東京神田
8月も終わりとなってまいりましたが、ここで1つなぞかけを。蕎麦打ちとかけまして、夏休みの宿題と解きます。その心は――「のばしすぎると失敗します」。。さて、今回の粉は袋に表示はありませんが、坂本さんのキタワセです。(まだ新蕎麦ではありません)まずは粉分け作業から。つなぎ200gとそば粉800gでブレンドします。たまには会計風景も。友山さん(右)、松崎さん(左)、いつもご苦労さまです!■1組目は賄いの蕎麦打ち。今日は山口さん、田中名人、岩崎さんが担当です。田中名人のまわりには人垣ができます。人垣の中では田中名人の解説が。「アオリによって下の乾いた小さな粉に早く水分が回るの!」岩崎さんから四つ出しのレクチャーが聞けるのも鵜の会ならではの贅沢さ「内側もイメージして」■2組目、山田さん原さん 岩崎さんにマンツーマン指導してもらえるのはありがたいですね。一ノ瀬さん友山さんは谷さんのマンツーマン指導を志願。「ゾウの鼻ができちゃってるでしょ」人見さん 田中名人から地延しのアドバイスいつも自然と人の輪ができます。塩田さん 田中名人から「運動会じゃないんだから右行ったり左行ったりしないの!」と言われて大笑いそしてそろそろ賄いの準備も進めます鵜澤会長自ら大根をおろします。タイトル「Black&White」今日のメニュー「夏野菜ぶっかけ」の盛りつけ中完成の図。岩田さんの小どんぶりの模様ががおしゃれ岩崎さんの蕎麦。さすがです😊こちらはせいろつけあわせの品々。いつもありがとうございます🙇♀️こちらは人見さんのベトナムみやげとのこと。あざっす■昼食まずは鵜澤会長からのひとこと。一ノ瀬さんからは江戸ソバリエ認定講座のご案内研鑽部メンバーは食事の準備をしているため、皆さんの食事中の写真をいつもなかなか撮れません。。次回は忘れず撮るようにしたいと毎回思うのでした。―――――――――――――――■午後1組目人見さん、今日2回目。すばらしい向上心です。岩崎さんも2回目。鈴木さん(奥)、松崎さん(手前)(私と同じ組だと写真が少なくてすみません)大原さん。奥は私森田(肘が曲がってるな~)三宅さん(決して体罰ではありません、ねんのため)谷さん さすが丸い!■午後2組目 今日は午後2組目まで台が埋まっていて活気があります。―――――――――――――――■今週の1枚 シンメトリー(右利きと左利き)では暑い日が続いていますが体調にはお気をつけて、また来月元気にお会いしましょう!
女もすなる日傘というものを男もしてみんとてするなり。毎日「危険な暑さ」の連続で、今年とうとう日傘デビューしました。最近は結構男の日傘も増えてきましたね。さて、そんな猛暑の中、我々はエアコンの効いた部屋で今月の研鑽会です。今回の蕎麦粉は福井のハーネス河合さんの蕎麦粉で、粗挽きと並粉の食べ比べをします。(並粉は二八、粗挽きは生粉打ち)※ちょっと手違いで蕎麦粉が送られてなかったハプニングがあり粗挽き粉が当初の予定より少なくなりましたが、岩崎さんの手持ちの粉で何とか切り抜けました。(持ってるところがすごい)粗挽き粉は篩ってもこんなに残ります。(味、香り、栄養があるところなのでこれも入れます)岩崎さんが粗挽き生粉、鵜澤さんが並粉二八の試食打ち。自然と人が集まります。鵜澤さんの蕎麦。さすがです。奥から人見さん、鵜澤さん、岩崎さん 3人とも大江戸名人戦に出場してます。(私も出場だけはしました、念のため)谷さんから指導が入りますが、人見さんもちゃんと聞くので上達するのでしょうね。斎藤さん友山さんにも谷さんの指導が山田さん。さすがの出来。鹿野さん―――――――――――――――そして昼食の準備。今日は特にレシピ名はありませんが、ごぼうとオクラのぶっかけ蕎麦。各自持参の丼に盛り付け完成!ごぼうを炒めたごま油、鰹節の香りとごぼう、オクラの食感が楽しめる一品でした。ちなみに、粗挽きと並粉では味、食感が全く異なりました。二八はやはりつるっとした喉越し・食感、粗挽きは噛むほどに蕎麦の味が口の中に残るのがはっきりとわかります。外一くらいで打ってみるのもいいかもしれません。デザートは三つ峠合宿に行った方からのお土産、ご存知FUJISAN YOKAN鵜澤会長からひとこと―――――――――――――――そして午後の部へ松崎さんわたくし、森田原さん 丸いですね。人見さん、ニ回目。三宅さん、空いた台を利用して打ち粉を撒く練習。自宅ではなかなかできないので、こういうときに練習するに限ります。だいぶ上手になりました。あと2時間くらいやれば更に上達するでしょう。鹿野さんも挑戦。まだちょっとムラがあるようです。―――――――――――――――研鑽会のあとは、岩崎さんの仙台名人のお祝い会へ移動。夕方4時でもまだ暑い!岩崎さん、おめでとうございます!カンパーイ!では来月の研鑽会でまたお会いしましょう!7月が終わったばかりでまだまだ暑い日が続きます。皆様くれぐれも健康にはご留意ください。
ちょっと手抜き!?な研鑽会報告最近インスタもアップしてますのでインスタをリンクで張り付けてみました~新たなメンバーも入ってきて刺激があるのも大切ですねいろんな事を試しながらみんなで楽しく・美味しく・思いやりのある研鑽会を目指しましょう鵜の会 on Instagram: "6月研鑽会 新メンバーも増えて 刺激があって 楽しく、美味しく😄"29 likes, 0 comments - unokai_edoryuteuchisoba on July 4, 2025: "6月研鑽会 新メンバーも増えて 刺激があって 楽しく、美味しく😄". www.instagram.com
