旅先を「空」で決める | 一歩、世界に近づくブログ

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「ゴメン!風がピタッと止んじゃった。これだと飛べないや。危険だから」





約一年前、人生初のパラグライダーのために栃木県まで訪れ、


いざ空へ!って時に自然に阻まれた。

その後も二回ほどチャンスがあったが、全て天候に恵まれず延期。




そして、ようやく2日前、初めて生身で空を飛びました!




地上約500mの高い場所にある崖からジャンプし、


上昇気流に乗ってさらに上へ、上へ。




両足が空中に浮いた瞬間に「ウヒャー!」と叫んだ後は、


ただその清々しさに身を任せるだけだった。












よく、森の中に入るとマイナスイオンを浴びるので気持ちがいいと言われるが、


その上澄みというか、山の中より更に爽快な気分になる。




真下には樹々が緑色の海のように広がり、


枝が揺れるさまはまさに波のようだった。




一緒にタンデム飛行してくれたインストラクターにその事を告げると、


満足そうに相槌を打ちながら


「他の県だとまた違った素晴らしい景色が真下に広がるし、


ヨーロッパとかで飛ぶとアルプスの山を見下ろせるよ。」とのこと。




フライトはあっという間に終わり、地上で他の人たちと話した。




「空はここ(地上)みたいに平地じゃないから、上にも下にも自分で行けちゃう。


言わば三次元だよ。そんな世界なかなか無いから、こりゃ楽しいよ~」50代、常連さん




「俺は60歳を過ぎてから初めたから、


あと10年早く始めりゃ良かったなぁと思ってるよ!」60代、常連さん




「すげーな!人間って、飛べるんだな!!


・・・すいません、スクールのパンフレット下さい」20代、初参加者




皆、年齢関係なくイキイキしている。




ここは校長からしてこのスポーツが大好きなんだろうなぁと伝わってくる。


校長いわく、スイスやオーストリア、フランス、スペインがパラグライダーのメッカで


それはもう絶景が広がっているのだという。


「平野から飛んで、降りたらまた平野って場所もあるんだ。すごいよ!」と言っていた。




陸地ではなく、空で旅先を決める。


そんな選択肢もあるんだなぁと初めて知りました。




スキューバともまた違う気持ち良さ。


ぜひまたやりたいです。




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