不動産のお話をしていると必ずこの問題にぶち当たるのですが、今日は投資家ならば
どのように考えるのか?に絞って解説してみたいと思います
まず、【賃貸派】、【マイホーム派】それぞれのメリット、デメリットをまとめてみましょう
【賃貸派のメリット】
・気軽に引越しができる
・経済的リスクを背負うことがない
【賃貸派のデメリット】
・長く住んでも自分の物にならない
・マイホーム派に比べると資産形成できてないように思われがち
【マイホーム派のメリット】
・返済が終われば自分のものになる
・社会的信用があるように思われる
【マイホーム派のデメリット】
・長期の返済リスクを一人で背負っていかないといけない
・気軽に引越しができない
上記をみると賃貸派とマイホーム派のメリットとデメリットは相反する関係にあるのです
なのでどちらが特か損かはその人の考え方次第ということになってしまいます
しかし、投資家は上記のメリットのみを得れる考え方をするのです
【投資家の考え方】
・気軽に引越しができる
→引っ越した後は賃貸に出して、家賃をもらう
・経済的リスクを背負うことがない
→銀行返済は自分で払わず、入居者に払ってもらう
・返済が終われば自分のものになる
→長期間入居者に払ってもらった後、自分のものになる
・社会的信用があるように思われる
→賃貸経営は銀行からもっとも信用力のあるビジネスモデルである
もう少し掘り下げて考えてみますね
【賃貸派】は長期返済のリスクはないのですが、家賃は毎月払っても自分のものにならず
将来、お金として残らないのでもったいないという考え方になります
しかも、あなたが払った家賃はオーナーの銀行返済に当てられているのです
返済しても利益が残るように計算されて家賃設定が組まれています
またオーナーは残った利益で高級賃貸マンションに住んでいたりしています
オーナーからみれば入居者にマンションを買ってもらった(返済してもらっている)という感覚であり、高級賃貸マンションも入居者に家賃を払ってもらっているという認識になっているのです
これが投資家の考え方です
では【マイホーム派】はどうでしょうか?
長期の返済リスクを自分の会社での労働だけに頼っているのでホントに将来は不安です
毎年年間3~4万人もの住宅ローン破綻者が産まれているのは、先行き不安な社会情勢では
当然かもしれません。
しかも、自分一人の労働だけに頼るリスクは計り知れません
会社が倒産、リストラ、業績不振による給料やボーナスカット、病気やケガで働けなくなるリスク、子供の教育資金や生活費の圧迫など
住宅ローンが払えなくなるかもしれないリスクを考えただけでもてんこ盛りです
(会社倒産、リストラがローン破綻の一番の理由らしいです)
しかも、一番厄介なのは自分の意思に関係なく収入が止まってしまうかもしれない事態(倒産、病気やケガなど)に対応策を打ててないことです。
住宅ローンは数年も経てば夢から覚め、返済に追われていく現実が見えてくるのです
そのころ、投資家は入居者の家賃から得た安定収益で長期の住宅ローンを払ったり、マンションの最上階に自宅を作り、自分で銀行返済しなくても生活ができる体制を作っているのです
入居者が家賃を払えなくなったら次の入居者を入れて、また家賃をもらい続けるだけなのです
つまり投資家は賃貸であれマイホームであれ、自分の労働で返済することはありません
家賃から上がる収益で支払うのです
自分の労働で払うのと他人(入居者)が払ってくれるのとはリスクにおいて大きな違いがあるのです
僕はホントのリスクに対処したくて9億円もの融資を受け、不動産経営をしました
ホントのリスクが見えない人は住宅ローンで新築物件を購入し、返済のため働き続けなくてはいけません
人生で起こりえる様々なリスクにあなたは対応できていますか?
僕は金持ち父さんの本を読んだ時から成功の定義を自分なりに考えてみました
『働かなくても生活ができる』そんな状態を作り出すことでした
仕事は生活に追われて仕方なくするのではなく、それ自体が楽しいからやっているというように自分の意思で選択できることが重要だと思っていました
25歳からいろんな仕事にトライしてはやめ、またトライしては上手くいかず、の繰り返しでした
お金を稼ぐことが成功者だと勘違いしていた時期もありました
ただ、30歳を超えてくるようになると、お金も大事だけど、『時間』ももっと大事だと気付いてきました。
死に物狂いで働いて、出世コースを行くエリートサラリーマン、家族の時間、自分の時間を捨てて、支払いのために働き続ける自営業者・・・お金を稼いでも、僕にとっての成功のかたちではなかったのです。
どんな仕事(手段)なら自分の理想の人生設計ができるんだろう?と真剣に悩んでいたのです。
努力は人一倍、いや十倍はする自信がある、勉強もする、人脈もあるけどどうしていったらいいのか・・・?