鵜の会 on Instagram: "三ツ峠そば打ち愛好会さんへお邪魔して 合同合宿してきたよ🎶 なんと、6年ぶり😆 沢山交流ができて 美味しい物も食べさせてもらって 楽しい3日間でした🌟 三ツ峠のみなさんに 感謝感謝💕"36 likes, 1 comments - unokai_edoryuteuchisoba on July 1, 2025: "三ツ峠そば打ち愛好会さんへお邪魔して 合同合宿してきたよ🎶 なんと、6年ぶり😆 沢山交流ができて 美味しい物も食べさせてもらって 楽しい3日間でした🌟 三ツ峠のみなさんに 感謝感謝💕". www.instagram.com
はい!みなさんお久しぶりです✨今回は私岩崎がブログを書いちゃいます🌈今回の研鑽会は延しの厚みについて何となくでは無くきちんと測ってみよう☝🏻ということで四つ出し後と本延し終了後に麺帯の厚みがどうなっているかを厚み測定ゲージを使って測っちゃいます初めに代表して田中名人と鵜澤会長にお試しのお手本を実演それから自分のを測定しながらあーでもない、こーでもないと楽しくわちゃわちゃしながらみんなで打ちます🎶テーマをもちながら感覚だけでなく計測器を使いながら正確に打つ事の大切さも確認できましたそしてお楽しみの賄いは…前日から下ごしらえをした、春を感じる食材をたっぷりと使ったさっぱりぶっかけ蕎麦🍆🍅楽しく美味しくそして、勉強にもなる練習会は大切ですね🎶是非鵜の会に見学に来て下さい🙋🏻美味しい賄いもありますよお問い合わせは鵜の会hPよりメールでお願いいたします
さて、鵜の会には全麺協とは別にオリジナルな段位認定制度があります。具体的には、二八の並粉1kgを初段は40分、二段は35分、三段は30分で打つことが合格ラインとなります。もちろん時間だけではなく、所作、技術、出来栄え等全てが採点の対象となる大変厳しい審査で、鵜の会の会員は全員三段を目指すことが求められます。会場は昨年と同じく食品衛生センターを使用させていただきました。※このブログは鵜の会のブログですので、鵜の会メンバーを中心に書いています。日本食品衛生協会(田原町駅近く)※写真を撮り忘れたので昨年の流用で失礼します。鵜の会からは初段が三宅さんと鹿野さん、三段が加藤さん、人見さん、松崎さん、伊澤さんが出場しました。昨年は初段が15人、二段が1人、三段が2人だったので、人数も増え、二段以上の受験者も増えて活気があります。準備風景食品衛生センターさんにお借りする会場なので、汚れたり傷がつかないように丁寧に養生します。■時間になり開会の辞。鵜の会・会長の鵜澤さん(左から2番目)の挨拶のあと、鵜飼先生からの激励。「皆さん楽しく、あまり頑張り過ぎなくて良いので普段の成果を見せてください」(受験者が緊張しないように言っていただいているのでしょうね)審査員は鵜飼先生、田中名人、落合名人と豪華な顔ぶれ。だからこそこういった認定会ができるのですね。続いて時計係 鵜の会・尾崎さんから時間カウントの説明■そして初段の試験開始!手前は三宅さん鹿野さん、四つ出しいい感じです。三宅さんちょっと崩れましたが十分補正可能です鹿野さん、切りでちょっとバラけてますが田中さんが見てませんように。。三宅さんに落合さんの厳しい目が光ります。これは緊張する。。鹿野さんは途中切板が無いことに気づきましたが落ち着いて対処、三宅さんは片付けがギリギリになりましたが何とか0秒で終了。(私は、「机拭くより先にとにかく鉢置いて!」と心の中で叫んでました)試験後、鵜飼先生から直々にアドバイスと激励。全麺協の認定会では見られないアットホームさがあります。■二段は鵜の会のメンバーがいないためパスします。■そして三段(奥の列)と二段(手前の列)の審査へ。三段は鵜の会から4名参加です。↓伊澤さんスタート!(ちなみに手元に時計は置けず、壁掛けのタイマーのみとなります。二段と三段を同時に受験すると35分からカウントダウンするので、三段の方は更にややこしくなります。毎回35分かはわかりませんが、35分カウントダウンで何分のときどの工程か一応シミュレーションしておくと良いと思います)左から加藤さん、松崎さん、人見さん全員ほぼ同じタイミングで肉分けへ。伊澤さん、切り三段受験者はみなほぼ同じペース残り10秒で全員終了。お疲れ様でした!■結果発表鵜飼先生から「とにかく楽しく終われたことが何よりでした。なにも命取られるわけではないですから。今日は一日ご苦労さまでした。」初段は鵜の会の三宅さん、鹿野さんとも合格。おめでとうございます!鹿野さんの写真が撮れませんでした。すみません。三段、鵜の会からは人見さんのみが合格でした。おめでとうございます!「練習では全然30分で打てなかった」とのことでしたが、そんな感じはしませんでした。全麺協の段位や名人戦、今回の鵜の一門段位認定会など、何らかの目標を持つことで必死に練習するので蕎麦打ちのレベルが上がると思います。私(森田)も毎年何らかの試験を受けて、昨年より少しはうまくなったかを確認する場としています。スタッフの方々もお疲れ様でした。最後に全員で集合写真(画質を落としています)ではまた来年も、今年より上達したことを確認するため、この場でお会いしましょう!
