初心者がエベレストに登る方法…”冒険案内人” 近藤謙司さんに聞く…Numberより | 現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。

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「不動産投資と旅」現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。-エベレスト

Number http://number.bunshun.jp/articles/-/272240

”冒険案内人” 近藤謙司さんに聞く
初心者がエベレストに登る方法


「エベレストになんて登れないでしょ」と思っているそこのあなた。
普通の人でも登れる方法が実はあるんです。来年の春あたりにどうですか?


8848m。世界一の高峰エベレスト。登山者にとって憧れの対象ではあっても、現実に自分が登る山としてはイメージしにくいかもしれない。

ところがいまや、一定の条件を満たせば普通の会社員や中高年でも参加できる「公募隊」という仕組みが作られ、一般登山者でもエベレストに登れる時代になったのだ。それを日本で初めて実現したのが、国際山岳ガイドにして“冒険案内人”の近藤謙司さんだ。

近藤さんの会社アドベンチャーガイズが最初にエベレスト公募隊を企画したのは2004年のこと。以来5回の公募隊を組織し、のべ11人のサミッターを生み出してきた。

しかし、いったいどんな条件をクリアすればエベレストにたどり着けるのだろうか?


ベースキャンプで活動するため
まずは6000m峰で高地順応から

「初心者でもひとつずつ段階をクリアすればエベレストに行けますが、さすがにいきなりは無理。高地順応してエベレストのベースキャンプで活動できることが前提になるので、まずは6000m峰に登ってもらうことになります。次にチョー・オユーやマナスルなどの8000m峰で酸素マスクを使った高所登山の経験を積んでもらいます」

その2段階をクリアすると晴れてエベレスト公募隊への参加資格が得られる。それだけでも充分高いハードルに感じるかもしれないが、去年、登頂に成功した30代OLの川崎久美子さんは、本格的な登山は初心者だったにもかかわらず、ほぼ1年ですべてやり遂げてしまったという。

「'10年の春に相談に来てすぐ6000mへ行き、秋には8163mのマナスル、そして、翌年の春にはエベレストに登頂してしまったので、僕がガイドした中では最短ですね」


“デスゾーン”で必要とされる体力と協調性
そしてメンタル

もちろん、フィジカル面の準備は重要だ。なにせ8000mの世界は酸素が平地の3分の1しかない“デスゾーン”である。

「体力はやっぱり必要です。いくら僕らがガイドするといっても、最終的には自分の脚で歩き、自分の胃腸で食物を消化してもらわなきゃいけない。ストレスに対する防衛力や免疫力も重要です。あとは、集団で生活するときの協調性。約2カ月間ずっと一緒にいて、命もかかっているし、目的もすごく高いところにある。費やしてきた時間と努力と費用を考えれば、誰も妥協したくないですから、ぶつかり合いも起きやすい。メンタルの安定は相当重要です」


時間と費用については、やはり相応の覚悟が必要
時間と費用については相応の覚悟が必要だ。日程はほぼ50日。休暇をとるのがまず一苦労になる。費用は、登山申請料や渡航費も含めたトータルで、中国側からだと約650万円、ネパール側で約750万円。高いと感じるか、安いと感じるかは価値観次第だろう。

「普通の会社員でもベンツに乗っている人や、ホストクラブに何百万円もつぎこむ人がいますよね。それを考えれば、手が届かない金額じゃないと思う。若い頃から独力で七大陸最高峰登頂をめざしている山田公史郎くんという青年がいて、20代で五大陸まで成功した後、エベレストで行き詰まって僕のところに相談に来たんです。費用を説明したら、『じゃあ働きます』と言って、10年かけて650万円貯めたんですよ。すごいと思いませんか?」

彼はエベレストの後も貯金を続け、今年とうとう最後の南極へ旅立つそうだ。

「なんとなくお金持ちがやるスポーツというイメージがあるかもしれませんけど、彼のような普通の人がコツコツお金を貯め、休みを作って夢に挑戦するっていう姿が、公募隊参加者の理想像ですね」

楽しんで登るために必要なのは、大きな努力と自分の殻を破ること。
 もはやエベレストは「楽しむために行く山」になったと言ってもいいのだろうか。


「不動産投資と旅」現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。-近藤謙司
近藤謙司 Kenji Kondo
1962年、東京都生まれ。国際山岳ガイド連盟公認ガイド。アドベンチャーガイズ代表。23歳のときにチョモランマ冬季北壁最高到達点を記録。国内から、ヒマラヤ、南米、アラスカ、欧州アルプスなど世界中をガイドする。「楽しんでいただきたいと思ってます。ただ、普通の登山とはちょっと次元が違うので、大きな努力をして、自分の殻を破らないと、なかなか登頂できないのも確かです。でも、専門技術や知識は僕らに任せてもらって、登ることだけに集中してもらえば大丈夫です」

最終的にいちばん大切なのは、やっぱり「行きたい」という意思だという。

「私なんかには行けない、と思って限界を作っているのは、自分自身なんですよね。だから、僕は『夢は持ちましょうよ』と言うんです。川崎さんも山田くんもそうですけど、夢を持って冒険に出ようとしている人のそばにいると、こっちも活性化されて、何だかうれしくなってくるんですよね。だから、僕にとってガイドという仕事は、ただ技術を教えて難しいところに連れて行くだけじゃなくて、人ありきなんです。一緒に登った人がいい笑顔を見せてくれるのが、僕の生き甲斐のひとつなんですよ」

近藤さんは来年の春、再びエベレスト公募隊を組む予定だ。興味のある人は、今から始めてもけっして遅くはない。来年が無理でも、また次がある。エベレストはいつでもそこにあり、夢を見ることも自由なのだから。


●初心者がエベレストに登るための絶対条件●

【POINT1】
まずは6000m峰を経験すること。

【POINT2】
高所順応できる体力、総合的なスキルと協調性。

【POINT3】
650~750万円の費用と50日間の休暇。


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