ある時に気付いたのです。
理想の成功を手に入れるのに何が足りないか?
それは手段つまりお金が入り続ける仕組みだったのです。
ある成功者がこんなことを言っています
『成功の90%は手段を得たときに決まる!』と。
死に物狂いの努力は成功の残り10%の要因でしかないのです。
つまり頑張るのは当たり前。
みんな頑張っているということです。頑張っているのに成功しないのは手段(仕事)を間違えているからなんです。
(※これは『金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント』に詳しく書いています)
プロ野球の中日ドラゴンズの落合監督は現役時代、三冠王を3度とっており、プロ野球史上もっとも偉大な打者ですが、もともとはプロボーラーだったのです。
プロボーラーでも将来を有望視されていたのですが、ボーリングから野球に手段を変えただけで球史に残る大プレーヤーになったのです。
恐らく努力は同じようにされていたのでしょうが、野球によって才能が開花したのです。
僕は色んな仕事をするなかで不動産投資がもっとも自分の理想の人生を作る手段になり得ると気付いたのです。
そう、気付いたと言ったほうが分かりやすいですね★
沢山の事業や商売、仕事と細かく比較してみたのですが、不動産投資よりバランスの取れたビジネスモデルは他にないと思います。
その手段に気付き、一生懸命努力し続けたので今の成功があるのだと思います。
僕からすれば、お金もそこそこある、仕事も安定している、将来が不安なので安定収入がほしい・・・なのに不動産投資は危険だ!と思い込んでいる人が沢山います
すぐそこに理想の人生設計を達成するための手段、方法があるのに気付いてないのです
これはホントにもったいないことだと真剣に思います
日頃アンテナを張って、将来不安に対処できる柔軟性があれば不動産投資の魅力に気付くことが出来ると思います
そんな『気付き』を一人でも多くの人に感じてもらいたいなぁ~と思っています
不動産投資って危険だ、やめといたほうがいい、地震とか怖いし・・・
ではどんなリスクがあるのでしょうか?
ホントに回避できないリスクなんでしょうか?
実は不動産投資、もっと簡単にいうと大家さんというビジネスモデルは1000年以上前から
しかも世界中で存在するビジネスモデルなのです
1000年以上世界中で成立し続けているビジネスモデルって他に何がありますか?
すぐに浮かぶのは風俗ビジネスくらいです
(ITビジネスの歴史はたかだか15年くらい)
その業界で利益を上げ続ける人が沢山いるので存在し続けていると考えられます
逆から言うと、この大家業というビジネスモデルで考えうる全てのリスクは既に対処方法あるいは
回避する方法が確立されており、
しかもリスクを回避して業務を自動化する仕組みまで発展してきています
大きく分けて、3つのリスクにつていの対処方法を解説します
【地震、火災、風水害などで建物が倒壊するリスク】
これらのめったに起こらないリスクに関しては基本的には保険でカバーします
火災保険、地震保険に加入していれば、建物を加入限度額範囲内で全て修復してくれます
もちろん、掛金は全額経費計上できます
例えば、5億円の火災保険なら年間22万円、2.5億円の地震保険なら年間15万ほど
(火災保険金額の半分が地震保険の加入額となります)
二つ合わせて37万円、月々3万円でリスクが回避できるのです
(土地は建物が無くなっても、土地としての価値は変わらず、資産価値があります)
めったに起こらないので負担はこれくらいですんじゃいます
【支払いが増えるリスク ~金利上昇、修繕費用、税金その他~】
一番重要なのは『キャッシュフロー(収益)』がでている物件を取得すること!です
当たり前ですが、利益が出ていればその中で充分返済できますからね
キャッシュフローが出ていない物件つまり、投資家として絶対に買ってはいけない物件を購入するから支払いがしんどくなるのです
わざわざ赤字のビジネスを借金してまで経営するようなものです
以前にも書きましたが、不動産を取得することが目的となっている人にこのパターンが多いです
キャッシュフローは出ていないけど、融資が下りたので、取りあえず買っちゃいました!20年後は自分の物になるんです!みたいな・・・
目的は時間、お金が自由になる不動産経営なので、購入した瞬間からどれくらい利益が出るのかが一番重要です!
