ブエノスアイレス市内は、碁盤の目状に街が形成されていて
自分の住んでるブロックや隣のブロックにだいたい
八百屋、惣菜屋(ハムやチーズ、オリーブなどを売る)、
文房具屋、肉屋、小さい商店が入ってたりするところが多く
数回通えばもう顔も覚えてくれて、挨拶してくれたりします。
八百屋さんでは、息子と行けば時々バナナを一本くれたり、みかんやプチトマトをくれたり、
パン屋さんでは柔らかいパンをくれたり、
やっぱりまずは子供に優しい
私はこの4年間、ずっと現金生活でした。
クレジットカードも、デビットカードも、オンライン決済とかも、ぜーんぶなし。
(夫はカード持ってます。)
なので、生活必需品はいつも現金でお買い物。
アルゼンチンはインフレが止まらない上に
毎日下ろせる金額も限られて、毎日現金を下ろしに行くこともしょっちゅう。
すぐに現金が、なくなってしまうのです。
これまでに、八百屋さん、魚屋さん、肉屋さん、文房具屋さんで、
何度か、いや何度も
支払い時に『あ、ごめんなさい、お金が足りないっ❗️』ってことがありました。
でも、みんな決まって
『今度でいいよ〜』って。
いやいや、それは出来ない、って一度は引き下がるんだけど
『本当いいからっ』って
言ってくれるので、言葉に甘えてしまう。
もちろん、その日じゅうもしくは翌日には返しに行くのだけど、みんな信頼がすごい。
しかも足りない金額もメモしない、という。笑
私がメモしてるけど、足りない分を払いにいったら
『あ、そうだっけ?オッケー』みたいな感じのことも多いです。
あとこちらではコロナ禍前から
上記に挙げたお店などは、無料で自宅まで配送って
サービスがほとんどです。
子供が熱で外に出られない時とかは
とってもありがたいなぁと利用させてもらってました。
文房具屋までそんなことをしてくれるのは驚いた。
この国は、人と人とのつながりはとても深く
魅力の一つだと思います。
写真は
よく行く八百屋さんの初夏の様子
メロン、桃多種、アスパラなども出てきて
季節の変わり目を感じていたところ
バナナもらったよ🍌