ダンカンのトリノ観戦日記 in JAPAN
Amebaでブログを始めよう!

おわりました・・・(最終回)

オリンピックという「魔法」は4年後バンクーバーで我々をどうドキドキさせてくれるのだろうな・・・。


村主章枝さんは、トリノを振り返るインタビューに

「今回トリノで魔法をかけられ、バンクーバーまでそれは解けないと思うので・・・」

と早くも4年後の夢を語っていました。


いーぞ!いーぞ!そうこうなくっちゃ!!


トリノ五輪は閉会したけれど、

あの童話の世界のようなエンディングセレモニーは、4年後の夢への入り口に俺は見えました。


メダルには届かなかったけど、

スピードスケート男子500mの及川祐選手は、まだ25歳だし、

世界記録保持者の加藤条治選手だって、リベンジの炎に燃え続ける4年となるだろう。

しかも、まだ21歳。


ウ~ン、もしかすると、今回のトリノは、スケートの神様が、

将来もっと大きな大きな『大輪の華』を咲かせるために、

あえて与えてくださった試練だったりするのかもですよ。


アルペン男子回転でわずか0.03秒差でメダルを逃した皆川賢太郎選手だって、

4年後にはメダル確実よ。

だって、わずか0.03秒でしょう?


「ダンカン流超ポジティブプラス思考型自分に都合のいい計算」によれば


4年間は  365日×4=1460日ですよね。

0.03秒を1460日で割ると、1日0.00002054794じゃないですか。


どーですか?

1日たった10万分の2秒縮めるだけでいーんですよ。
(計算があってなくても怒らないでくださいね)


皆川さ~ん、たのみますよ~!!


成田童夢今井メロの兄弟スノーボード選手の4年後にも大いに注目。

あのノリノリスタイルで再びバンクーバーに挑むのか?
あー早く見たい!!


ドラえも~ん 

どこかにいるんなら姿みせてくれ~!!



そんな中、俺が4年後最も注目しているのは、ミキティ・安藤美姫さんなんです。


厳しいことを言うと、今回、大会前は4回転ジャンプなどで荒川さんよりマスコミに騒がれていたでしょう。

それが、よもやの15位。


おせじにもリンク上ではの「」の字も感じさせてくれませんでしたよね。

そして、荒川静香さんの金メダルにより、マスコミいや日本中が荒川フィーバー!!


今、安藤さんの心の中は「孤独な姫


いや、今後は15歳の浅田真央ちゃんに間違いなくその視線は集まるでしょうから、

孤独を通り越した「忘れ去られた姫」にならないとも限りません。


年齢も18歳
人生で一番楽しいときです。
他の女の子のように遊びたいだろうし、お化粧やお買い物、恋だってしたいはずです。
普通の女の子」と「五輪」の中で揺れる彼女こそが、まさにドラマじゃないですか。
4年後、バンクーバーで、そのドラマで最高のエンディングを見せてくれ~!!

と今からワクワクしています。


そんな、バンクーバーの夢でも見ながら、五輪で睡眠不足だった皆さん、
久しぶりにグッスリとおやすみなさーい!!


フワ~(大あくび)


俺も眠ろうっと・・・。


おっと、そーでした。


連日、俺の汗も涙も感動も一切伝わらないブログにお付き合いしてくださった皆様方

心から感謝いたします。


※なお、プロ野球が開幕したら、

サンケイスポーツでの記事を連日執筆していますので、
もしよかったらちらっとのぞいてみてください。


では

スィユーアゲイン バンクーバー!!

日本不振の原因を探る!? (第16回)

なんか、世の中というか

スポーツ界が、エライこっちゃになってるよ~



いやね



今、テレビで亀田三兄弟の次男大毅のデビュー戦を見ているんですけどサマート・シットサイトンを、1ラウンドなんと23秒でマットに沈めてのKO勝ちも、驚かされたが、



その後リング上で

ハウンドドックの『ONLY LOVE』を熱唱だもん

ウーン、これにはどぎもを抜かれたぜ!!


