昨夜は台風が近づく中、EASTONES殺陣教室を開催しました。
久しぶりの開催にも関わらず、10名の参加。
新しい生徒さんも二人加わり、楽しく且つ有意義な時間を過ごしました。
稽古場は廃校の教室を使って行ってますが、木刀の振る位置を考えないと上の蛍光灯を破壊する危険性があるのでヒヤヒヤです(汗)
が!逆に腰を落としてしっかり振れば当たらない筈なので、気にして立ち回るのはイイ事だったりします(笑)
初級は、時代殺陣。
写真は生徒さんの安藤君のFacebookから拝借したカットですが、中級の現代アクション。
二つの殺陣の間合いの違いと足さばきの違いを理解して同じシチュエーションで異なるアクションシーンを演じて貰います。
殺陣は技斗(擬闘)とも呼ばれ、斬った様にみせる、殴った様にみせる技術で、あくまでリアルにみせるリアリティーを追求するもの。なので芝居の究極ですね。
泣いたり怒ったりする芝居の延長にあるものだからこそ、演技力がナイと上手くなりません。
カッコイイ型を覚えても芝居として成り立たたなくては殺陣にはならないのです。
一般の方々はこの芝居に照れが出てしまう事が多いですね(汗)
ただ、レディ・アクション!の掛け声で目の色が変わり芝居をする役者に変われる様になると、いきなり上手くなって来ます。
この写真の主役は生徒さんの志波さんですが、彼女は掛け声から一人のアクション女優に変わります。
すると不思議な事に、周りの役者もただの教室も、何処か違うチンピラと絡まれた女性がストリートファイトするシーンに見えてくるんですね。
この一瞬の切り替わりが殺陣やアクションの醍醐味の一つかも知れません。
初めての方々も出来ないなりに、その異空間の主役に変わる事が出来ます。
次回は10月19日17時から都内某所で。申し込みの方に詳細をお伝えしています。
さぁ皆さんも是非!
EASTONES殺陣教室にお越し下さい‼️
参加申し込みは、
take414da@kif.biglobe.ne.jp
まで。
ご参加お待ちしております。