まとめるとリスク回避の方法はキャッシュフローが出る物件購入判断基準を身につけること!で解決できます
【空室リスク】
日本はあと50年もすれば人口が8000万人ほどになると言われています
人口減少傾向にあるのでこれから更に賃貸経営はダメだと安易に語られてしまいます
でも人口が減少したら不動産経営どころか、もっと経済の根幹が変わってきますよね
消費は落ちる、税金は上がる、年金はもらえない、会社の売上は落ちる、給与は下がる、つまり国力が落ちるので、不動産経営だけにしぼってダメだと言われることがよくわからないです
お店を経営している人もこの理論でいうと、人口減少傾向なので飲食店はダメだ、車の販売もダメだ、アパレル業界もダメだ、となってしまいます
まぁ、屁理屈はこれくらいにして、僕は人口減少は不動産経営で何の問題もないと思っています
だって人間どこかに住まないと生きていけないんですから(笑)
なぜ、空室ができるのか?これは人口が減るからではありません
その部屋に魅力がないからです!これしかありません!
なぜその飲食店は流行ってないのか?答えは美味しくないからです
人口が減ったからではないです
ですから、空室リスクを回避するには魅力的な部屋を作ればいいのです
それさえあれば、必ず満室になります
時代遅れの部屋を放ったらかしにしてるから入居者(消費者)が離れていくのです
どんなビジネスでも基本は同じです
顧客を中心に考え、そのニーズに対処していくことが大切です
まとめますと、魅力的な部屋作りを演出する力のあるリノベーション業者に頼めば空室問題は回避できます
他にも投資リスク、借金リスクなど現実的なリスクが考えられます
それに関しては、別の章で具体的に説明します
不動産経営の見通しのつく安定収益を考えれば、こういったリスクは全く無いに等しいです
自営業者が抱える固定の家賃、人件費問題、売上減少、銀行返済の方が解決策がないように思えます
また個人でも長期住宅ローンの返済リスクは年間3万人以上のローン破綻者を見れば明らかです
回避できるリスクとどうにもならないリスクを履き違えたらダメですね
僕は不動産経営の安定収益で人生の金銭的リスクを無くしたかったのです!
安定収益がもたらす安心感は他のビジネスでは味わえないですね★
先日から『住居費をタダにする不動産セミナー~時間とお金の自由を目指して~』
という題名で4回にわたってセミナーをしてきました
そのセミナーでお話した内容をこれから連載形式で日記に上げていきたいと思います
参加した方の復習、参加されていない方にも内容が分かってもらえるように書き記していきたいと思います
ええ~そんなことしていいの・・・?
いいんです!
情報は共有して初めて価値が出るんです
かなり長い連載が始まりますのでお付き合い下さいね
言葉でまとめておくと後で振り返ることができますから♪
【セミナー情報】
7月9日(土)大阪で不動産セミナーを開催します
恐らく今回で一旦セミナー活動は・・・お休みします
でもまた再開するかもしれません 笑
定員は40名、参加費は500円です。予約はメッセージ下さいませ♪
題 名: 『住居費をタダにする不動産セミナー~時間とお金の自由を目指して~』
日 時: 7月9日 13:30~16:00 (16:30~懇親会予定してます)
場 所: 新大阪マルビル 本館 501号室
大阪府大阪市東淀川区東中島1-18-5
JR新大阪 東口 徒歩2分
http://www.japan-life.co.jp/jp/buil/honkan/
セミナー内容はコチラをご参考にして下さい
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1729885122&owner_id=11320583
先日神戸の不動産セミナーが垂水で行われました
朝9:30からのモーニングセミナーということもあり、かなりやる気の人が参加してくれました
今回で4回目ということで、大分しゃべるのも慣れてきたように思います 笑
最新情報やギャグも織りまぜながら楽しくお話させてもらいました
(若干気付かれないようなギャグもありましたが・・・笑)
福井県から80代のお母様(朝5時に出発されたそうで・・・ご苦労様でした)
名古屋から20代の青年(僕に会いたいと駆けつけてくれました)
マイミクの金持ちリーマンさん(みなさんからの色んな質問に答えてくれました)
マイミクのD組さん(僕の若かりし頃を思い出します。可能性に満ち溢れています)
大阪セミナーも参加され、今回で2回目という方々・・・
とにかく、色んな意味で盛り上がりました
『なるほど!家賃がタダになる仕組みが分かりました!』
『実家に帰ってお金貯めて不動産買いたい!』
『今持ってる一戸建ての有効活用を教えて欲しい・・・』
などなど色んな気付きや相談、夢、みんなでワイワイでき、楽しかったですね
懇親会は少し贅沢にステーキランチ
参加された方は色んな交流が生まれたんじゃないですか?