しかし、ハウンドドックって微妙じゃないの……、ま、いいですが。

面白い男が出てくることには、スポーツ好きとしては嬉しいことだもん。



あ、ごめんなさい。

しょっぱなからトリノ五輪と違う方向に行ってしまいました。話をトリノに修正します。



勝負だからスポーツは勝った方がいいにきまってるけど、勝つことだけが全ての人の心をとらえるのか? といえば、そうでもないんじゃないかな? と思うことが時にはあるんですよね。


ひとつには、その人の持てる力を出し切った戦いを見せてもらったとき。
これは、フィギュアの村主章枝さんや、モーグルの上村愛子さんのようなケース(本人の気持ちは別かもしれないけど)



そして、

スピードスケートの田端真紀さんトリノにも熱いモノを感じたのです。

確か、5種目に出たんですよ

一つだけで終わってしまう選手もいる中での5種目


その間、ず~っと自分の中での戦うためのスピリッツを高めているわけじゃないですか

(もちろん、上げ過ぎもいけないだろうし)

その心身共にのタフネスぶりに拍手を贈りたいと思うのです。



荒川静香さんの金メダルに日本中が沸いたけど

やっぱり大会前のメダル予想よりは、ず~っと少ないわけで……


本日は、それに関しての原因を探る徹底分析(そんなエラそうなもんじゃないんだけど)をしてしまいます。

その前に皆さんも一緒に考えてみて下さい。なぜ日本は乗れなかったのか?


ヒント
スピードスケート・加藤条治
クロスカントリー・曽根田千鶴
フィギュアペア・渡辺心
そして、スピードスケート・清水宏保

以上4選手にあるのです。


えっ!? それだけじゃ、皆目何を言おうとしているのか分からないって?


じゃ、さらにヒントです。
「加藤2.6、曽根田2.15、渡辺2.18、清水2.27」

さぁ、これでピンと来た人はいるんじゃありませんか?


 :
 :

 :

 :

 :

 :

 :

 :

 :

 :

 :

 :
 :
 :

 :

 :

 :

 :

 :
 :
 :


そーです。

数字は4選手の誕生日なんです。


ホラ、人間って誕生日は盛り上がるじゃないですか

(30過ぎるとそうでもないという声もあるでしょうけど)

その誕生日がトリノの月、2月の選手は、

日本人全選手112名中でわずか4人というのは、少な過ぎると思いません?


112名で12カ月、平均一月9.25人いてもいいはずなのに。その半分以下

これじゃ選手村も地味で、誕生パーティーでリラックス

なんてこともできなかったんじゃないでしょうか……(ちなみに、第1位は5月の17人でした)


さらに

これもスゴイ確立だと思うんですが

フィギュアシングルの安藤さん(18日)、荒川さん(29日)、村主さん(31日)と

三人とも12月生まれなんです。

これってちょっとスゴイことだと思いません?


これからは、日本は全選手12月生まれだけに限定

するというのはどうでしょう!!

なんてわけにはいきませんよね~。


さて、いよいよ残すところあと一日

ひとつの歴史の幕が降りるのを心に刻み込みましょうか…。


不覚にも・・・(第15回)

「痛てェ!痛ててて!!」


荒川静香さんメダルに興奮して、
1日中背中をそらす『イナバウアー』の真似してたら
(おそらく他人から見たらまったく反ってないんだろうなあ)
腰を痛めてしまったよぉ。トホホ・・・。


阪神タイガースの高知県安芸の山の中にず~っといるので、
安芸の皆様怒らないでね。本当はスゴクいいところですから)
世の中のことが分からない状況(あくまで俺がよ)なんですが…


きっと、マスコミやワイドショーなどでは
「イナバウアーを真似て全国で重軽傷者406人」
などと大騒ぎしているんでしょうね?


