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2015/5/02 虹空

AM6:30起床。
本日の移動に使うカーを取りに生家行きのバスに飛び乗る。

カーをゲトり一緒に旅へと向かうハンダマサユキ宅、池田孔亮宅へ立ち寄り、機材とキャンプ道具の一部を詰め込み、3人で本日の会場であるマゼノ共和国、甲の瀬キャンプ村へ。

いざ虹空の旅である。

道中は三人ともさして好きではないサザンを聴きながら進む。
学生時代の甘酸っぱい思い出を思い出す、事もなく、漂う夏感だけを残し、即刻ギルスコットヘロンへ。
やっと旅が始まった感じがしたおれたちはなかなか良いチームだ。
今日は健やかに晴れている。

おれの出番が早めのためAM11:00、会場入り。
ハンちゃんは何度も来ているらしいが、おれと池田は初マゼノである。
阿蘇は小国という場所にある、あまり大きくはないキャンプ場だ。

フェスが始まりかけているがまだまだ搬入の車も多く、したたかな様相。
キャンプ場の管理人さんなどと話しながら、ちらほら見かける知り合いの顔に和む。

とはいえ、新しい会場にどうも馴染みが悪い自分は落ち着かないままフラフラとしてしたのだが、主催のリキくんの演奏が始まると少し落ち着いた。

どうやらPAはソーラーパネルで発電しているようだ。

ゆるやかに仕事を終える。
音楽を人に届けるという難しさを高揚感に置き変えるべく、これからも凄くなりてー!を胸に音楽をやっていくのだろう。


出番が終わり、せっかく遠くに来たのだしと三人で会場をエクソダス。
やはり田舎なので、街中のスーパーマーケットを目指し一旦会場を出、車を走らせる。
この辺りからおれらはヤーマンの語源について考え出す。

帰る場所があり、そこから出掛けるのはなかなか快感だ。
その両方が旅先なら尚良い。
ただのコンビニが楽しいのだから旅はやめられない。
そば街道でお目当のそば屋が激混みで、急遽入ったそば屋が激的な値段設定でもそれはそれで面白いのだ。ずるり。

必要ないくつかを買い出しし、余分に買ったスナック菓子の旨さをガムにように噛み締めつつ、会場戻り。

気付くとモンテリマの出来る男、ゆうたろうのタープセットが組まれており、一気に快適度が増した。
遊びたがりの子供たちはなぜかおれを秘密の場所へ連れていこうとするので一緒に遊んでいたのだが、設定の不可解なファンタジックさと、同じ遊びが永遠にループする感じに眠くなる。

しかしながらそれを見てるのはあまり嫌いじゃないのだ。
最近は音楽のライブに行くより、演劇なんかを見てる方がずっと楽しいのだがってそれはちょっと別の話か。
おれなんかはたまに遊ぶから楽しいのだろうな、、、などと考えつつ子供を不思議がって見ている自分はどんな子供時代だったのだろうか。
哀しいかな、大人になるということはどんどん忘れていくことなのだ。


今回、全国から様々な音楽家が集うイベントなのだが、今回は熊本からはおれ(ソロ)とモンテリマとDJ eggくんが出演。
夕刻になり、モンテリマ開始。
モンテリマは、自分がやってたバンドの休止ライブにも出て貰ったり、バンドとしても、普段の遊び友達としてもとても親交が深い。
親交が深い、とか言うとなんだか固っくるしいが、単にしょっちゅう遊ぶ友達である。
ほんとに彼らが居て良かったなぁ、おれの熊本ライフ、と都度思う。

夜も更けていき、キャンプ場に馴染んでくると、一緒に居たメンバーのgrooveなんかも良くなり、居心地が良くなる。
勝手に寝っ転がったり、パスタ作って食ったり、ハプニングが起こったり、楽しい。
一番残したいけど、残せないのがこういう時間。
もし仮に録画して、残して、後で見たとしてもこの感じは絶対に得られない。


後ろ髪ひかれつつ、宇宙の大丈夫にて一旦〆。
会場をあとにする。
帰りのBGMは満場一致で、無音。
音楽は素晴らしいが、要らない時もある。
大人になることはちょうどいい距離が段々と分かっていくことでもあるのだ。
それでもおれの周りは、音楽との距離がとても近い人種ばかりだと思う。
おれはそんな人達が好きだなと思う。

これで終わりかと思いきや、ここから更にファミレス(ジョイフル)→温泉→ファミレス(ガスト)と朝四時まで続くのだがPC疲れしたのでこの辺りで。
ほんとに楽しい時間は、いつも写真をとることなんて忘れてしまう。