今後の投資活動に仲間はホント大事です
友達に不動産投資やろうと思ってるんよね~なんて言った日にゃぁ・・・
凄い勢いで否定されちゃいます
投資家仲間って励ましい合えますから貴重です
その後、今回購入した神戸の物件の内覧会へ・・・
総勢10人という人数でマンション見学
ちょっと異様な光景で、住居者には誰だ?この人達は?って絶対思われただろうなぁ~
また駐車場に無理やり3台もの車を乗りあげてましたからかなり迷惑でした
ごめんなさ~い!!
空室のお部屋に集まって物件の概要や融資が下りた経緯、収益性、家賃設定など
現地に行かないとわからない情報など色々解説させてもらいました
リアルに沢山の方と交流できました
さて、またまた大阪での不動産セミナーを開催することになりました
7月9日(土)13:30~16:00 会場は新大阪駅から徒歩3分
会場の詳細情報は後日、日記に書かせてもらいます
大阪セミナーではプロのカメラマンが入り撮影もするそうです
これはちょっと緊張するわぁ
なら、この2週間でダイエットしなければ!
あっ、今回を機に一旦不動産セミナーは終了しようと思います
ご参加されたい方はお気軽にどうぞ!
(予約はメッセージ、書き込み等でお願いします!)
先日は東京の区分所有マンションの売買契約でした
売却が無事終わり、この資金を来週決済する神戸のマンションの購入費用にあてます
間に合ったぁ~!って感じです
契約終了後に東京の不動産事情をヒアリングするため、仲介業者とお話しました
その感想です・・・
いや~東京都内で不動産投資をするのは今ホントにキャッシュフローがでないみたいです
まず、銀行の平均的な貸付金利はアパートローンの場合、4~5%(1~2%の都銀は融資が難しい)
しかも、収益物件の利回りは6~8%
えええ~これでは管理費などを省いたら手元に1~2%くらいしか残らないじゃないですか!
これではリスクがかなりありますね~
でも、これくらいの利回りでも投資家は物件を購入するらしい・・・
僕が今まで融資を受けた金利は2%前後ですと言ったところ、それは凄い!
何でそんなことができるの?どんなコネ、トリックを使ったんだ!って 笑
いや~そう言われても・・・何もコネもないし、ましてトリックなんてないですよ~
融資戦略のノウハウを教えてください!って本気で頼まれました
んん・・・・やっぱり関西と関東では違うんだなぁ~
関西では4~5%の金利はノンバンク系で、違法建築でも融資下りちゃいます
これは相当利回りのいい物件でないと使ってはいけない金融機関ですからね
と、こんな会話をしていました
ただ、震災の関係で東京の不動産事情はちょっと変わってしまったらしい
まず高層タワーマンションがこれまでのように売れていない
東京以外の地域での投資を検討する投資家が増えてきている
あと競売物件が増えてきているようです
この業者は弁護士や銀行から競売前の物件情報を専門に扱っているので
僕はそちらの情報に興味を持ちました
先日、栃木の田舎で一戸建てが70万で任意売却されたらしいのです
是非、僕にと思っていたらしいのですが、手違いで情報が止まっていたのです
結局知り合いの司法書士の先生が現金で購入されたらしいです
別荘地として人気だったエリアで震災前は1000万~1500万くらいの価値があったらしいです
数年もってたら必ず復興して地価が上がってくるはずだから、絶対儲かるんです!って
エリア毎で強い情報があるんですね
ほんじゃ~ね~♪
昨日税理士の先生に神戸の物件の融資が下りたことを報告しにいきました
来年の税務申告の相談、融資の為の銀行提出書類の受け渡しなど
色々打合せも兼ねて行ってきました
会社を作る前からお世話になっている先生で、僕がジリ貧状態の時を知っているのです
『今回、会社で5億1000万円の融資が下りました!良かったです★』
『それは凄いなぁ~中々それだけの融資額はでないよ~会社設立から6年でよく頑張ったなぁ~
お金儲けをいくらしても、謙虚に派手なことはせず、もっともっと不動産賃貸業を拡大していったらいいよ!もう一段次のステージにいけるわ