あと、間違いなくお笑いの誰かが早くもネタに使っていたり・・・


いや、もしかすると反るんではなくて、前屈して
「逆イナバウアーや!!」
「アホ、そんなん、うちのオバアちゃんかてやっとるわ!!」
というモノもあったりしそうだよなあ・・・。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


正直に懺悔させていただきます。


「私(わたくし)荒川さんの金メダルに、すっかりホッとしてしまい、


その後丸一日トリノ五輪を見ませんでした。


安心感から疲れがドッと出たのか、夜グッスリと眠ってしまいました。


スミマセンでした!!」



あの、これは決して言い訳じゃないんです。

見るつもりはあったんですよ。


例えばカーリング男子3位決定戦なんて、
ホラ、もしかしたら、4年後俺が日本代表に選ばれないとは言い切れないでしょう?
そーなった時に備えての研究だけは怠らないでおこうと思ってたんですよ。


また、また、ごジョーダンを?
とあざ笑っている人がほとんどでしょうが・・・。


でもですよ、スノーボードHPの山岡聡子選手なんて、
確か10年もやってないで、あのダイナミックなHPの日本代表ですよ。
それを考えたらカーリングなら(本当はそんな甘くないんだろうなぁ)・・・
と考えちゃう気持ち、分からないでもないでしょう?


はあ・・・。しかし、色々あったけどトリノ五輪の競技もあと残すところ2日ですか・・・。
最初の3、4日は


こんな負けてばかりの地獄がいつまで続くんだよ・・・

もーイヤ!!


と嘆いてばかりいたけど、
残りわずかとなると名残惜しい気がしてくるから不思議ですよね。

これも、荒川さんの金メダルからくる心のゆとりってやつなんですかね?


さあ、今日はこれから我が「タイガース」の今季オープン戦の開幕試合(vsオリックス)の観戦です。


「たのむでェ!阪神!!!」

おっといけない・・・
また、五輪からはずれてしまいました。
(失礼!)

荒川さんを思う(第14回)

荒川静香さん、金メダルおめでとう!!
そして、心からアリガトウ!!

あんたはエライ!!
よっ、大統領!!
(かけ声が古いなぁ)


神様仏様荒川様!!
おきにサンキューバンザ~イ!!


惜しくもメダルこそ逃したけど、村主さんも自分の中でやれることはパーフェクトにやったと思う
ミキティーも4回転ジャンプは失敗しちゃったけど、
あの挑戦は今後フィギュア人生に必ずや生きてくるはず!!


3人とも、それぞれに美しかったよ~


さあ、激しい戦いですりきれたであろう、心と体をゆっくりと休ませてください。
次の夢を見るためにも・・・。
ホントお疲れ様でした。


荒川さんの金メダルへの賛辞や評価は、星の数ほど多くの方々がしてくださると思うので、

あえて俺は今後の荒川さんのスケジュールについて思いを寄せたいと思うのです。


えっ、そんなこと聞きたくもねーって?
ま、そうでしょうが・・・


いや、俺だって、

よかった!よかった!静香ちゃ~ん、ゴールドメダル、ボンジュ~ル

と3日3晩叫んでいたいぐらいなのよ。


でも、そんな中にも一人くらい方向性を間違ったお調子者が欲しいと思うのが
世の常だと思うのよ。
(えっ、そー思ってるのって俺だけ?まいったなぁ・・・)


イヤ、俺はめげないよ。
誰が何と言おうと、荒川さんの今後のスケジュール予想をしてしまいます。


まず

荒川区もしくは荒川(河のですよ)植樹セレモニー
これは、大いにありそうでしょう


例えば、荒川区・防犯の意味で、
荒川区を静か(静香)にしようというキャッチコピーで名誉区民

(あーいうのって、その区民でなくてもいただけるんでしたっけ?)

を贈られ、それにともない、記念の植樹・・」
ねっ、ありそうでしょう?