虹空2015。
まだ今日も明日も明後日もやってるけど、最高楽しかったね。

といわけで、またどこかでお会いしましょう。

ヤーマンヤーマン。



〜虹空2015〜




じわじわとフェスティボーの季節ですね。


というわけで告知。

まず始めに、日本で一番最初に開催された、
当時の一番大きな野外テクノ・フェス『RAINBOW 2000』。

噂は知ってたけど、行ってはないね。
で、その復活版として開催されたのが『RAINBOW 2012』。

しかも舞台は阿蘇。
そりゃおぉ!!ってなるよね。

そっからRAINBOWは二年くらい開催されたのかな。
そんで、その兄弟分として開催され始めたのが『虹空』。

今はRainbowは開催されておらず、その『虹空』だけが続いている。

で今は、全然テクノフェスじゃなくて、
日本のヒッピーカルチャーを代表するお祭りのひとつって感じ。

つまり。

Rainbow ASOそして、『虹空』は、
九州で開催される最も濃厚な野外フェスの一つなのね。

知らない人も沢山居るだろうから、一応ね。


ようは、嬉しいって話。おれが。


実は出演するの、今年で二回目になります。

以前は先日も一緒にツアーを回っていたダチャンボEIJIさんのサポートドラマーとして。
2013年、か。

その虹空2013も、自分にとっては忘れられない思い出のあるフェス。

あれからちょうど二年かぁ。





というかふと冷静になると、人前で弾き語りしたの、
多分今までの人生で、トータル10回くらいw

ナバロをはさむから、記念すべき12回目くらいがなんともまぁ伝統の野外フェスです。

まぁちっちゃいステージかもしんないけど、やったーみたいな。


一つ嬉しかったのは、自分から出してって一言も言わなかったことかな笑


状況に実力を伴わせていくという、
そんな感じで進んでいく個人活動となっております。


精一杯楽しまなきゃね。

良いライブしなきゃ楽しくないから、つまりはそういうこと。


というわけで、みなさんゴールデンウィークは阿蘇で遊びましょう。



~虹空2015~

2015年5月2日~5月5日(GW)
熊本県マゼノ共和国、湯田、甲の瀬キャンプ村
押戸石の丘

参加費:5000円
駐車場代:1000円

~出演者~
RAINBOW OVER THE GIPSY HILL(a.k.a 天空オーケストラ)
SOFT
Based on kyoto
白檀
EXPE
Cro-Magnon
Hiroyuki Rikihisa
Sugar Soul AIKO
STB
中島 キオ
Rantin (Rankin taxi & Nodatin)  
Sayoko cannaveena
hou
Saara
DIDJEMAKA
JUNN Nu trio (with NODATIN)
小久保 淳平
RABIRABI
AKI-RA Sunrise
tocamos
bongers
mon around up project
吉田主税
shingu
Bone-Tatsuya & MJ's
朝倉ロッカーズ
oriental@live

deco
M◎M◎(クジラウオ) 


sound
吉田主税
ひょうたんスピーカー(カラヴィンカ ミュージック)

Vj 
HiraLion
工藤真工(サイハテ)
Spike-Bloom


DJ
YOGURT
NaosisoaN
yue
HAL
kuma
EGG
TOKIJIKU
TOSSY
JUST A HOLIDY

live

はい。初ソロツアーの日程です。


『九州の上半分、ツアー2015』

2/27 北九州小倉COTTON DANCER
2/28 長崎平戸3rd BASE cafe
3/1 福岡Rio de Janeiro


ダチャンボのEIJIさんと元ozone babyのRIKIくんの三人で九州三箇所周ります。
三人それぞれ弾き語りにて出演。

日本を牽引するJAM界隈の二人とおれ(ロックバンドのドラマー)
という謎の組み合わせです。

まぁおれはやる男なんで。大丈夫でしょう。

お近くの方は是非おたち寄りを。

↓↓↓↓↓
中島キオ on WEB
http://jointoq.wix.com/nakashima-kiyotaka



ついでに最近お気に入りのダチャンボ動画を。この曲好き。



サングラスしてクールな雰囲気を装ってるのがEIJIさんです。

tweet

夢はもう一人のじぶん。
もう一つの意識。
誰に話すこともなく、昼には仕事の忙しさに急かされ、消える。
夢日記は2日で辞めた。


tweet

聴きたい音楽が無いので選挙フェス聴いてる。

半年前とは全然違った角度で、入る。