやつはカバンに入れて帰るんだよ」


と言ったものの。。。。



帰りに晴れて暖かくなっている時に、コートの上にコート、着ぐるみのように全てを重ね着して帰ってくる。



こういうことを、ここの所毎日繰り返している。

シャツ一枚

シャツ一枚

着ぐるみ

シャツ一枚

裸にカーディガン(これもよくある。謎)

着ぐるみ。



漢字の小テストと同じペースで、2、3日ためて、翌日に全部の上着を重ね着して帰ってくる。




今日は極寒なのに、またシャツ一枚でご帰宅。




「寒くなかった〜〜???」


「今日は傘があるから大丈夫」



おーーい!!!!そういうことではヌワーイ!!!



はぁぁ。


帰ってすぐ温かいお風呂に入れるも、よく元気でいられるわ。私家の中でダウン着てても寒いんですけど。


博士。。。。去年小さくなった上着も、ウィンドブレーカーも、今年買ったダウンジャケットも全部あの廊下の小さなホックにかかっている絵を想像すると気が遠くなる。



あなたの洋服全部学校。。。明日着るものない。。。。。



史上最強の着ぐるみで帰ってくるか、妹に借りるであろうコートも犠牲となってくるのか。。。。明日の午後になるまでわからない。


しかも忘れたら週末本当に着るものがないぜよ!!!



今日は学校で音楽鑑賞会があったらしく、アカペラグループが来てくれたとか。


「ママ〜!ボク始めて嬉しくて涙出た!本当に凄かった!もう今思い出しても泣いちゃいそう!」



自分の着るものにはまだまだ無頓着な6才男子。


まだまだ続きそう。



どちらかと言うと男子は単純?と言われる。

女子は何てったって5歳くらいになると、幼稚園のクラス社会でこじらす〜、こじらす〜友人関係(苦笑)
力関係、やきもち、挑戦、ほのめかし。高度な心理作戦が展開されていて女子の心理ほど謎めいたものはない。


とは言っても、私も女子だからか、いくらか自分の娘の心理は読み解くことが出来る。


しかし!!!!


男の子。意味不明。笑



でも分かりたくて仕方ない。笑


気づくと、学校から帰って来たら100個くらい質問責めですごい嫌煙されている。三年くらい失敗に失敗を重ねて現在に至る。



聞きたいことは我慢して、この手、あの手で、たまに彼から引き出すことができると、とんでもないことばが返ってくる。


今日は、息子と二人っきりで座ることができたので、色々話してくれた。


最初に目をじっと見つめられた。

心の声(きゃっ!何を言うんだろ??!)


博士「ママってさ。。。。。。(17秒くらい沈黙で目を見続ける)


目が。。。。。(22秒くらい沈黙でまじまじと覗き込む)



火星とそっくりだよね!」


ドヒャッ!!!!



火星くらい遠くまで意識飛んだわ。予想外すぎる。



そして、試練の問題が出された。


息子「ママ〜、あのさー。


地球上の全ての生き物に共通してあるものって何かわかる?」


心の声(えっ?頑張れ私!!!火星から見る目で考えろ!!共通のもの???んんん、命とか?)

-時間切れ-

誰かわかりました??息子の答えは意外過ぎました。


息子「それはね、


限界。

全ての生き物にはね、どんなに頑張っても乗り越えられない限界っていうものがあるんだよ。」



ふ、ふ、深すぎる〜!!!


アラジンのランプがあったら、願いごとの一つ目は必ず、

「息子の頭の中に入って、この難解な生き物を読み解くこと」をお願いすると思う。


本人は、半分宇宙人らしく、最近もっぱら黙示録のような事を語ってる。

それは今度書くとして。


「あまり人間には理解できないものが僕には見えちゃって大変。それに人間に出来ることが僕にはできない」らしい。。。。



でも、進展があったのは、今日私を宇宙人に紹介してくれた事。「この人はコロンえりかさんです。あ、優しいですよ。」と空中に向かって言ってた。お母さんと紹介しないのが彼らしい。



わかりたいけど。。。。本当に信じてるけど。。。博士は今日も謎だらけ。
本日久しぶりの更新で二弾目!

いや〜子どもの見ている世界って本当にシュールで、痛いところがあります。

最近子どもとのやりとりで「プッ」となり、後でじっくり味わったコメントをいくつか。。。。

3歳児
家の前に大きな木があります。
「ねえ見て、おっきいブロッコリ!!」
確かに形はどう見てもブロッコリだ。


5歳児
ラジオでニュースを聴きながら

「あ!!!コイケさんって知ってる!!!!アポーペンの二人の真面目な方の人でしょ」



えっ???



このイメージで都知事をインプットしているらしい。笑

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さらに、

目まぐるしく改編される政党のニュースになると

「ママ〜〜、センキョってすっごい大事でみんなまじめな、しんけんなことなんでしょ。




でもさー




うるさいよね〜。」



政治家の皆さまごめんなさい。でもこのコメント、シュールすぎてかなり笑ってしまいました。



そして、最後の締めは最近我が家でとても悲しんだこと。


向かいの建物にそれは立派なクスノキが三本あったのだけれど、建て替えか何かで全部根こそぎ切ってしまって、そこの空間にポカーンと空洞が見えています。。。

7歳息子は語りました。


「ママ〜、心があるのって人間だけじゃないんだよ〜。木にだって、葉っぱにだって心ってあるんだよ。」


淡々と語っていましたが、思わず涙が出ました。。。