荒川の、川を静かにして(キレイにして)鮭を呼び戻そう!!
このラインも考えられると思うんですよ


さらには

テレビ朝日プレゼンツ  ドラえもん&荒川静香


テレビ朝日と言えばやっぱドラえもん
そして、ドラえもんと言えば、

ジャイアンよりもスネ夫よりも、
やっぱり「水戸黄門の由美かおるさんをライバルにしている入浴好きのしずかちゃんですよ。


こーなると、

同じしずかなら国会議員の亀井さんもからませられないか?

ということで、

たけしさんの「TVタックル」あたりで実現しそうな気もしたりするなぁ。



静香もいいけど荒川もね
ウ~ン、この企画だって決して可能性としては、見過ごせないですよ。


有名荒川さんを一同に集めての「荒川静香トリノ金メダル記念荒川祭」ですよ。


出席者は、静香さんを中心に、


・バッテン荒川さん(九州では超有名です)
・荒川強啓さん(ラジオの世界では超有名です)
・元・巨人の荒川バッティングコーチ

(王貞治さんに1本足を指導したり、阪神のバッキーを殴ったりと、野球界では超有名です)


という、その世界での超有名人を全員集めるのですよ。


え?そこで何をするって?
ウム、いや、それはまあ・・・・・・


あ、そーです!


信じるものは救われるという意味で、

その昔流行った
(少なくとも「オールナイトニッポン」では流行ったんです)
あの名言「荒川、(アナタは)神を信じますか?」を連呼する
どーでしょう、こんなところで・・・


何はともあれ、

荒川さんサイコー!!


もし、皆さんの考える荒川イベント」がありましたら、
是非、教えてくださ~い!!



スポーツナビでトリノ五輪をチェック!

トリノを忘れている訳じゃないかんね(第13回)

現在、時刻は23日の午後1時
タイガース高知キャンプの安芸市営球場のネット裏の最前列から2列目で
紅白戦を見ながらこれを書いていま~す
陽気はいいし、スタンドからライト後方には
キラキラとヒカルおだやかな海が見えるし

キモチいい~!!


俺のすぐ前の阪神ファンの兄ちゃんなんてタンクトップですよ
正直言うと陽気がいいを通り越して暑ち~!!」という気候です


「ええなあ。ダンカンの野郎のんびりと野球見物なんか。のんびりとノーテンキにしていて…」


と思う人もいるでしょう?


ところがどっこい、阪神ファン40年、偽装一切なし鉄筋ガチガチ耐震度860%の俺は

一球一球キッチリとスコアブックをつけながら、これを書いているという
『一石ニ蜂』(蜂の集団に石を投げ入れ大あわてになっているという意味)状態なんです

と、言いつつやっぱり阪神はいいなぁ…
トリノもいいけど
どっちかっていうとやはり阪神だよなあ…(五輪ファンごめん!!)



だからといって、トリノを忘れている訳じゃないかんね
こうしながらも、明日の朝のフィギュア女子の逆転・金・銀を思い描いて気付いたら
口元をヘラ~っっと開けて、ニヤついていたりするんだから
(ニヤつきながら汗かいて必死にスコアとブログ書いている俺を見て

周囲が確実に変な人扱いしているのが空気で分かるなあ)


トリノの事をもう一ついうと
寺尾という選手には、どこか


「男が男に惚れる」


という雰囲気を感じません?
いえ、別に日景忠男さんとかの方向じゃなくてですよ…
あの男らしさのまま、残るトリノも

水野晴郎先生の映画『シベリア超特急』のように、突っ走って欲しいなあ!!

(こういう意見が火のないところに煙を立てるんだろうなあ)


カキーン!!
やったア、たった今、白組4番の濱中がタイムリー2点2塁打を放ちました!!
ハマちゃーん、今年は頼むでエ!!

