第3回絵本YOMI-1グランプリの開催から
はや半月が過ぎてしまいました。
本選の模様は後日改めて・・としておきながら、
こんなにお待たせしてしまったことを、
心からおわびいたします。
いよいよ
テレビ放送日も近づいてまいりました。
その前に、一番にご報告するべきだった結果発表を
お伝えいたします!!
絵本YOMI-1グランプリは、
会場の皆さんの投票によって決まります。
審査基準はただひとつ、
「もう一度聞きたい読み」回収された投票用紙には
欄の余白にメモが残されているものもあり
皆さんが真剣に聞いて投票してくださったことが
わかりました。
また、ある投票用紙にはこんな一言が。
『”上手な読み”で選ぶとすれば、
また違うものになったかもしれません・・』
なるほど、奥深さを感じさせる言葉です。
さあ、たくさんの方に
「もう一度聞いてみたい!」と思わせた
グランプリ受賞者の方々をご紹介します。
小学生の部 グランプリは
佐々木汰亮(たいすけ)くん
滝沢小学校3年生『ねずみくんのチョッキ / なかえよしを 作』(ポプラ社)を
さまざまな動物になりきって表現してくれました。
赤いチョッキもとても似合っていましたよ。
実は、昨年のYOMI-1では一次選考を通過できず
くやしい思いをした佐々木君。
一年ごしの努力を見事に実らせました!!
一般・グループの部 グランプリは
「チャグホランド」 さん『おいしいぼうし / シゲタサヤカ 作』(教育画劇)を
テンポのよいかけあいで熱演してくださいました。
グループのお一人、佐藤千春さんは
このプランプリ受賞をうけて岩手日報の「ひと欄」でも
紹介されています!!
一般
・個人の部 グランプリは
星クツ子さん
『しげちゃん / 室井滋 作』(金の星社)を
読んでくださいました。
メッセージの伝わる心からの読みを
会場のみなさんがしっかり受け止めていたのが、
終了後の拍手と感嘆の声からみてとれました。
星さんも、胆江日日新聞のひと欄に登場。
仮装ではなく、普段のエレガントな姿で
言葉に対する思いを語ってくださっています。
↑
新聞掲載の情報を教えてくださった
本選出場者のえんじる☆ぼいすかずおさん
ありがとうございました!!
グランプリを受賞されたみなさん、
本当におめでとうございます
また、特別賞として二組が選ばれました。
さわや賞は、
『にゃーご / 宮西達也 作』(鈴木出版)を読んだ
岩船桃子さん
日詰小学校3年生
↑ 受賞発表後のインタビューの様子です。
KOTOSE賞は、
『あなたが生まれるまで
/ ジェニファー・デイビス 作』(小学館)を読んだ
「ママと子どもたち、・・そしておばば」さん
お二方とも本の内容にぴったりの読みで
会場を魅了しました。
惜しくも受賞を逃した方々も、
みなそれぞれの個性が光る、素敵な読みでした。
このイベントを通じて、
あらためて絵本の楽しさ
声に出して読む楽しさを
味わっていただけたなら何よりです。
第3回絵本YOMI-1グランプリの模様は
11月28日(土)13:30~14:00
IBC岩手放送にて放送されます!!
どうぞお楽しみに