年末年始、マレーシアに行って来ました。
クリスマスの25日にクアラルンプールに着いて、お正月の1月1日の夜に帰国。
大晦日はヒルトンの一室でNHK紅白を観ながら、新年を迎えました。


マレーシアでの食事は、連日のようにチキンとライス。
チキンは蒸したタイプ(SteamBoat)が食べやすく、ライスもナシゴレンではなくココナツミルクで炊いた普通のご飯の方が辛くなくて口にあいました。

ただ、鳥飯ばかりでは流石に飽きてしまって、滞在後半ではついに日本食に手を出してしまいました。
でも、お米の味と食感がイマイチ。
こればかりは仕方ないのでしょうけれど。
クアラルンプールは冬でも暖かいのでコンドミニアムやホテルのプールで泳いでみました。寒かったです。


日本との往復はLCCのエアアジア。
機内食が有料で、飲食物は持ち込み禁止なのはこたえました。
空腹のままガマンしてたせいか、帰国時の着陸のため高度を下げた時に耳が激しく痛みその後も何日か耳が正常に戻りませんでした。
空腹で体内の気圧が下がりっきりだったのかもしれません。


この週末は、福岡・天神でかつての同僚=尊敬する友人2人と会ってきました。

目的は2つ。
人生節目の近況報告 と 福岡のおいしい食べ物。

金曜の夜は、福岡で独立・自営されている社長さんと新鮮なお魚を食べられるお店へ。
大将オススメの鯖のお刺身の三種盛り。
もろきゅうやたこわさもおいしく、話はとっても弾みました。
 
  
彼は地元中小企業のIT周りを幅広くお世話しているだけあって、私の構想中のビジネスプランに対して的確なアドバイスをしてくれました。


お刺身のあとは、屋台でのラーメンに挑戦。
 
 

土曜日は夕方に別の元同僚と待ち合わせ。
 

博多・水炊きの高級なお店に連れていってくれました。
 
  

とても上品に味付けされた水炊きをお店の方が一つ一つ取り分けしてくださるおもてなし。
 

ポン酢も黄金色のとても洗練されたもの。
 

〆はラーメンにしていただきました。
 

水炊きをお腹いっぱいいただいたあとは、薬院~大名~赤坂と歩いて、
しばしスタバで談笑。
 

そのあと、以前から気になっていた彼の行きつけのカレー店へ。
 

野菜がたっぷりのスープカレーがピリリとおいしく、やっぱり期待通り。
 

実は、その元同僚が毎週のようにforsquareでチェックインしておいしそうなカレーの写真をアップしていたので、どうしても行ってみたかったのです。
 


福岡・天神~博多での2泊の週末はあっという間に過ぎ去り、これより東京へ帰還します。

北欧旅行の最後の滞在地はコペンハーゲンでした。

帰国便に乗る最終日は午前中にクリスチャンスボー宮殿を見学して来ました。
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宮殿のうち国会議事堂として使われている部分はガイドツアーOnlyで、開催時間が午後3時と参加できなかったので、いわゆるレセプションルームの内部を見学しました。
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12時には、宿に戻って荷物をピックアップ、列車でコペンハーゲン空港へ。
帰国便は初のスカンジナビア航空。
機内食は無料ですが、食事あとのアルコール類は有料とのこと。
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今回の北欧旅行終盤、7日目はコペンハーゲンです。
前日の夜遅くにコペンハーゲン市内に着いてから暗い中を予約してあった宿を見つけるのに苦戦しましたが、家庭的なB&Bにチェックインできました。
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宿はストロイエと呼ばれるコペンハーゲンの目抜き通りに入ってすぐのところ。
観光にショツピングに交通にとても便利です。
この日も交通機関は一切使わず、全部徒歩です。



まずはストロイエからすぐ脇道に入ったカフェレストランでランチ。
デンマークの名物料理がプレートに何種類も並んでいてゴキゲンです。
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ストロイエを1kmぐらい歩いてニューハウンに到着。
それにしても観光客多すぎ。
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さらに来た方向へ歩くこと500m。
アメリエンボー宮殿を外から見学。
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次は進路を西にとり、ローゼンボー宮殿へ。
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こちらも外観だけ網膜に焼き付けて中心街に戻り、ラウンド・タワーへ登って文字通り高みの見物。
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夕方になって少し歩き疲れもしたので、ロイヤル・コペンハーゲン直営店に併設のカフェでコーヒーとケーキを♪もちろん、カップもお皿もロイヤル・コペンハーゲン。
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旅程6日目の木曜日、ベルゲンの街をのんびり散策しました。

まずは魚市場見学。
魚が売られています。
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そして食べられます。
サーモンのグリルが130クローネ(1500~1600円)。
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魚市場のすぐ隣からベルゲンの港は眺めているだけで癒されます。
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そしてベルゲンと言えばブリッゲン。
こちらものんびり散策しました。
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さらにはケーブルカーでフロイエン山(標高320m)まで登って見ました。
ベルゲンの港がすっかり見下ろせます。そしてベルゲンの周辺までよく見えます。
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山頂からの帰りはケーブルカーを利用せず歩いて降りてみました。所要時間は40分ほど。
下りだけど良い運動になりました。