初夏のような気温の続く今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか?なんだか冬があっという間に終わってしまった気がするのは私だけでしょうか?さて、今回の研鑽会はチーム対抗戦ではなく、来週の鵜の一門認定会に向けて各自時間を測定しての蕎麦打ちとなります。まずは田中名人。両手で回しながら練るだけでも難しいのに、さすがちゃんと菊模様にになっています。井澤さん山田さん岩崎さんはもちろん3段合格済みですが、一応時間を測って。人見さんは3段(30分)を目標に最後の追い込み鵜澤さん 右は久々の尾崎さん友山さん岩崎さん 切り両端とも輪っかが切れていないことに注目。包丁の切っ先から入っている証ですね。そして昼のまかない準備。今回のメニューはジェノベーゼつけそば。岩崎さんがいろいろ試した中で良かったとのことです。肉とナスを煮ただしつゆにジェノベーゼソースをかけ、ネギを載せて完成。来週の鵜の一門認定会について鵜澤さんから説明。谷さんから、「鵜の一門認定会は1年の活動を通して皆さんのレベルの向上度合いを確認するためのものです。したがって出席することがMUSTです」そして試食へ。皆さん無言ですがジェノベーゼつけそばは好評でした。せいろだと食べていて飽きてくるのですが、ジェノベーゼだとなぜかどんどん食べられます。まだ食べられるか聞いても誰も返事をしてくれませんが、お腹がいっぱいになるとそば湯をもらいに来るのでわかります。😅まかない班も立ち食い蕎麦で。午後は私(森田)が打っていたので写真がありません。今回のブログはあっさりめですがご了承ください。では来週の鵜の一門認定会に向けて皆さん頑張りましょう!
今日は2月22日、皆さんご存知「猫の日」ですね。そんな中、我々は今日も神保町の麺業会館に集結し、蕎麦打ちの猫の手で研鑽に努めるのでした。今日のそば粉は幌加内産ほろみのりです。最初から二八で袋詰されていると、粉分け作業が不要なので助かります。そして今日も体を温めてくれるコーヒーが嬉しい。温かい珈琲にはお茶菓子。提供いただいた方、ありがとうございます!さて、すっかり高齢、いや恒例となったチーム対抗試食打ちのチーム発表です。今日は鵜の一門合同研鑽会と日程が重なり人数も少ないので、各6名の2チーム構成です。今回は少し趣向を変えて、時間ではなく工程ごとにメンバー交代する試み。ただ、目標時間は片付けまでで40分というのは変わらず。一人目:第一加水二人目:第二加水(手水)三人目:練り、くくり四人目:鏡だし五人目:丸出し六人目:四つだし七人目:肉分け幅だし八人目:本延し九人目:切り前半半分十人目:切り後半半分片付けは全員で審査員は岩田さん。岩崎さんからルールの説明そして、スタート!手前がAチーム、奥がBチーム。田中名人の水回し。「散らすのはうどんのアオリ、蕎麦は散らさないの」 考えてみると、解説しながらというのは余裕がないとできないですね😅 「真下に力を加えるの」山田さん、一ノ瀬さんを麺棒でしごいているわけではなく、次の丸出しの準備をしているだけです。山田さんの丸出し。いつも安定して丸いです。岩田さん、審査員と選手の二刀流塩田さん、お久しぶりですがさすがの安定感一周まわって再び田中名人どんな四つ出しからでもきれいな形にしてしまうのはさすがです。(当然厚みも一定)そしてわたくし森田の延し、たたみ。「打ち粉を撒く位置が高い!」と怒られているところ。低く、均一に、速く、必要な所だけ、というのは難しい。。試合終了~!両チームほぼ同時に終了しましたが、時間は48分とオーバー。クズと打ち粉の量にも注目。Aチーム 後半の切りがちょっと太めかBチーム 最後まで割と均等な幅で完成結果はBチームの勝利でした。■午前2組目(私が買い物に行って岩崎さんは打ってるので写真少なめですみません)「この時点でもう肉を均等にして丸くしておくんです」「あ~なるほど!」■お待ちかね、昼のまかないまだまだ寒い事と前回評判でもあったので、メニューの1つは釜揚げ蕎麦です。せいろ蕎麦は、塩田さんが胡桃の差し入れをくださるということで、つけだれを胡桃つゆにします。SDGsを重視する鵜の会は、丼各自持参します。いろいろ種類があって個性が出ますね。釜揚げ蕎麦具材はひき割り納豆、ネギ、海苔で、そば湯の汁につゆを入れて食べます。考えてみると納豆汁はおいしいので、これも予想以上においしく体も温まり最高!ちなみに温蕎麦は太めでもおいしいです。こちらは胡桃つゆのせいろ。こちらも好評レシピは、胡桃、味噌、砂糖とつゆのブレンド。「この器の方~」「はーい」箸が止まりません岩崎さんから今後のイベント等の説明■午後1組目塩田さん私、森田 松崎さん一ノ瀬さん 塩田さんはクズをチェックしているのかな?鈴木さん 松田さん■午後2組目岩崎さん、人見さんの30分一本勝負!(人見さんは鵜の一門・3段認定会の練習)最後までほぼ互角のペース。終了は人見さんが一歩リード。これなら1ヶ月後の認定会も大丈夫でしょう!■おまけ以前撮影したものですが、ザルに残った蕎麦を集めて食べきるワザです。ポイントは、蕎麦が浮くように叩くこと。これができないと鵜の一門の3段に認定されません(うそ)。ではまた来月お会いしましょう!最後は猫の日にちなんで「しん板猫のそばや」でお別れです。「いそがしい」(左の猫) 右はまさに猫の手ですね