あ、失礼しました。トリノファンの皆様、つい取り乱してしまいました。



それからですね…

実は、俺、少々トリノ関係で不安があるんですよね…


イヤ、大したことじゃないんですよ、ホント
いやね、ホラ、俺、五輪始まってから、連日、夜中寝袋で過ごしてるじゃないですか

(暖房を切り、少しでも選手の寒さに近づくため)


でも、今日高知にさすがに寝袋は持参してきてないんですよ

で、ですね、ホラよく、枕が変わると眠れないなんていうでしょう?
それを考えたら、もう10日も寝袋で過ごしてきたので、今夜本当に大丈夫なのだろうかって…


あ、いやでも待てよ
よく考えたらろくに眠ってないわけだから


あ、そーだよね
寝袋が変わっても問題ない訳だ
イヤ~、妙な取り越し苦労して損した損した、


ということで、皆さんの明日の朝は、日本中笑顔で満ち溢れる事を祈って
高知からダンカンがお伝えしましたー!!



スポーツナビでトリノ五輪をチェック!



名前でプチトリビア(第12回)

来た!来た!
開幕からず~っと季節でいえば「冬」を過ごしてきたような
トリノの日本に「春」の予感を感じさせるフィギュア女子SPの
荒川静香さんの3位と村主章枝さんの4位。


ああ…1日おいてのフリーが待ち遠しい……


こんなワクワクする気持ちさえ
今回の五輪では、もう味わえないんでは…と気鬱していただけに心弾みますよね。



ところで、かなり前から思っていたことがあるんですが…
皆さん「村主章枝(すぐり・ふみえ)」って、すぐに正確に読めました?


イヤ、俺がバカだけのことなのかもしれませんが
もう、何年も前から知っているのにも関わらず
テレビなどに「村主章枝」の文字が出るたびに


「あっ、ムラヌシアキエじゃなくて、ええと、そう、スグロいや、スグリアキエじゃなくて、そうそう、スグリフミエなんだよねぇ」


と、必ずといっていいように頭の中の回路が作動するんですよ

これって俺だけなのかなあ?


あ、それから名前のことに関して言うと
同じフィギュア(アイスダンス)の渡辺心(のぞみ)さんの名前も正確に読めなかったのです。

これは、多くの人がそうだと思いますけど。


それはさておき、この「渡辺心」という氏名
な、な、何を隠そう、我がたけし軍団の
その昔、大学入試替え玉事件で一世を風靡(?)した、あの


なべやかん

の本名と全く同じなんですよ。


もっとも、やかんの方は、読み方は、そのまま「シン」なのですが
(お父様のなべおさみさんが尊敬する渡辺プロの社長さんと同じ名を付けたそうです)


これを聞いたフィギュアの渡辺心さんのご家族、親戚、友人、町内会などなどは一斉に


「ゲ~っ、あのミゼットやかんと一緒なの~。どうする、のぞみちゃん。不吉なんで、思い切って改名させた方が将来のためにもいいんじゃないの?」


と不安にざわめいていると思うのです。



しかし、ご安心ください。


またもや何を隠そう、うちのやかん

ああ見えても(何?小さすぎて見えないって?…まあ、おっしゃる通りですが)パワーリフティングのベンチプレス2部門で98年と01年ともに世界大会で準優勝という、その世界では、とてつもなくデカイ男なんですよ(えっ、デカくないだろう? ハイ、ハイ、いちいち、もっともでございます)


という様な、名前プチトリビアを散りばめながら、メダルという本当の春を心待ちしている俺なんです。


あ、それから、明日から高知の安芸の阪神キャンプに行きまーす。
安芸の方、もし見かけたら声掛けてくださーい!!

緊急討論会ですよー!!(第11回)

皆さ~ん!! 

緊急討論会ですよー!!