再び魚市場前、ふとどこかで観たことあるようなロゴのレストランが。。
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そしてスーパーにも寄ってみました。
ガイドブックに載っていてオススメのお土産、ヤギのチーズも見つけましたが要冷蔵。
買って帰るわけにいかんではないか。。
ちなみに買い物カゴには小さな車輪が付いていてみなさんこうやって床に転がしています。
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山歩きで小腹が空いたので、トーグルアルメニング通りから一歩入ったところにあるファーストフード店でフィッシュスープを。安くておいしかった。
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さて、ベルゲン観光はこれでおしまい。
駅に向かう途中、ホテルで荷物を受け取ってからバスで空港へ。
バス車内で無料Wi-Fiが使えたのは○です。
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ベルゲン空港からは2030発のコペンハーゲン行き。
チェックインはもちろんセルフで。
荷物のタグも自分で貼り付けて、ベルトコンベヤーに載せたらやっぱり自分でバーコード読ませたら荷物が勝手に何処かに運ばれて行きました。
さすがはLCC。
離陸して水平飛行に移ったのは21時近いというのに空はこの明るさです。
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iPhoneからの投稿
オスロからフィヨルド観光そしてベルゲンへまでの北欧5日目に食べたものを紹介します。

朝食は、ホテルで各部屋にデリバリーされたサンドイッチセットをオスロ駅はベルゲン急行に乗り込んでから食べました。
サラミのサンドイッチと梨のジュースです。
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お昼はベルゲン急行をミュールダールでフロム鉄道に乗り換えて1時間のフロム駅でフェリー待ちの間にカフェテリアみたいなところで、サーモンがのったパンをエスプレッソとともに。
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アイスクリームも食べました。
ピスタチオフレーバーです。
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夕食はベルゲンに着いてから港前のシーフードのファーストフード店でサーモンバーガー。
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ちゃんとした料理を食べようとすると量が多すぎて食べられないし、野菜もバランス良く食べよ~とするなら、結局ハンバーガーになってしまう。
今回の北欧旅行のヤマ場は、フィヨルド見物。
フィヨルドと言うと、氷河とかイメージする人も多いでしょうけれど、私が今回訪れたのは夏だし、しかもいちばんお手頃なフィヨルドなので氷河にはお目にかかれません。
切り立った山肌?を観ながらのクルーズは確かに目を見張るものがありますが、フィヨルドの予備知識がないと、単にすごいなーで終わってしまいそうです。
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何が言いたいかと言うと、見た目だけで比較すると、グランドキャニオンのほうが凄い!

でも、ベルゲン急行で標高900m近くの駅まで5時間かけて行って、山岳鉄道に乗り換えてさらに山奥に入ってたどり着いた港の標高がほぼゼロメートル。外海と同じ高さなんです。この凄さわかります?
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港には外洋しかないはずの超大型客船が停泊していたりしてそれはそれは驚き。
海が山奥まで入り込んでいるから当然なんですが、信じられない光景でした。

フィヨルドの感想は簡単に言うと以上なんですが、今回の旅で自分にとっていちばんのヤマ場だったのは別の理由があります。
実はこの日は合計五つの交通機関を乗り継ぐ必要があったのですが、当日の朝の時点でも、前半の鉄道2路線分しかチケットを持っていなかったのです。
予約は必ずしも必要ないにしても、フィヨルド見学の客はこの時期ピークで、当日乗る直前にフェリーやバスのチケットをすんなり買えるのかどうか?買えたとしても希望する便に乗れるのかどうか?その日のうちにベルゲンまでたどり着かないといけないので。
結論から言うと、思った便に乗れなかったものの、何とかフィヨルドクルーズのフェリーもそのあとの鉄道駅までのバスも、そしてベルゲンまでの列車もそれぞれ直前にチケットを購入でき、夜の9時にはベルゲンにまでたどり着けたのでした。

行程は以下の通り。

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0631オスロ発 ベルゲン急行
1211ミユールダール発 フロム鉄道
1510フロム発 フィヨルド観光フェリー
1745グドヴァンゲン発 路線バス
1920ヴォス発 列車
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2034ベルゲン着

さて、このソグネフィヨルドの観光がそんなにむつかしいのか?と言えばそうではなく、ほとんどの人が列車とフェリーとバス五区間をセットにした周遊券を買うようで、そうすれば悩むことはなかったのです。
でも、私はいきなりオスロ→ミュールダールの列車予約からスタートしてしまったため、あとはバラ売りしているのは列車のみで、フェリーやバスは現地に行かないと買えなかった…なんて事情があります。
ただ、自分で列車予約したおかげで、オスロ~ミュールダールの区間は座り心地が良くて各座席に電源があってコーヒーもタダで飲めて、Wi-Fiも繋がるコンフォートシートを選べたのはマルでした。
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オスロでの観光は実質的にほぼ半日。

