アンティークシルバー物語

皆様こんにちは♪（フライト中のため未来記事にて更新中です！）

今日は紅茶好き・アンティーク好きの皆様に、素敵な一冊をご紹介したいと思います

本の冒頭に、「人間に光を当てることで、銀器の歴史を語ってみよう！」と書いてあります。

アンティークと呼ばれるものには、過去に使われていたという歴史、また銀器の作り手やデザインなどに携わった沢山の人間ドラマがあります

３章からなるこの本には１８ものストーリがあり、それぞれの時代を象徴する人物が紹介されています。

皆様に興味を持って頂けるのではないかしら・・・と思う部分は第一章の“宴席の銀器”です。

英国宮廷にお茶を広めたお姫様のお話しや、アフタヌーンティーを始めた公爵夫人のお話し、フランス宮廷に銀のフォークをもたらしたメディチ家出身のお姫様のお話しなど、カラー写真や素敵なイラストとともに楽しく読み進めることが出来ます

過去の人達ではありますが、彼らを知ることによって銀器がより身近に感じられるようになり、アンティークの勉強がより楽しくなりました。

難しいのは苦手・・・でもアンティークの世界に触れてみたい・・・と思っている全ての方にお勧めの一冊です

いつもご声援ありがとうございます♪第一章の他、個人的にはロココの世界やユグノー銀職人の歴史に興味があるので、第二章も楽しかったです！すでに３回ほど読んでいるのですが、何度読んでも飽きません♪是非お手にとってご覧下さい♪