テーマは『徹底討論 どうしたら日本はメダルを獲れるか!?』です

そして、この討論会に出席して下さる方々は

『北野タレント名鑑』(フジテレビ系木曜深夜放送)に出演している


グレート義太夫さん

漫才の〆さばアタル・ヒカルくん

音楽モノマネピン芸人のマキタスポーツくん

無法松くん

お宮の松くん

ガンビーノ小林くん

そして、アル北郷くんです

ちなみに、会場は渋谷ビデオスタジオの4F控え室からお送りします。



――まず、具体的な案があったら教えて下さい。JOCの考え方を変えろとか、政府はもっとスポーツに力を入れるべきだ。もしくは個人的に選手名を挙げての、あーしろ、こーしろでもいいですから

あっ、早速、義太夫くん。さすがアイディアマン


あのー、このままじゃ将来的にも、メダルは厳しいと思うんですよ。そこで


――うん、そこで?


そこでですね、雪上モノ飲み競争とか、ホラ、よく正月につきたての柔らかいモチを一気に飲み込むオジさんとかいるでしょう。あれなら金メダル間違いなしですよ。


―― …………


あ、それから、氷上ザルそば自転車出前持ちレースもいいですよね。何といっても外国にはザルそばありませんから。もう金、銀、銅すべて日の丸ですよ


――カーッ!!そういうことじゃなくて、なあ、分かるだろうお宮の松?


はい、要するにダンカンさんの言いたいことは、下らないバラエティ番組の企画みたいのじゃなくて

真面目に戦うモノですよね。ワカサギ釣りとか?日本勝てそうですもんね。


――ちがーわい! もうお前口出すな。

何かないの? ヒカルちゃん。雪国生まれじゃない。何か大胆な意見あるんじゃない?


はい。実は考えてたんですけど、冬季五輪を山形でやったらどーですかね?


――どーして山形だとメダルは獲れる?


というか、うちの田舎なんで、嬉しいなと思って……


――コラー! 今懐かしがる場面じゃないでしょう…


マキタスポーツですけど、大回転よりスゴイ、西川口とかのお店でやってる○ビラ回転というのは?


――ウルセー、退場!! 無法松、何かないか?


日本人の手先の器用さを生かして、雪中あめ細工とか、雪中マッチ棒を一本だけ動かして答えを出しなさい?とかどーでしょう。


――どーでしょうって、どーもこーもないよ。そーいう下らないアイディアじゃなくてホントにさあ……

小林どーにかしろよ?


はあ、でもオリンピックやってるって聞いてますけど、テレビ全然やらないですもんね。


――やってるだろ、夜中から朝まで


えっ、そーなんですか?俺、朝、子供を幼稚園に連れてかなくちゃいけないんで、9時に寝るんで見てないんすよね。


――北郷は?


スミマセン、トリノ五輪ってそろそろだろうな…とは思っていましたが、俺は始まってるとは。で、日本はメダルいくつくらい獲ってるんです?


――あー、だからそれに関した討論会やってんだろう。もーいい、全員解散!!





てな訳で、どーせこうなるだろうとは思ってましたけど

ホントこのザマでした…スミマセン(深く謝罪)


さて、トリノですが、スイスに敗れたとはいえ

カーリング女子選手、美しい終わりでした。

朝まで見ていてすがすがしささえ覚えました。


アリガトウ……



スポーツナビでトリノ五輪をチェック!



カーリングはエエなあ~(第10回)

「フォー」
「スキップ」
「12時の方向」などなど

ここ数日で、スッカリ俺もにわかカーリングファンになってしまいました。


そう、カーリングはエエなあ


命がけで120メートルも空中を飛んでいるジャンプなんかと違って
小野寺さんのミスした時の
「ごめ~ん」
の声がLiveで聞けるんだもの(ちょっとアゴ長すぎという声もあるけど)



そういえば、カーリングをテーマにした映画『シムソンズ』(佐藤祐市監督)が18日に封切られましたね。
イヤ、実は、キャンペーンで主演の加藤ローサちゃんと監督に俺は会ってんだよね。
日付は1月31日
北海道文化放送(UHB)の佐藤のりゆきさんの『トークDE北海道』というテレビの生放送があって
そこで、のりゆきさんの代役で司会やってる時に、ゲストで来てくれたんですよ。


ローサちゃん、ホントに可愛かったなあ…ムフフ(思い出し笑い)
その時のリハーサルでの話



ローサちゃん、カーリング練習、大変だったでしょう?


