4歳の女の子から教わったこと | 福運おいでよ@宝地図

4歳の女の子から教わったこと

宝地図ナビゲーターの

みぽりんです。


今日は あなたは きぼうの たからもの会の

和みアート講座がありました。


私は

ボランティアで、託児を担当しました。

専門の託児サービスの方々に混じって

久々に赤ちゃん達に触れました。


ママと別れて 託児室に残された

9人の子ども達の中には

おぃおぃ泣く子、

自然に遊び始める子、

恥ずかしくて 部屋に入れない子、

様々です。


私は

ママと離れ

怯えたように泣いていた

4歳の女の子の手を 

できるだけ愛情をこめて握り、

ガラス越しだけど、

ママが見える場所まで

連れて行きました。

そして

ママが 何をするのか

教えてあげました。


「ママは Sちゃんの為に

すてきな絵を描くんだよ、

だから、ママが書き終わるまで、

待ってて あげようね。」

って言うと


Sちゃんは

悲しそうな涙目から

凛とした瞳に変わって

「うん。」

と言って

遊び始めました。


4歳になると

いろいろな事が理解できるんだな~と

改めて感動しました。

その子に「親性」を感じました。

我慢して 聞きわけの良い子を

演じるのではなく、

ママにお絵かきをさせてあげようという

親心のような 優しさを感じました。


そのSちゃんは 何か恐怖心があるらしく

託児のお部屋に入るのを嫌がったので

他の場所で一緒に遊んでいました。


だんだんに私にも慣れてくれたので、

(寒いし、飲み物も必要だったので)

託児室に誘導しました。

初めは ドアまで、

次は 部屋の中、

次は 座る、だんだん靴を脱ぐ

そして他の子と遊ぶ と

段階を踏んで 

みんなの輪の中に 入っていきました。


託児2時間の中で 

最後は みんなで

遊べるようになった時、

Sちゃんが笑いながら言いました。


「私は なんで、このお部屋に入るのが

嫌だったんだろう?

もっと 早く みんなと 遊べばよかった。」

と。


4歳で

自分の気持ちや行動を振り返る事ができる

凄いなぁ~。


私は  ふと 考えました。

自分の子どもと

こんな風に向き合った事が

あったのだろうか?


こんな風に

子どもの感情を大事にした事が

あったのだろうか?


改めて

自分の子育てを振り返りました。


自分が産んだ子ども達でも

神様から 預かっているんだと、

育児を託されているんだという

意識を持つって 大事だな~と

改めて 思いました。


4歳のSちゃんから教わった

大事な大事な1日でした。



福運おいでよ@宝地図


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ありがとう ございます。


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