令和6年はあっという間過ぎた気がします…年々あっという間に過ぎて行くんだろうなと思いながらせめてそば打ちだけは少しづつでも成長したいと願い今年も研鑽会がスタートしました✨今回は3月に鵜の一門会の段位認定会があることもありどうやって早く打つのか?!と言うことをテーマに田中名人と現役本戦出場メンバーの鵜澤会長、岩崎の3人で四つ出し&肉分け幅出しの作業のポイントをそれぞれで解説しながらそば打ちをしました。その後は見て聞いた事を会員各自で練習です👍🏻💨💨💨デモ打ちの前に田中さんからの解説そして3人同時にデモ打ちそれぞれ、気を付けているポイントを説明しながら打ち進めます。見ているみんなは、好きなタイミングで好きなだけ質問し放題その後は参考になったたポイントを意識しながら各自でそば打ちです入会間もない大原さん綺麗な形に延してますね初段合格間違いなし今年初段を受ける三宅さんなかなかいい感じですよ今回のお昼の賄いで作ったのは出雲風の釜揚げ蕎麦茹でたお蕎麦を、締めずに、茹でたまま器に盛ってゆで汁も入れて後は薬味を乗せてそばつゆをお好みでかけて食べました。やっぱり寒い冬は温かいお蕎麦が美味しいです。茹で汁なので少しトロミがあって体がポカポカになりましたみんなにも大好評人見さんの笑顔が素敵ですね久々に岩崎がブログを書いたのですが写真のアップが上手くできず短い内容になっちゃってごめんなさいそれでは次回の研鑽会は2月22日です
今年最後の研鑽会となりましたが、年末の多忙の時期にもかかわらず、大勢の方が参加されました。今回は福井のハーネス河合さんのやや粗挽きの蕎麦粉です。32メッシュの篩でこのくらい残ります。また、鵜澤さんにコーヒーメーカーを提供いただきました。寒い季節は体が温まります。鵜澤さん、ありがとうございます!今日も試食打ちは3チームに分かれて対抗戦で。先月と同じく2分半ごとに交代、片付けまでの目標40分です。最初に今日の審査員・谷さんからひとこと。「皆さん、ぜひ粋に打ってください。粋とは、無駄な動き、無駄な音がない、余計なものを置かない、台がきれい、手が汚れない、ということです。」そしてスタート。手前からA、B、Cチームです。以下しばらくコメント無しのサイレントでお楽しみください。最後のCチームが終了しました。さて、皆さん「粋に」打てたでしょうか?Aチーム 一部太いところありBチーム ちょっと打ち粉が多く置き方が雑な印象Cチーム 2トレーめがちょっと残念谷さんから結果発表。1位:A、2位:B、3位:C「鵜の一門の段位合計が、Aは9段、Bは7段、Cは6段でした。結果として段位の合計が多いほど出来が良かったです。」なるほど。そして午前2組目、各自良きように打ちます。人見さんへ谷さんの指導。「手が手前に来た時に粉をこぼしちゃってる。手前に引くんじゃなくて手のひらを外に回すの」午前の部おわり昼食の前に山口さんから会長交代の挨拶。新会長の鵜澤さんから挨拶。そして実食。冷たいせいろやぶっかけだけでなく、温かいメニューをとのことで、今回のメニューは「かき揚げつけ蕎麦」。かき揚げは冷凍の市販品を解凍したものですが結構おいしかったです。やはりかき揚げは最強ですね。※なお鵜の会ではSDGsを考慮して、使い捨ての丼をやめて各自でMy丼を持参することにしました。岩崎さんから蕎麦の説明。蕎麦もつゆに負けずおいしい蕎麦でした。そして午後の部 私も打ってるので写真が少なめですがご容赦ください。岩崎さんは手荒れ(蕎麦の打ち過ぎ?)のためゴム手袋着用。指の部分は切ってありました。来年はもっと上達できますように。。それでは皆様良いお年を!来年もよろしくお願い致します。