イエ、そうでもなかったですよ


えっ、まさか前からやってたとか


はい、やってました


そうなの、俺、初めて聞いた。そーなんだ、高校時代とかやってたんだ?


イエ、やってませんよ(笑)


え? だって今、やってたって


はい、映画入る前に練習してました


あ、そーいうことね…厳しかったろう? ホラ、男子高生のシンクロの映画『ウォーターボーイズ』なんて何カ月も特訓したらしいし、相当特訓したんだろう?


ハイ、一週間くらい


ガターン(コケる俺)

一週間なの………ウソ。でも1カ月くらいいっとこうよ



という具合。
まあ、何もかも全てカワイーから許しちゃうけど


しかしなあ…そうか…

俺はその時つくづく思ったんですよ。


実は、俺が監督した映画『七人の弔(とむらい)』というのも昨年の夏公開されたんですが

出演者は子供とうす汚いオジサンばかりだったんです

(自分で選んだんで文句は言えないんだけど)


そーか、ローサちゃんとかにしとけば監督と2人で全国キャンペーンで巡れたんだあ…
ああ、悔しい…(ちなみに、レンタルビデオ屋さんで俺の映画も見てくださいね)


何はともあれ、今や世の中全てカーリングブーム真っ盛り!!


3勝4敗だけど、優勝候補のイギリスに10対5と快勝しちゃうし

今日のイタリア戦も力的に勝てそうだし

もしかして、もしかすると最終戦のスイスにも勝利で決勝進出なんて?


いや、そーいう、取らぬ狸のなんとかやらばかりしているからいけないんです
打算的なイヤラシイ考えはこの際全てかなぐり捨てて

ストーンを滑らせるときの本橋さんの白い二の腕だけを見つめて(そっちの方がイヤラしいって!!)


今夜も朝まで頑張るぞ~~!!



スポーツナビでトリノ五輪をチェック!



たまには周りの意見を聞いてみた(第9回)

トリノ五輪も半分を終え、
今だ我が日本選手団のメダル獲得数は・・・


         「0」


これに対し他の人たちってのはどう思ってるのか?
本日は、そんな意見を聞いてみたんですよ


まず、メダル2ケタで、さぞや盛り上がっているであろう、
怪しげアメリカ人デーブスペクター


ところが話してみると、豈図(あにはか)らんや
驚くべき程クールに


「アメリカ人はそんなに興奮してないヨ
元々アメリカ人は、個人競技あんまり好きじゃないネ
トリノだったら大学のフットボールの方が人気があるくらいですヨ


だいたい、日本のマスコミがなんでこれほどお祭り騒ぎにするのか
アメリカ人にはとても理解できないもの
NHKだけじゃなく、民法各社中継してるでしょう


アメリカなんてトリノ五輪は一局だけの放送だし、ましてタレントなんて使ってないし
この日本の注目の仕方が異常なんですヨ」


と、サラリと言い放つじゃないの


「クソー、だったら、メダルのひとつくらい

おすそわけしてくれてもいーじゃねえか!!」

と内心思ったんだけど、
そこまで卑屈になっても・・・とグッと奥歯をかみしめて耐えた俺だったんです。


また、弁護士の八代英輝氏


「そりゃあ、メダルを欲しくないといえば嘘になりますけど、
ボク、もしかしたら逆にひとつもとれない方が

これからのJOCのためにいいのかな・・・とも思ったりするんですよね」


と、かなりうなずける話をしていたのです。


確かに、両氏が言うように、今の日本は楽しむなんてことが大前提になってしまって、
古い言葉だけど根性とかなくなってしまってるような・・・。


そういえばライブドア事件なんてのも
楽しくラクしてお金もうけようということにも原因があったりするわけですし・・・・・・


イヤ、ますます将来の日本は不安です。


そういえば、テリー伊藤さんは、俺の問いかけに終始無言


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


サングラスの奥は、おそらく瞳が濡れていたんですよ。


つまり、
「敗者は何も語る権利はない」
ということなのでしょう。


ある意味男らしいのかもしれません



女子のフィギュアが後半の注目に当然なるでしょうね。


村主荒川安藤の3選手のうち
日本に吉報を届けてくれる者がでるのか!?