社会的な立場や信用力があるので色んな怪しい話が入ってくるけど、それだけ気をつけなさい!』と言われました
今回、初めて明かしますが僕は別にもともと裕福だったわけでも、お金があったわけでもないのです
25歳で結婚してから、事業に失敗し、家賃5万円のオンボロアパートで借金生活をしていたのを思い出します
車もない、服はずっと同じスーツ、皆の前では普通に接してましたが仕事は5つくらい掛け持ちでやっていました
借金が最大2000万くらいあったかなぁ~
もちろん、クレジットカードは作れない状態でローンも通らない俗にいうブラックリスト・・・
社会的信用がいかに大事かをホントに痛感させられました
現金がないのに、信用もない・・・
そんな時から不動産投資を夢見ていたのです
絶対にのし上がってやる!いつか見返してやるっていつも思っていました
仕事に明け暮れ、だんだん借金返済が進んでいったのですが、クレジットカードは全く作れない状態でした
ホントなの?って思うかもしれないですが、ホントなんです
恥ずかしいので言ったことなかったですが・・・
5年くらいして、やっとクレジットカードが持てた時はホントに嬉しかったですよ♪
それからお金に関してルーズだった自分を戒め、とにかく無駄遣いせずお金を残そうって習慣化していったのです
今でも貧乏性なのは、その時の名残りなのです
不動産投資はお金に関してきちっとした計画を持っていないと成功しません
ルーズな人は銀行がお金を貸しませんし、基本的に貯金ができないのです
貯金ができないのは給与が低いからではないです
収入の割に、支出が多すぎるのです
この支出を見直すことができて初めて貯金が増えてくるんです
支出を抑えて、収入を上げるようになってから、劇的に変わっていきました
クレジットカードはブラックリストからダイナースの黒へ、
お金を貸してくれなかった銀行から3ヶ月で9億円の融資
たった、8年前の出来事なんです
僕はすぐに不動産を買いたかったけど買えなかったんです
最後は絶対にやってやる!っていう強い信念みたいなものがそうさせたんだと思います
もちろん、自分の両親と嫁の両親にも色々迷惑をかけ、協力、サポートしてもらいました
僕はやってもらったことは倍返しで行動にするって決めてました
(両方の両親には早めに親孝行させてもらっています)
今日両親も神戸の物件を見学にきてくれ、
『へ~ほ~っ凄いなぁ~』の連続でした 笑
みなさんも苦労はあると思います
今しんどいからそれを乗り越えた、目標を達成した時に喜びがより一層感じれます
簡単に、楽に人生が上手く行き過ぎたら、おかしいですよ~
早く、楽に不動産でリタイアできる方法はないんですか?と最近よく聞かれるので
そんな都合のいい話は『ない!』ってハッキリ言ってます
あの時の辛い、悔しい思い出があるので、頑張れるような気がしています
今日東京の八王子のマンションが無事売却できました
この資金で神戸のマンションの頭金にします
これまたベストなタイミングで決まりました
更なる目標に向け頑張ります♪
ほんじゃ~ね~♪
最近よく聞かれる質問に
『取りあえず区分所有から始めようと考えていますが、どう思いますか?』
先日も投資スタンスのお話をしましたが、投資目的を間違ってはいけません
物件を購入することが大事なのではなく、セミリタイアできるだけの安定した家賃収入を
得ることが目的なはずです
例えば、1億円のマンション、年間家賃1000万(利回り10%)を所有できればセミリタイアつまり仕事を辞めても生活出来ると思いますか?
答えはノーです
上記の物件で平均的に残ってくるキャッシュフローは300~350万くらいあればいいと思います
この場合キャッシュフローとは返済、税金、管理費、修繕費など全て払って残った純利益のことです
時々、家賃収入のことをキャッシュフローあるいは年収という風に使う方もいるので誤解されがちです(家賃収入は賃貸経営の場合は『売上』と言います)
本業を辞めて、300万の純収入だけで生活できますか?