早いものでいつのまにか今年もあと1ヶ月ちょっと。年越し蕎麦も近づいてまいりましたので、今回も気合を入れていきましょう!さて、今回の蕎麦粉は深山ファームの「秋新・花」です。ふるってみると、粗挽きの粉が結構入っていることがわかります。水回しに若干時間をかけないと、締まってきてヒビ割れたりしますが、水回しを失敗しなければ打ちやすい粉です。そして最初の試食打ちは恒例のチーム対抗戦。今回は1クール2分半に短縮です。これは奇をてらって短くしているのではなく、鏡出し~片付けまでの工程(切りを除く)が、ほぼ2分半以内(希望)であることから決めています。今回は各チームの実力が分散してて接戦が期待できます。審査員は藤田さん。最初に注意点などの説明。そしてスタート!第1組 僭越ながら最初の写真はわたくし森田。(自分が打っている時は他の方の写真が撮れないですがご了承を。)第2組ときどき雑談も入りながら和気あいあいと進みます。第3組 谷さんから他チームの人見さんへ指導も第4組第5組写真なし第6組 Bチームは硬めの生地に私が打ち粉を多めに振ってしまったため滑って時間をロスします。第7組そろそろチーム間の差が広がってきます。Aチームリード。第8組第9組写真なし第10組第11組 Bチーム松田さんを人見さんがフォロー第12組 Aチームは切りへ第13組 写真なし第14組 田中名人第15組 Aチームは切り終わり。 15✕2.5分=37.5分。いいペースです。Aチームは片付けへ。そして40分以内で終了。B,Cチームは引き続き競技を続け、時間はオーバーでの終了。結果発表)結果はB,Cチームが同点優勝となりました。Aチームは速かったのですが最後の切りが乱れて残念。AチームBチームCチーム今回も大変盛り上がり、勉強にもなりました。昼・まかない)火が使えないのでいつも冷たいメニューばかりなのですが、温かいものにもトライしてみようということで今日はカレーつけ蕎麦にしました。(麺もも熱い)カレー蕎麦だとせっかくの蕎麦の香りがわからなくなるので、つけ蕎麦としました。レトルトカレーを釜の湯で温め、岩崎さんが予め用意してくれた加熱済みの豚肉、玉ねぎと合わせつゆで割ります。そして釜の熱湯で湯煎します。完成!食事前に鵜澤さんから福井名人戦参加の報告。残念ながらベスト10には入れませんでしたが、全国52人の中に選ばれたというだけでもすごいですね。「11位でした!」という前向きなコメントが印象的でした。(もちろん正式には順位はわかりません)岩崎さんも残念ながらベスト10ならず。福井名人戦のレベルの高さが伺えます。次に、新しく入会された大原さんのご挨拶。そして試食へ。初の温かいメニューは大変好評でした。カレーつけ蕎麦だとたくさん食べられるから不思議です。午後の部)岩崎さんには田中名人から指導が鵜澤さんには谷さんからアドバイス。三宅さん。来年の鵜の一門段位認定会がんばってください。突然、別件で麺業会館に来られた鵜飼さんが立ち寄られました。緊張する岩崎さん。というわけで今回も長い1日が終わりました。また来月の研鑽会でお会いしましょう!次回は12月28日土曜日です。年末直前ですね。鵜の会では会員を募集しています。興味のある方はぜひ見学にいらしてください。編集後記)今回の蕎麦を家ではせいろでいただきました。今回の蕎麦粉は「噛むと甘みがでてきてすごくおいしい」とのことで好評でした。
10月も終盤を迎え、日本もアメリカも選挙ムードでいっぱいですが、蕎麦打ちにとってはそろそろ新そばと福井の名人戦の季節ですね。今日の蕎麦粉は福井・大野産 早刈り福井名人戦で使用する蕎麦粉と同じものです。■今日のイベント:田中名人にデモ打ちをしていただき、必要以上に打ち粉を振らない江戸流の打ち方をご教授いただきます。まずはくくり直前の状態を皆で確認します。全体がしっとり均一ですが思ったよりもさらっとしていて表面はつぶれていない、そんな感触です。後の打ち粉のことを考慮すると、硬めの方がベターです。ここから打ち粉の説明がメインとなります。地延しの打ち粉「生地の硬さもみないで下に振らないで。私はこれくらい」↓ 丸出しの打ち粉もごく少なめ。「硬めの生地にしておけば少ない打ち粉でもくっつかないし、滑り過ぎない。」四つ出しの打ち粉「生地の下に撒いてから巻きなおすのが理想的。麺帯の上に撒くと打ち粉が練り込まれてしまう。」肉分けでは打ち粉を使わず。本延しでも麺帯の下に打ち粉。たたみ「高いところから撒くと薄く撒けるけどまわりにも散らばるの。」「滑らすこと。」大原さん、植村さん、やってみますが、やはり見るのとやるのでは大違いですね。😊下に敷く打ち粉も多すぎると麺帯の水分を吸ってしまいます。「このくらいでいいの」↓上も小間板が滑ればいい程度で。ひととおり見せていただいて、やはりトータルで使用する打ち粉の量が圧倒的に少ないです。そして1回で広範囲に滑らす技術、おみごとでした。田中名人、今回もありがとうございました!■午前1組目山口さん尾崎さん午前2組目山田さん川上さん皆で四つ出しのやり方を指導したためちょっと延しすぎに。でもこの後リカバリーしていきます。■おひる今日のまかないは今の時期ならではの「かぼす蕎麦(冷)」です。すだち蕎麦が有名ですが、ちょっと香りが異なります。