今年の1月より、当事業所と出会いサービス利用を開始されたHさん。
脳塞栓で倒れて入院され、後遺症として左片麻痺等の症状が残ってしまいましたが、無事に1月に退院されました。
「リハビリを頑張って歩けるようになりましょうね!」という目標を持って、生活をされていました。
献身的な奥様との二人暮らしで、週に数回のデイサービスを利用されていました。
受け入れ当初に、昔にいろんな活動をされていて人付き合いも多く、お酒も飲みに出かけていたという話を聞き、「行きつけのお店に今度飲みに行きましょうね!」と約束をしました。
なかなかタイミングや都合がつかず、延び延びになってしまっていました。
そんな矢先、7月末から約1ヶ月間のリハビリ目的での入院をされました。
「集中的にリハビリを頑張って歩けるようになる!」そのような目標もあったからです。
入院し、リハビリに励み体重も減量し、体も軽くなって立位もバランスよく保てるようになり、かなり状態がよくなって退院されました。
そこで、念願の居酒屋で退院パーティーをしようということで、計画を立てることにしました。
9月に入り、Hさんに関わるケアマネさん、福祉用具屋さんと3人で、Hさんの奥様に相談をし、承諾を得て夜に連れ出すことになりました
Hさんのご希望で行きつけのお店に行くと、実は週末に店を閉める予定をしていたとのことでした。
行った次の日には店を閉める予定だったと聞き、なんとも偶然で驚きました。
1週間遅かったら、そのお店では飲めませんでした。
もと同僚の方がお店をしていて、そこでの退院パーティーをしました。はるばる鶴瀬からHさんの退院パーティーに駆けつけてくださった友人の方と、いつもデイサービスで同じテーブルで食事をするAさんと
総勢6人プラス奥様と居酒屋のママさんの8名で退院パーティーをしました
Hさんも大変喜ばれ、約2時間ほど楽しんでいただきました。友人の方からは昔のHさんの仕事の様子や奥様との出会いなどのお話も聞かせていただき、貴重なお話をたくさんお聞きすることができました。
Hさんもドクターに確認をし、少量のお酒を飲み楽しまれていました
料理は奥様お手製の物を持参してくださったり、おにぎりまで用意してくださっていました
お腹いっぱいになるまで食べました
最後にはカラオケが好きなので、カラオケで歌を歌って楽しまれていました
六甲おろしを歌うケアマネさんもなかなかおもしろかったです。ケアマネさん、福祉用具屋さん、ありがとうございました。いつも、こんなケアにお誘いしてすみません。
短い時間でしたが、初のナイトサービス
また、ご利用いただく機会があれば利用していただきたいと思います。
ナイトサービスに興味のある方、お気軽にお問い合わせください