日本製の爆弾

　レバノンの親イラン民兵組織・ヒズボラの戦闘員たちを狙った爆破テロで、日本製品が使われたというニュースがあった。

　最初は、ポケベル型爆破物。後には、トランシーバー型爆弾と報道された。

　この爆発物は、日本のアイコムという会社のシールが貼ってあり、和歌山の工場で2004年から2014年ころまで製造されたもの。

　おそらく、この製品を改造して、爆発物を仕込んだのやろうね。ブルガリアの企業が関わっているという報道もある。

　もちろん、ヒズボラへのテロなんやから、イスラエルがやったのやろうけどね。

　日本の民生品を使って、兵器を胡麻化すのに利用されたのやろうけどね。

　軍事転用可能な製品は、各国が販売規制などを敷いて、管理を高めているのやけど、このトランシーバー自身も東南アジアで偽物が出回っているほど、ポピュラーなのやという。

　アイコムも内部にフォログラムシールを張るなどして、強化していたようやけど、まぁ、イタチごっこやわな。

　やろうと思えば、なんでもされてしまう。

　いつも使っている安全な日本製品というイメージを悪用して、爆発物に変えられたのやから、困ったもんやで。

　この会社さん、商売あがったりになるで。

　これからも、ずっと、爆弾に疑われてしまうのやからね。

　酷いことするね。

中国人のメンツ

　いささか、唐突なイメージが確かに有った。

　福島原発での処理水の海洋放出に反発して、日本産の海産物の輸入禁止をしていた中国。

　ところが、先週、急にこの禁輸を徐々に解くことに合意したというのやね。

　深圳での日本人の10歳の男の子が中国人に殺された事件で、中国のイメージが、地に堕ちた。

　記者には、関係はないと言っているが、誰でも、無関係ではないかも・・とは思うわな。

　もともと、日本に科学的に問題がないと言われ続けていて、中国は振り上げた拳を、なかなか、降ろせないでいた。

　中国の海のほうが日本の福島より、危険だとまで言われて、イライラしていたこともあるやろうね。

　中国の原発から出ている排水のほうが、日本の福島よりはるかに数値が高い。

　このことを、国民に知られるのが一番つらい。

　だから、禁輸緩和措置に合意した。そんなところやろう。

　中国は、メンツをとても重んじる国。

　一年以上、おかしな屁理屈で、日本産海産物を輸入禁止にしていたことを、おいそら認めたくないはず。

　それ以上に、本当のことを国民に知られたくなかった。

　だから、応じたのやないかな。

　IAEAの検査を厳格にすることに日本に迫ってね。

　この日本に、折れさせた感を出すことで、彼らのメンツを立てることになったということなんやろう。

稼ぎたい自由

　どうも、今の日本って、自由主義国のくせに、社会主義やら共産主義の国のようなことばっかりやりすぎていると思うのやね。

　お国が、国民の労働時間を決めて、それを守らせる法律まで作る。あほちゃうかって。

　世界は、どれだけお金儲けをできるかの競争をしている。

　なのに、世界と伍していくのに、日本に不利になる法律作るって、売国奴のすることやで。

　仕事っていうのは、稼ぎたい人が、頑張って、頑張らない人は、あまり稼げないというね黄金のルールがあるのやね。

　皆が、頑張らないようにするような、労働時間を制限するルールって、こんな売国ルール破棄しんとあかんて。

　よい生活をしたいから、頑張る。

　頑張った人だけが大きなお金を得られる社会でないと、日本人、腐っていくで。

　失われた30年を反省するなら、こんなバカげたルールを進めてきたことも改めないと。

　日本をこれ以上貧乏な国にしてほしくないわ。

嘘をつく中国

　深圳で日本人学校に通ってた10歳の男の子が路上で殺された事件。

　日本では、大々的に報じているけど、中国での報道は、典型的な、騒ぎにしたくない報道なんやね。

　深圳で未成年の沈という男性が路上でナイフで切りつけられて亡くなった。

　これだけなんやね。

　この男の子は10歳でお父さんが日本人で、お母さんが中国人。このお子さんの国籍は日本で、日本人学校に通っていた子供なんやね。

　つまり、この事件を、どこにでもある普通のことにしておきたい意図が、中国政府や警察にあるのやね。