昼一番にホテルから10分ちょっと歩いて王宮を見物して来ました。

建物の中を観るには、ガイドツアーに参加するしかなく、直接エントランスまで行って聞いて見たところ、『郵便局かコンビニで買って来てください』とのこと。
近くに郵便局もコンビニも見当たらないし、当日のガイドツアーまであと1時間しかなかったので、王宮はあきらめて市庁舎見物に作戦変更と、丘を下りてしばらく歩いているとセブンイレブン発見!
店員さんに聞いたらすぐに発券してくれました。
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急いで王宮に戻ったらちょうど衛兵の交替式が始まるところ。
演奏なしの静かな衛兵の行進でした。

王宮内部のガイドツアーは英語で約一時間。
スウェーデン王の話やドイツ占領中の話も聞けました。
細かな登場人物の話などは十分に聞き取れなかったのですが、説明の6割くらいは理解できた気がします。
宮殿は小さいながらも、ヨーロッパ各国の様式を取り入れたオシャレな装飾でした。
見学できたのは主として一階で、二階はオフィス、三階が王家の生活スペースとのことです。
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王宮を見学して満足したあとは、のんびりと散策。
街中をトラムが走る様子に癒されながら、市庁舎のほうへ向かいました。
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市庁舎のすぐ前が港になっていて、小型のフェリーからクルーザー、大型客船まで停泊していて港町の風情に心が踊ります。
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オスロは、ベルゲンに向かうための中継基地ぐらいに軽く考えていたけどなかなか気に入りました。
街並みもヨーロッパらしい華があるし(^ ^)
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さて、食事のほうは朝食はホテルの部屋でサンドイッチを食べたあとは昼にクロワッサンをかじっただけだったので、夕方にノルウェー料理のお店へ。
日替わり定食のeisbeinを頼みましたが、テーブルに届いた料理の巨大ボリュームにびっくり。見ただけでお腹いっぱいを通り越して気持ち悪くなるほど。
三人で食べてもあまりそうなくらい。しかし、eisbeinは本来、豚のはずとのことですが、なぜか鶏でした。
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さて、オスロ滞在もあっという間に終わり。翌朝は0631発のベルゲン急行でフィヨルド見物に向かいます。


ストックホルムの滞在はあっという間に終わり、次に目指すのはノルウェーの首都オスロ。
列車だと驚くほど時間がかかるので空路で移動。
ストックホルム市内からアーランダ空港までは往路と同じくバスで30分。
バス車内でWi-Fiが使える(無料)なのがありがたい。
スウェーデン語のページで同意するチェックボックスをONにして接続ボタン(たぶん)をクリックすればOK。

ちなみにアーランダ空港のWi-Fiは有料。

今回オスロまで乗る便はSAS。
チェックインは自動端末で。バゲージタグも自分でバッグに貼り付ける。
荷物はさすがに係員のいるカウンターに持っていくけど。

セキュリティチェックを終えたら搭乗ゲート近くで軽い昼食。
ローストビーフのサンドイッチみたいなものとコーヒーとで100クローナ弱。1300円くらい。
残った現金で支払う。
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機内ではおつまみも飲み物も有料なので乗る前に空腹を満たしておかないと。
機体は短距離路線でよく使われる737。
かなり後方だけど窓際の席で眺めよし。
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搭乗もオスロで降りるときも、後方席はタラップから。
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オスロ空港では、ターンテーブルで待つもなかなか手荷物が出て来なくてややビビってしまった。
Last baggage on the beltの表示が出てからしばらくたっても自分の荷物が現れないんだもん。

オスロ市内へはエアポートエクスプレスで約20分。
車内でWi-Fiが使えるし、各座席に電源もあり。
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ちなみにバスだと倍の50分くらいかかる!

到着したオスロ市内はヨーロッパの伝統ある落ち着いた都市そのもの。
駅から王宮へと続くカールヨハンソン通りはショッピング街にもなっていて華やかな感じ。
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今夜から二泊するホテルはガイドブックにも載っているし、トラムが走る道路沿いにあるのですぐに見つかった(^^;
ひとり旅は見つけやすいホテルを予約することも重要なり。
ストックホルムでは、前日見学できなかった市庁舎の内部をガイドツアーで観て来ました。
約1時間のコースです。
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毎年12月10日のノーベル賞の祝賀会場になるブルーホール(実際は赤レンガで青くない)、市議会室、ゴールデンホールなど6つの見どころを係員が英語で解説してくれました。
英語なので、あまりよく聴き取れなかったのですが、昔に比べると聞き取れないなりに理解できるようになった気もします。
例えば、市議会室の天井は、中心部が青く描かれていますが、これはかつてのバイキング船の天井が空であったことをイメージしたのと同時に、議会がオープンで市民に開かれていることを象徴しているのだとか。
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市庁舎のあとは、運河を隔てた小さな島にある国会議事堂も内部見学して来ました。
こちらも英語で1時間。
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モダーンな会議場の新館はこんな感じ。
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傍聴席に座ってガイドさんのお話を聞きました。
施設の話よりも国会や政党など難しい話が多くて理解できない部分が多かったのが残念でした。

旧館の会議場では、議員のブースに座ることができました。
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