(TV番組っぽく箸上げの写真を撮ってみました)岩崎さんから今日のメニューの説明先週の鴻巣での四段認定会の結果報告。川上さん、合格おめでとうございます!ちなみに川上さんは今回受験者の中で最高齢だったとのこと。合格率54%、1回目の受験で合格、素晴らしいです。島津さんも合格しましたが本日残念ながら欠席です。新宿の教室から見学に来られた植村さんのご挨拶食事風景田中名人の打った蕎麦を普通に食べられて感謝。■午後1組目正式に入会された大原さん、早速田中名人から指導していただけます。安原さん 後ろで山口会長の目が光ります植村さんには鵜澤さんが手ほどきと、万全のサポート体制。そして私、森田鵜の会と言えば2つ練り、しかしなかなかうまく回ってくれません。。■午後2組目福井名人戦の模擬試験鵜澤さん、岩崎さんは来週の福井名人戦・本戦に出場するため、30分で本番さながらの直前模試を行いました。途中まではほぼ同じペース最後、岩崎さんはギリギリ時間内で終了、鵜澤さんは若干間に合わず。両者汗だくです。打ち上がった蕎麦のようす鵜澤さん(本番の舟はもう少し幅があり1kgが収まります)岩崎さん打ち粉、クズはこれでも多いのだとか。。お二人ともご健闘を祈っております。■おまけ皆さんは打った蕎麦をすべて消費できていますか?今回は岩崎さんが蕎麦を送るときの方法が参考になると思いましたので紹介します。使うのはヤマトの「宅配便コンパクト」通常料金650円で持込割100円引き、クロネコメンバーズ50円引きなどの割引があります。金額、日数は宛先で変わります。詳細はHPでご確認ください。宅急便コンパクト | ヤマト運輸クロネコヤマトでおなじみ、ヤマト運輸のウェブサイト「宅急便の種類」の「宅急便コンパクト」ページです。本サイトでは荷物のお問い合わせ、集荷・再配達受付、個人法人を問わず宅急便などの商品・ サービスや物流を最適化するソリューションを紹介しています。www.kuronekoyamato.co.jp専用BOX代70円(税込)サイズは20✕25✕5cm冬でもクール便で送ることをおすすめします。(+220円~)この中に8束(蕎麦粉1kg分)とつゆのプラボトルがちょうど入ります。(ただ、毎回ぴったりサイズを合わせる力量が必要ですが。。)なお、岩崎さんは基本着払いで送っているそうです。「着払いでいいので食べたい!」というお客様を全国に作るのも、それなりの技術や交友関係が必要ですね😊ではまた来月お会いしましょう!
今回も土曜日の開催と言うこともあってか参加の生徒さんがいつもより少な目逆に生徒さんはいつも以上にマンツーマンの付きっきりで教えて貰える贅沢なそば打ち教室となりました毎回楽しく会話しながらみんなでニコニコとそば打ちしてます🎶そば打ち初体験の方にも優しく教えますので是非お気軽に来てみて下さい🌟 via江戸流手打ちそば 鵜の会 Your own website, Ameba Ownd
沢山の生徒さんが参加してのそば打ち教室一人一人に鵜の会メンバーが付いてマニアックなそば打ちについての話をしながら🎶マンツーマンでそば打ちを進めます✨初心者の生徒さんもいれば、ベテラン?!の生徒さんも居ます🍀 via江戸流手打ちそば 鵜の会 Your own website, Ameba Ownd
「月見そば」の季節となりましたが、意外にも「月見そば」は江戸時代のお蕎麦屋さんの品書きにはなく、明治以降に作られたものだそうです。話は脱線しますが、「月見バーガー」が誕生したのは、卵の供給が安定する秋に何か商品を作れないかというのがきっかけだったそうです。(夏は鶏が卵を産まなくなる、冬はXマス等需要が多い)さて、今回は越前の早刈り粉です。早刈り粉とは、通常よりも早く刈り取ったそばで、色と香りがよく風味や食味が良いとされています。結構粗い粒も見えます。今月も試食打ちは好評のチーム対抗戦で。盛り上がります。今回は割と実力も分散し、人数も同じです。審査員による事前調整ふるいにコクゾウムシがわくのでチェック中岩崎審査員長より注意事項の説明。なお今回は1人3分で交代です。(前回までは4分)ではスタート!しばらく写真の羅列となりますがご了承ください。Aチームは田中名人で終了。なんとトータル40分以内に収まりました。なお、1人3分だと切りがちょうど4人回るので良いですね。三宅さんのTシャツ気づきました?蕎麦包丁の切り絵の図柄だそうです。Cチーム終了Bチームのアンカーは友山さんAチーム ちょっと打ち粉が多いですが、全体的に幅が揃っています。Bチーム ちょっとばらつきが大きいCチーム 人により打ち粉の量がだいぶ違い、一部の麺がかなり太い結果、Aチームが優勝です!パチパチその他午前1組目山口さん午前2組目岩崎さんおまちかね試食の時間。岩崎さんから今日のメニューの説明今週のメニューは「いろいろぶっかけ蕎麦」です。