　中国の報道官も、どこにでもある普通の事件。

　国際的な影響はないなんて、言うけど、無茶苦茶あるやん。

　日本人家族は、中国から引き上げるで。何せ、命がけなんやから。

　中国では、不動産バブル崩壊以降、アステラス製薬の社員さんが、理由も不明で逮捕拘束されたりしている。

　最近でも、日本人学校のスクールバスが襲われて、中国の職員さんが亡くなったりする事件もあった。

　チャイナという国のカントリーリスクの高さを問題にする事件が続いているのやね。

　失業者が増えたりすると、社会に不満を持つ人たちが増えて、その人たちの怒りの矛先は地方政府やら中央政府に向く。

　これを外に向かわしたいのが、日本を悪者にした反日教育やら、日本ヘイトなんやね。

　女性やら子供などの弱いものを攻撃したり、また愛国無罪を叫べば許されると勘違いする人もいる。

　中国にサヨナラする企業や個人はこれからも増えてくるやろうね。

　暴力と嘘で支配するような、こんな危ない国に住んでられへんわ。

憎む気持ち

　中国の広東省深圳の日本人学校に通う10歳の男の子が刺された。

　現場は日本人学校からわずか200メートルしか離れてない路上だという。

　犯人の男は44歳。現地の警察が犯人は拘束されたみたいやけど、その後の報道で、この男の子は亡くなったのやそうや。

　ほんま、気の毒な話やで。

　深圳って、日本の企業もたくさん進出してきているから、ご両親もその企業戦士の方なのやろう。

　家族で赴任されたばっかりに、命を落としてしまうなんてね。

　やっぱり、日本の治安の良さに慣れ切っている日本人は、感覚的に現地も同じように安全だと感知違いし勝ちになる。

　世界には、いろんな危ない奴らがいるからね。

　それにしても、何で日本人の罪もない子どもが殺されないといけないのか。

　空し過ぎるやないの。

　犯人に極刑を望むだけではなく、中国政府に、ええかげん、反日教育を止めなさいと、警告すべきやて。

　こんな事件の背景には、政府が国として必死になっている反日思想があるのは明らかやからね。

　中国では、プロパガンダで日本兵が悪役の戦争映画を繰り返し繰り返しやっている。

　ある小学校では、日本の国旗を踏んでから、学校に入るようなところがあるというから、驚きや。

　日本を悪者にしておきたいのは、中国政府の中に、人民が政府に反発しだしたら、怖いと思う人たちが多いってこと。

　だから、外に悪者を仕立てておく必要が有る。その対象が日本やってこと。

　裏返せば、彼らに自信が無いってことになるのやね。

　反日にしておかないと、共産党政権を維持する自信が無いってことになる。

　それにしても、いつまで、こんなことやつているのかね。

　中国人がこれだけ、日本にやって来て、中国政府のプロパガンダ教育が嘘だというのが分かって、悪いのは習近平政権の方というのが、バレるのが怖い。

　だから、団体ツアーで、本当の日本を全部は見せさせない。

　そして、日本でいつもの悪い癖が出て、お里がバレるを繰り返す。

　まだまだ、こんなことがきっと繰り返されるのやろうね。

宅配のヒエラルキー

　先日、ネットニュースを見ていたら、ウーバーの配達員さんが、一番嫌な事が書いてあった。

　それは、恐らく東京のタワマンへの宅配でのこと。
 

　Ubereats の配達のための自転車バイク等は、敷地内駐輪禁止と看板が掲げてあったそうなんや。

　路上に駐輪すると、撤去されるかも知れないし、駐車違反取られるかも知れないし、どうすりゃ、いいんだと訴えられていた。

　その方曰く、同じ宅配にも、階級が有って、ヤマト・佐川・郵政・アマゾンが、Uberや出前館などより、ヒエラルキーが、上なんやという。

　大手の運送会社には、駐輪駐車スペースが設定してあるのに、フード系の宅配は、そこに置いちゃダメなんやと。

　イケズやね。

　希望の大きな団地やら、マンションには多くの人が住むし、その人たちへの宅配便の利用者も、それ相応に多い。

　なのに、マンションの設計をする人たちは、ゴミの駐留場やら、自家用の自動車やら、バイク、自転車のためのスペースは考慮するのに、来客用とか、宅配業者のための駐輪場スペースなどは、考慮しない場合がほとんど。

