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皆さん、こんにちは!緒方です。

softbank-logo

ついに、ソフトバンクが通話料改正に動き出しました!
以前から、私は話していましたがこんなに早くくるとは。。
ついに、今年は通話料定額時代の幕開けです!
先手を切ったのはやはりソフトバンクでした!

1,280円でプラスで通話料を実質使い放題へ
現在のソフトバンク傘下のWILLCOM社で導入している
通話料体型ににたスタイルを本体も導入します。

6980円のプランの場合、通話が1回5分以内・
月1000回まで、データ通信が月7ギガ(ギガは10億)バイトまでを
条件に使い放題になる。
通話時間やデータ量の条件が異なる他のプランでも、
国内であれば他社の携帯電話を含め、どこにかけても定額になる。

利用できるのは高速通信サービス「LTE」対応の
スマホで、新規契約するか機種変更する人が対象になる。

通話料のシステム変更は簡単にはできないと思うので
4月から導入予定らしいですが、LINEの無料通話や楽天の通話料金を安くするアプリなど
昨年の8月以降に携帯キャリアの通話料金への割引介入が入っていました。

ソフトバンクは今回最終ステージの隠し球をついに出してきたと思います。
この最終ステージを出したとしても、他社もまた、横一列に並んでしまうのは
目に見えていることですが、実はauもこの料金プランはいち早くやりたかったと思います。
でも、すぐにはできなかった理由があります。

その理由とは、LTEの人口カバー率です。
KDDI(au)は必死にLTEのエリアを広げまくっています。
なぜ、そこまでLTEにこだわってエリアを広げたいのでしょうか。
KDDIには負の遺産があるんです。

負の遺産とは旧来型の3G通信サービス(CDMA2000)

ドコモやソフトバンクは必ずしもLTEの全国網羅を急いでおらず、
利用者が少なく回線が混雑しない地域は既設の第3世代携帯電話(3G)回線を
そのまま使い続ける方針だ。山間部にLTEの基地局を建てるには、
光ファイバーやマイクロ波を使った高速の中継回線を引き込む必要があり、
手間や投資額は桁外れ。費用対効果を考えるとドコモやソフトバンクの方針にも合理性がある。

 だが「常にLTEで通信でき、利用者の端末上に『3G』の表示を出させないことを合言葉にしている」
(田中社長)と、KDDIはあくまでLTEでの全国網羅にこだわる。

その理由はKDDIが3Gで使っている「CDMA2000」という通信方式にある。
通信ネットワークがLTE時代に急速に移りつつある中で、
CDMA2000がKDDIにとって「負の遺産」となりつつあるのだ。

3Gの通信方式としては、ドコモやソフトバンク、欧州やアジアの事業者で広く使われている
「W-CDMA」が主流派。CDMA2000は米国や韓国で普及しているが、
世界的に見れば劣勢だ。端末メーカーからスマホを調達する際、
W-CDMAより対応の優先順位が下がるといった懸念がある。

機能の制約もある。CDMA2000ではデータ通信と音声通話が同時にできない。
このため、例えばパソコンを無線LAN経由でスマホにつなげて通信させる
「テザリング」を使い仕事をする際、電話がかかってくると通信が途切れ、
通話が終わるまで再開できない。ドコモやソフトバンクが使うW-CDMAでは、
通話中もデータ通信を利用できるのと対照的だ。

しかも悪いことに、当初LTEは音声通話の仕組みがなかったため、
KDDIを含む各社はLTEをデータ通信専用として運用している。
電話がかかってくると、LTEのエリア内でも3Gに切り替え通話する仕組みだ。
この仕組みで運用を続ける限り、KDDIはずっとCDMA2000を維持する必要がある。

そこでKDDIが期待するのが、通話時の音声もLTEのデータ通信でやりとりする
「VoLTE(ボルテ)」だ。VoLTEを使うと、音声通話の際に3Gに切り替える必要がなくなり、
エリア内では常時LTEだけで接続できるようになる。通信しながらの音声通話も可能だ。
音声通話がVoLTEに切り替わることは、利用者にも2つの面でメリットをもたらす可能性がある。

1つは通話料の大幅値下げだ。現状、携帯大手各社で主流の料金プランを契約すると、
通話料は1分あたり42円。これに対し、インターネット電話の「LINE」や「スカイプ」では、
同じサービスの利用者同士では無料でかけ放題だ。一般の携帯電話が相手でも、
スカイプでは1分あたり10.81円と格安だ。

こうした競合サービスの通話料水準を考慮すれば、VoLTEでの通話料金が1分あたり20円を
切る水準になることも十分あり得る。月々数百円の固定料金で話し放題といったプランも考えられるだろう。
家庭のアナログ電話を光ファイバー回線経由の「ひかり電話」などに切り替えると通話料を
大幅に下げられるが、それと同じことが携帯電話でも起こる可能性があるのだ。

 もう1つが、スマホ本体の低価格化だ。VoLTEのサービスを始めて、
LTEで全国を網羅できるようになれば、わざわざ音声通話用にCDMA2000の回路を積む必要がなくなる。
将来的には3G通信機能をもたないスマホが登場する可能性もあるだろう。
部品が減るだけでなく設計も容易となるので調達コストの低下が期待できる。

だが、VoLTEを本格導入するには全国どこでもLTEで安定的に通信できる環境が必要となる。
VoLTEは3G回線に非対応で、通話中にLTEから3Gに切り替わると通話が切れてしまうからだ。

話は長くなってしまいましたが、上記の理由からKDDIはすぐにはできなかったわけです。
でも、ソフトバンクが始めるとなれば、話は変わってくるのでは無いでしょうか?

今後の、携帯キャリアの動きに注目しましょう!