コッソリ、渡辺絵美さんに正直なところを聞いたら


「ええ、可能性はありますよ。
でもかなり厳しいかもしれませんね」


と言っていたのです。


そーかー
専門家が見ると俺たちが思っている以上に大変なんだ・・・


また、また、肩が少し落ちてしまった俺でした。



さあ、後半戦!!


トリノにどんなドラマが待ち受けているのか?


とにかく俺に(みんなに)できることは
見続けることしかないんです!!

オリンピックに選ばれなくてよかったなぁ・・・(第8回)

ジャンプ・ラージヒル個人予選は

まあまあ予定通り、日本人4選手が予選を突破しましたね。


ジャンプを観ていて、「ふっ」と思ったんですよ。


冬季五輪の競技の中で

「じゃ、ダンカンさん(もしくはこれを見ているあなた)、早速飛んでみてください!」

と何の経験も練習もなく、ぶっつけ本番でやらされるとしたら、

やっぱりジャンプだけは考えられないだろうなと・・・・・・。


ジャンプって知ってます? 

よく

「飛んだ! これは大きい!!」

などと実況の人が叫んでますが、

生で観たことのある人は知ってると思うけど、

あれは「飛ぶ」というより、「常に落ちている」んですよ。


そんなモノ突然「やれっ」て言われたって、

オシッコもらして、おそらくスタートから飛び立つまでのジャンプ台まで

オレの滑った後ろに黄色い線がクッキリ残っていることでしょう。


ということで、「初心者恐怖NO.1種目」は、文句なしでジャンプに決定!!


さて、それを追う第2位は?

頭から突っ込むスケルトンですかね?


最高速度125kmって、自動車でも完璧にスピード違反のキップものだもんねぇ。


もしくはスノーボードのハーフパイプなんてのも

膝がガクガク震えて、まず最初の一発目が降りられないだろうなぁ・・・・・・。


あと大穴としてはバイアスロン

ライフル射撃があるじゃないですか。

オレの場合、機械オンチな上、整理整頓が子供の頃から一切できない子だったので、

ライフル銃の整備不良で暴発事故の自爆につながりかねないと思うのだ。


まあ、いずれもコワイ競技ばかりなので、

「ホント、今回のトリノ五輪に選ばれなくて良かった!」

と心から思っているオレです

(お前、いつから選手になったんじゃァ!!)



SBX(スノーボードクロス)の藤森選手の7位は幸運といえども、よく頑張ったと思います。

放送で面白かったのは、ある民放の局が予選を放送しているとき、

16位まで予選通過なんだけど、15位で藤森選手が予選を通過したら、もう大サワギ!!


日本って五輪の原点である「参加することに意義がある」にかなり戻りつつあるんじゃないですか。

イヤ、またケッコーじゃないの。


そーいえば、バイアスロン女子のオリガ・プイレワ(ロシア)選手が

ドーピング違反でメダルを剥奪されちゃいましたね。


この選手はソルトレークシティー五輪では、10キロ追い抜きで獲ったメダルを

航空機の運送中になくしてしまうという不幸の女性

(ま、今回のことは許されないことだろうけど)


2年間の資格停止にもなるそうだけど

次の4年後の五輪には何がなんでも出場して、今度はメダルを獲っていただいて、

表彰台で高々と頭上に持ち上げたとき、

カラスにくわえて持ってかれての紛失・・・

とかの

「金・銀・銅 紛失三冠王」

に輝いてもらいたい・・・・・・とオレは思ったのです。