昨日のブログで少し触れたハプスブルク家の本とはこちらですこちら


ハプスブルク家「美の遺産」を旅する 改訂新版 (家庭画報特別編集)/著者不明
 



ウィーンにある美術史美術館にはヨーロッパ各国の有名な作品が展示してありますが、絵画をみる時のポイントや、ハプスブルク家の美術コレクションを形成した歴代皇帝と大公たちについて解説してあります音譜


ローズマリーのティータイム

ハプスブルク家の歴史遺産巡りでは、歴代皇帝にまつわるエピソードが美しい写真とともに紹介されています。


心に残ったエピソードを一つご紹介します。

ハプスブルク家の唯一の女性統治者であるマリア・テレジア

大柄な女性としてのイメージが強いと思いますが、実は美しい声の持ち主で、歌や踊りが大好きだったそうです。マリア・テレジアが女帝になった頃には、オーストリア継承戦争七年戦争などで国の問題をたくさん抱えていた為に、歌や踊りからは離れた生活になってしまいましたが、自分の子供達には歌や踊りを勉強させ、子供たちの歌い踊る様子を自慢しながら楽しく眺めていたそうです。


以前シェーンブルン宮殿をご紹介した記事で、こんな写真があったことを覚えていらっしゃいますか?(→シェーンブルン宮殿☆Part3


ローズマリーのティータイム

本を読んで初めて知ったのですが、シェーンブルンの庭園に作られた人口のローマ遺跡では、野外劇場として女帝の家族達がここで演じることもあったそうです!!マリーアントワネットもここで演じたことがあったのかしら??(マリーアントワネットも演じることが大好きで、女王になってからも自ら舞台に立っていました。演じることで、子供時代の懐かしい時代を思い出していたのかも・・・と思ってしまいます。)


ローズマリーのティータイム  


本に戻りますが、皇妃エリザベートのお話しや世紀末芸術について・・・ハプスブルク家の愛した飲み物やスイーツについても掲載されていて、内容が盛りだくさんです!


ウィーン好き、ハプスブルク家好きの皆様におすすめの一冊ですラブラブ



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いつもご声援ありがとうございます♪実はウィーン旅行の記事はまだまだ終わっていないんです!!今後も時々ウィーンの記事が登場しますのでよろしくお願い致します♪