月見ではないですが、早刈り粉の蕎麦は味も香りも濃くておいしくいただきました。ちなみに海苔は「素焼きのり」を使用しています。人見さん、いつもおいしいお漬物ありがとうございます。体験参加の大原さんの自己紹介。普段は新宿教室に参加されています。釜前作業開始今回は途中で釜前を長老、いやベテラン勢に変わっていただきました。ありがとうございます。おかげさまでいつもの釜前班もコロナ以降初めて座って食べることができました。お腹もいっぱいになったところで午後の部スタート松田さん松崎さん三宅さん人見さん(手前)さすがきれいな形です。奥は大原さん(奥)岩崎さん(左)と鵜澤さん(右)ともに福井名人戦のチケットを手にした凄腕です。ご健闘をお祈りしています。レベルの高い方の蕎麦打ちを見ることができて、直接教えてもらうこともできるのは大変ありがたいことです。鵜の会では随時会員を募集しております。ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。ようやく夜は涼しくなってきました。体調を崩さないようにしてまた来月も元気でお会いしましょう!
今日も沢山の生徒さんが来てみんなでワイワイと楽しくそば打ちをしました🎼鵜の会の先生がマンツーマンで丁寧に教えます。ちょっとでも興味のある方是非一度来てみてね✨ via江戸流手打ちそば 鵜の会 Your own website, Ameba Ownd
令和の米騒動で米が無いなら蕎麦を食べればいいじゃない(byマリー・アントワネット)というわけで今日も神保町にやってまいりました。ちなみに平成の米騒動は「冷夏」が原因でした。もう死語ですね。今回の蕎麦粉はほろみのりです。■チーム対抗戦今回も、前回好評だったチーム対抗戦で昼食用の蕎麦を打ちます。組分け結果表。(Bチームは4段が3人と多いような。。)今回の審査員は藤田さんです。それでは用意、スタート!(研鑽班も参加しているので写真が抜けているところもありますがご了承ください)第1組 奥から A:山田さん、B:人見さん、C:鈴木さん第2組A:岩田さん…写真なしB:鵜澤さんC:森田第3組 A:川上さんB:友山さんC:田中名人第4組 手前から A:山田さん、B:岩崎さん、C:松田さん第5組A:岩田さんB:人見さんC:鈴木さん 四つ出しが宝の地図に。。第6組A:川上さん…写真なし、B:鵜澤さん…写真なしC:森田 形、破れ、シワにお手上げ状態。。でもどんな状態でも引き継いでいくのが醍醐味でもあります。第7組A:山田さん 早々に切りへB:友山さんC:田中名人破れや形を丁寧に補修します。どんなときでもあきらめずにベストを尽くす、ここの姿勢と技術が勉強になりました。第8組 A:岩田さんB:岩崎さんC:松田さん…写真なし第9組 手前から A:川上さん B:人見さん C:鈴木さん第10組A,Bチームはすでに終了 C:森田必死に仕上げます。終了!藤田さんから結果発表「1位はBチーム、2位はAチーム、3位はCチームでした」ま、予想どおりの結果ですが、「プロセスに意味があるんだからねっ!」とCチームの私は強がりを言ってみます。😅高段位の人がある程度バラけるようにした方がいい気もしますが、逆に上手い人ばかりでない方が勉強になるとも思いました。仕上がりAチーム ところどころに太いのがいますね。Bチーム 途中で交代してもさすがの切り揃え率Cチーム切り揃え率、置き方等いろいろ課題はありますが、あの破れた状態からよくここまで仕上げたとも言えます。■その他、対抗戦に参加されていない方々・午前の部斎藤さん山口さん伊澤さん■まかない今日は研鑽班スタッフが少ないため、釜前は山田さん、藤田さんにもご協力いただきました。助かりました。ありがとうございます。今日のメニューはおろしぶっかけ蕎麦 具材は大根おろし、カニカマ、ネギ、鰹節いただきます! ぶっかけ蕎麦の後は普通のせいろも。山口会長から「麺産業展」のお知らせ。今年は開催時期も会場も昨年と異なります。昨年までは肉と酒の展示が同じ会場であったのですが、麺だけになって残念なのは私だけでしょうか?■午後の部開始友山さん塩田さん 久々のご参加ですがブランクを感じません。川上さんは粗挽き粉で。谷さんの指導が入ります。岩崎さん、鵜澤さん■今日のベストショット 鵜澤さんと田中名人■おまけ 古文で蕎麦皆さん、高校の古文の授業は起きてましたか?さて、今回は江戸時代の蕎麦の文献が読めたらいいな、と思って調べてみました。よく見る蕎麦屋ののれん、「生」は読めるので多分「きそば」だろうなということはわかりますが、「そば」の字がくずし字で今の字と異なるため読むハードルが高くなっています。このくずし字が曲者なんですね。