すっかり冬。
朝、起きたら頬が冷たい。
家の中でも、吐く息が白くて「冬だな」と感じます。
起きてすぐ洗顔しに行くと水が冷たい。
お湯じゃなくちゃ絶対顔が洗えないな、って一瞬躊躇う。
そんな自分。
毎日何気なく過ごしているけれど
色々と感じられるのは、ここにいて
「生きている」からだという証拠。
時間は誰にでも平等にあって
でも、それは常にどんどんそれは消耗されていく蝋燭のようなもの。
だからこそひとつひとつに意味を持ってしっかり前を見なくちゃ。
1分、1秒が勿体ないと感じるくらいに。
今月で、わたし、32歳になります。
毎年誕生日が来るのが楽しみだった20代とは大違い。
年々、「一生懸命生きよう」と思うんです。
時間の無駄遣いはだめ。
それだけは自分にとって、本当に無意味なものだから。
年をまた重ねる前に
今の自分とまた向き合う。
今年1年はどんな年だったかな?
一生懸命頑張れたかな?
子供や旦那に愛情をいっぱい注げたかな…
そんな小さなことでさえ
消耗されていく蝋燭を思うと愛しくて
勿体無くて。
だけど、過去は振り返っても仕方がないことばかり。
思い返した反省すべき点は心にしかと受け止めて。
ステキな30代女性として生きられるよう
また一歩を踏み出したい。
冬がくれた、わたしへの誕生日プレゼント。
「生きること」を教えてくれた、この時間。