　荷物・貨物の路上での荷卸しや、駐車は禁止されているのに、どうすればいいのやってことが多い。

　玄関ホールに、置き配したろかと、真剣に思う気持ちも分かるわ。

　こちとら、上まで運んでナンボなのやから、当然時間がかかる。

　宅配の方の気持ちも考えてあげてほしいもんやね。

猫や犬を喰らう

　アメリカの大統領選で、トランプ氏が、移民でアメリカに入って来ている人が、猫や犬を食べていると批判した。

　ハリス氏が無類の猫好きだから、さや当てに、こんな事を話しているのやけど、これ、逆効果やね。

　形勢がこの前のテレビ討論会直後で、ハリス優位になっているので、焦って、こんな事を言ったのやろうけど、いくらなんでも品が無い。

　トランプ氏はバイデン大統領の高齢者ぶりを批判してきたけど、今度ばかりは、自分の方が老害と、言われかねない状況にある。

　過激なスピーチをテレビカメラに向かってするトランプ氏。それを、横から、見ているハリス氏。

　アメリカの国民には、ハリス氏の方が立派で余裕のある態度に見えていたってことらしいね。

　よく、中国人は、世界一、色々な動物を食べると、未開ぶりを馬鹿にするけど、これって、明らかに食文化差別なんやね。

　日本もクジラやイルカを食べていると、よく批判されていたけど、オーストラリア人は、カンガルーや鰐まで食うからね。

　食文化をネタにした人種差別をしているだけ。

　牛や豚しか食べない人たちは、なぜ文化人なんか、よう説明出来ひんやろうけどね。

　みんな、何かの命をいただいて生きている。

　それだけのことなんやけどね。

半分は疑え

　兵庫県の斎藤知事のパワハラ・おねだり問題が、毎日のように、報道されている。

　けど、私、まだいろいろな部分で釈然としないことがあるのやね。

　それは、齋藤知事自身が、もともと大金持ちのお家のお孫さんなんやろ。

　そんな人が、ゴルフクラブやらスキーのウェアとか、視察先で、おねだりして欲しがるものなのか。

　そんな大した金額でもないのやないかな。蟹は高いかも知れんけど。

　私ね。マスゴミの報道の中には、今度の事に限っては、何か意図的な強引さを感じるのやね。

  公益通報云々のお話しも、知事に法令違反が無いと成立すらしないわな。

　おねだりやパワハラでは、法令に違反しているとは言い難いからね。

　人が2人も、死んでいる。と、大騒ぎしているけど、そのうち、西播磨の局長さんの自殺って、本当に県政運営に抗議してって、誰が決められるのや。

　他の報道を見ていると、どうも、この自殺した方は、躁鬱性の疾患の傾向が有ったと報道されている。

　県知事がパワハラで追い込んで自殺したように、誰かが、事実を誘導しているフシは無いか。

　印象操作の匂いが強いのやね。

　まぁ、維新や自民まで県議が、知事の辞職を求めているけど、これも、我が身の可愛さだけのこと。衆議院選近いからね。

　溺れかけの犬に石を投げているようなものに近い。

　誰かが虐められていると、自分もその仲間に入らないと、自分にいじめの矛先が向いて来るのを恐れているようなところないか。

　私ゃ、何か、卑怯者に見えてしまうけどな。

　兵庫県というところは、長く前の井戸知事が県政の中心を握っていて、県庁の中には、井戸色が強い人たちがいっぱいいる。

　そこに、若い、鼻っ柱の強い新しい知事がやってきて、どんどん仕事のやりかたを変えてしまいよる。

　その反発が、いろいろな問題の根底にないのやろうか。

　まぁ、齋藤さんと言う人は、安芸髙田市の石丸さんみたいに、サイコパスなところもあるから、それでなおさら、反発されるというのもあるやろう。