これをなんとか今はやりのAIで読めないか?と探したところ、ありました!スマホアプリになりますが、「みを」というアプリです。このアプリ、開発したのはなんとタイ人の女性です。日本の源氏物語の漫画に影響を受け、源氏物語を原語で読みたい!という強い情熱で早稲田の大学院に入って勉強し、その後AIのアプリを開発してしまった、というすごい人です。お時間ある方はぜひそのエピソードも読んでみてください。https://ledge.ai/articles/tkasasagi-interviewでは、そのアプリでどの程度読めるか確認です。まずは簡単なお品書きから。魔法の杖ボタンを押すと、、ほぼ合ってそうですが惜しいところが何点かありました。あんかけとん→あんかけうどんあ分漬→あられでも昔から「しっぽく」「花まき」があったのがわかりました。蕎麦はやはり二八=十六文ですね。もう少し字が多い浮世絵ではどうでしょう?正解は下記で、ところどころ間違いがありますが、全くわからないのから比べるとかなり助けになります。「臼ひけば雷かと驚き粉をふるへば夫婦いさかひとうたがふ片田舎の手打ちそば名にしほふふく山が繁盛の臼のをとも所がらとて耳にとまらず」ちなみに、現代語訳への変換もAIのperplexityというサイトで「古文の意味を教えて下さい。」と書くと教えてくれたりします。さきほどの文の意味は「有名な蕎麦屋の「福山」は、繁盛しているので臼や粉振るいの音が大変うるさいが、片田舎の場所柄ゆえに、その音も気にならない」くらいでしょうか(多分)。最後は見るだけで楽しめる浮世絵「新板猫の蕎麦屋」です。私のお気に入りは中央付近のこの猫。店員が蕎麦を客にぶちまけて「これはそそう(粗相)」、客が「たいへん、たいへん」。今だったらSNSで大炎上ですが、何とものどかなものですね。ではまた来月お会いしましょう!来月の研鑽会は9月28日(土)です。見学されたい方はお気軽にお問い合わせください。
6月から猛暑が続き、史上最短レベルの梅雨が終わってもう夏も終わりかというくらいバテていますが、まだようやく7月が終わったところなんですね。。さて、今月のそば粉は群馬・深山ファーム「月」の「夏新」です。ちなみに、そば粉の袋は上の両側に切り込みを入れ、空気を入れてから切ると粉がまわりに溢れずにすみます。今回の昼食用蕎麦の試食打ちは、趣向を変えて3組のチーム対抗形式で行うことになりました。各チームのメンバー選定はあみだクジで決め、そば打ちは4分ごとに選手交代するというルールです。(時間は一応、片付けまで40分を目指します)組分け(Bチーム鈴木さんは欠席と判明したため、Bチームのみ3名に変更)さあ開始。「がんばるぞ!」「オー!!」タイムキーパーは右の加藤さん。第1組はAチーム(手前)松崎さん、Bチーム(中央)谷さん、Cチーム(奥)斎藤さん。4分経って水回しの途中で交代。第2組はA:田中名人、B:岩田さん、C:松田さん田中名人こねの途中で第3組に交代。A:友山さん、B:岩崎さん、C:人見さん第4組、地延し~丸出しは、A:私、森田、B:谷さん、C:鵜澤さんです。第5組。Aチーム、松崎さんの四つ出しで田中名人の指導が入ります。(ここらへん、厳密でないところがいいですね)そして第6組。Aチームは再度田中名人で延しの工程へ。第7組。延し~たたみ A:友山さん、B:谷さん、C:人見さん第8組は私の番で切りの工程でしたが、誰も写真を撮ってないので写真なしです。第9組、切りの後半はA:松崎さん、B谷さん、C:斎藤さんお片付けまでがそば打ちです。最後の出来上がり状態Aチーム まあまあの出来栄えBチーム こちらも良い出来栄え。クズや打ち粉はAチームより少ないですね。Cチーム 後半ちょっと崩れました。結果発表~!Aチーム、Bチームが同点1位となりました。Cチームは残念でした。チーム対抗戦は初めての試みでしたが、違う人が途中まで仕上げたものに手を入れるというのは良い経験になりました。以下は、試食打ちに写っていない方たちのご紹介です。三宅さん 指の怪我から復帰しました。谷さんから切りの指導。周囲の皆さんも一緒に耳を傾けます。島津さん 山口会長そして昼食の釜前風景。メンバーはいつもの研鑽班。さきほど試食打ちした蕎麦を茹でます。山口会長から今後の予定等についてひとこと。さて、今日のメニューは、めかぶ、納豆、温玉をトッピングしたネバネバぶっかけ蕎麦です。ちなみに、夏新だけあって色が緑で香りも良く、大変おいしかったです。今日のベストショット高校の同級生ペアの谷さん、人見さん。(ちなみに楽しそうですが、しっかり指導されている風景です(^_^;))「まず麺帯を切板に平行に置かないと話にならないよ~」「ハイ!」ではまた来月お会いしましょう!来月の研鑽会は8月24日土曜日です。