空室や修繕費など緊急資金が必要な時などちょっと怖いですよね
食費などの生活費をこの収入に頼るのは危険です
まして、家賃収入だけだと2棟目は購入できないと思います
ということはセミリタイアするためには2000万くらいの家賃収入でキャッシュフローが600万くらいないとしんどいと思います
ただ本当は家賃には一切手をつけず貯めていく方が賢いですよ
本業の収入で生活し、その余った分も次の投資に回していけばどんどんスピードは増していきます
銀行側がどんどん融資するので購入しませんか?と言って来るようになってからセミリタイアすればいいと僕は考えています
実はなぜこんな事を言うのかというと、一つ目の不動産を購入する時が今後の投資環境を作る上で一番大事なのです
安易に間違った(利益の上がらない)物件を購入してしまうと、その後の融資はまず下りないと思ったほうがいいでしょう
収益の上がっていない物件は負債と見られ、ある程度返済が進まないと銀行は次の物件の融資を貸したがらないのです
一棟目が凄い収益がでていれば、すぐに二棟目購入の話が舞い込んできます
二棟目も利益が出ていれば次から次へと物件を増やしていけるプラスのスパイラルが始まります
多くの方は不動産投資の話を聞いてすぐに物件が欲しくなります
僕も最初はそうでした
ただ、お金がなかったのと、どうやって購入すればいいか全くわからなかったので何も出来なかったのです(笑)
当時は税金すら払ってなかったので・・・
ネットで情報を調べたり近くの不動産業者に相談すれば、運命の出会いだ!というような物件を紹介されます
凄いタイミングで貴重な情報が入ってきて、銀行もフルローンを出してくれるので・・・などなど
最初に戻りますが、
『凄い駅前のいい物件が出てて、融資も着きました!取りあえず区分所有から始めようと考えていますが、どう思いますか?』となるわけです
これは物件を購入することが目的になってしまっています
現在もサラリーマンの不動産投資への参入者は日々増え続けているようです
不動産業者は物件の良し悪しにかかわらず、その物件情報を流しています。
不動産探しは恋人探しと同じです
恋は盲目とよく言いますが、
『この人以外はありえない!絶対一緒になりたい!結婚する~!』って20代前半の時は言ってました(笑)
不動産もこれしかない!今が購入のタイミングだ!これを逃すと後で後悔する!
このような気持ちにさせるのが不動産業者の仕事なのです
もちろん不動産業者は悪くありません
情報を右から左へ流すのが彼らの仕事であり、その中から物件を見極めるのは投資家側の仕事なのです
一般的に世間に出まわっている収益物件の中で、買って良い物件は100件に1件、いや、1000件に1件ほどかもしれません?
融資を制する者は不動産投資を制す、とよく聞きます
それは事実として正しいです
しかし、実はその前提となるのはあくまで物件の見極めが必要であり、
物件見極めのスキルや投資戦略を無視して、融資獲得のスキルだけ向上したらどうなるか?
実は悲惨なことが起こってしまうのです
それは、買ってはいけない物件を購入してしまうということです
『え?フルローンで買えるの?!じゃあ買ってしまおう!やった~明日から不動産オーナーだ!』
と安易に思ってしまう方が多いのです
属性の良好な人はもっと気をつけなくてはなりません
(年収が高い、土地を持っている、金融資産があるなど)
普通の人には買えない物件まで買えてしまうのです
買ってはいけない物件を買ってしまった投資家を沢山見てきました
(医者や弁護士などの高額所得者)
このタイプの方は不動産を経営と考えていないケースがあり、放ったらかしにして入居率がだんだん下がってきてしまうのです
収益を生まない物件を所有しているので、次こそはと購入した物件でまたあまり収益を生まず、
しまいに、負債が多く銀行は次の融資をしなくなります
不動産投資の怖いところは、後戻りができないことです
「あれ?この物件はあまり収益ならないなぁ~、イマイチだったからこっちに買い替えたい!」
なんてことはできません
買った時の半額でも売れないこともあったりします
つまり・・・その後の成長は一切止まってしまうのです
下手をすると5年も10年も・・・
不動産投資で、最初にする事は投資プランを明確にする事です
取りあえず、物件を購入することではありません
一番多い間違いは、フルローンさえ付けば購入する、という考え方です
いくらフルローンが出ても、キャッシュフローがでない物件では投資の意味がありません
早る気持ちは分かりますが、戦略は最も大事です★
自分の属性から資金面の計画を立て、どれくらいの期間でどれくらいの家賃収入を獲得していくか?
5年くらい先を見ながら計画を立ててみてはどうでしょうか?
ただ、属性がよく、貯蓄もあるという方はしっかりしたアドバイザーのもと遠回りしないように物件を選んでいくことをオススメします
僕もそういったこれから投資をしたいという方のお手伝いができるように、今いろいろ考案中です
ほんじゃ~ね~♪