　正義がどっちにあるのか。まだ何か見えない部分が隠れていそうで、気になるわ。

　ボーナスが欲しいから、知事を辞めずに椅子にしがみ付いている。

　それほど、この人、お金に困っている人なんやろうか。

　私にはあまり、そうは見えへんのやけれどね。

　マスコミの報道なんて、半分は疑って見ておかないと。

御用だ葱泥棒

　京都府の南部で、3.5トンもの九条ネギを盗んだ27歳の男が捕まった。

　監視カメラが決め手になったようやけど、それにしても、大量のネギ泥棒。

　こっそり盗れば、捕まらないとでも、思っていたのやろうかね。

　捕まえて見れば、犯人の職業は農業。やっぱりプロの仕事やった。

　鎌で刈り取ったネギを、素知らぬ顔で、ネギか工場に納めていたというから、確信犯やね。

　私も、家庭菜園をやってるけど、来週、ちょうど食べごろとかいう作物を、いたずら猿に、なんど、食べられたことか。この空しい事。この上ない。

　やろうと思えば、誰でも、盗めてしまう環境であることが多い畑。

　良心だけが頼りのお仕事なんやね。

　だから、それほど、盗みをする人のことが、信じられない。

　泥棒監視の方が大変な時代になってきてしまったのかね。

　それにしても、人さまの畑の作物に手を付けるって、農業やっている人の風上にも置けない人やね。

　ネギ農家やっていると、ネギ畑が宝の山に見えるのやろうね。

　ただ、他人さまの作物を勝手に盗ってしまう人って、これ、病気やて。

　またやりよるで。

　手間暇かけた大事な作物のこと、どう思っているのか。

　もう、これでこの人、食っていけなくなるで。

ウクライナの違和感

　先週、私は、いつもの近くの焼き鳥屋さんに行った。

　ここしばらく、外国人のインバウンド客で常に満席だから、一人でふらっと行っても座れない事が多いので、LINEで予約してから行くことにしている。

　いつもは韓国人、中国人の人が多いのやけど、その日は、白人系のお客さんも多かった。

　その中の一組のカップルさん。どこから来られたのかと聞けば、何と、ウクライナからだという。

　もう1年以上もロシアと戦争している国から、日本に観光旅行。

　行けるんや。ちょっと、違和感があったけどね。

　そういえば、永らく、ウクライナの空港は閉鎖されていたのだけれど、近く、直接外国へ行く便が再開されるというニュースが新聞に出ていた。

　私のイメージする戦争当事国は、とても、悲惨で惨めで、国外逃亡とかが多いイメージ。

　なのに、パリの五輪もパラリンピックも、ウクライナからの選手が来ている。

　日本が、欲しがりません、勝つまでは。国民こぞって、火の玉に。

　なんて、やっていた昭和10年代と違って、21世紀の戦争は、昔とは大きく様変わりしているみたいやね。

　人が乗らない無人機が、ロシアのタンクに向かって、自爆攻撃をかけたり、ロシアのミサイルを防衛システムで撃ち落としたり。

　まぁ、人の命があまり落とさなくて良いのは良い事だとは思うけど。

　何か、命がけで戦うのが戦争のイメージだったのが、何か大規模な電子ゲームをやっているようなイメージなのかもね。

　欧米からは、潤沢な資金と最新の兵器がウクライナには供与され、ロシアはロシアで、中国や北朝鮮から調達したミサイルで攻撃している。

　お互いのメンツだけ残って、戦いを続けているだけの戦争になっているのかもね。

　平和な日本に旅行で来られているウクライナ人のカップルさんを見ていると、本当にこの人たちが戦争当事国の人なのかと、少し驚いてしまったわ。