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りょう太
皆さんおはこんばんちはー(。・ω・)ノ゙
e☆イヤホン大阪日本橋本店のりょう太です!

※K712 PRO発売日決定に伴い内容を更新しております。(2013年9月11日)

欧風の魅力漂うNEWモデルと言えば!


AKG K712 PRO
▼AKG K712 PRO e☆特価¥43,000-
└9月17日(火)発売予定
連綿と続くAKGのプロフェッショナルヘッドホン、700系の最新モデルです。
9月17日(火)発売に決定しました!


それにしても…


AKGの7XX系機種が多い!
ざっと積んでこれだけあります。
関心の薄い人からすると「え、ただの色違い…でしょ?」とか言われそう。
皆さんはひとつひとつの型番、わかりますか?


そこで…!


AKG K712 PRO
歴代700系と比較してみた!

やるしかないっしょ!



比較機種は、こちら!


AKG 700 SERIES
K701 / K702 / Q701 / K702 65th Anniversary Edition / K712 PRO
▼AKG K701 生産完了
▼AKG K702 e☆特価¥37,900-
▼AKG Q701 GRN(グリーン) e☆特価48,330-
 WHT(ホワイト) / BLK(ブラック)
▼AKG K702 65th Anniversary Edition e☆特価¥39,800-
▼AKG K712 PRO e☆特価¥43,000-
└9月17日(火)発売予定
既に生産完了しているK701にはじまり、最新のK712 PROまで5機種ございます。
また、ややこしいのであえて省いていますが、クインシー・ジョーンズのシグネチャーラインに属するQ701のみカラーバリエーションが3色あり、それらも含めると全7機。もしかすると全てを所有している方も…いらっしゃるのでは?

<それぞれのシリアルナンバー>
・K701
└53662
・K702
└5536
・Q701
└8179
・K702 65th Anniversary Edition
└212
・K712 PRO
└2094


ちょこちょことマイナーチェンジされたりするので今回比較する機種全てのシリアルナンバーも念のため明記しておきます。



では、より細かく見ていきましょう!


K701/K702/Q701
アップで見ると、色の違い以外の細かな差異が見えてきます。
特にQ701はクインシー・ジョーンズのイニシャル「Q」をあしらい、カラーリングも他機種に比べやや奇抜なグリーン(他にホワイトとブラックあり)。



Q701/K70265th Anniversary Edition/K712 PRO
中央、K702 65th Anniversary EditionはAKG設立65周年を記念して発売された限定モデル。落ち着いたグレーを基調に、ブルーのアクセントのきいた配色。個人的に700系の中では一番好きです。
そして右が最新モデルのK712 PRO。ブラックを基調にオレンジをアクセントとしています。700系では珍しくヘッドバンドワイヤーの部分にも彩色されています。




ヘッドバンド一覧
並べてみるとヘッドバンドにも細かな違いが。




K701/K702/Q701
ヘッドバンドに採用されているレザー素材の色だけでなく、ステッチの糸の色まで違う…芸が細かい。
Q701のみ「Quincy Jones」の文字が。




Q701/K70265th Anniversary Edition/K712 PRO
前半と比べ、後半に差し掛かると一転、鮮やかさが増しました。
見比べているとどんどん「コンプリート欲」がふつふつと…。余裕があれば本当に全て入手して部屋に飾りたいシリーズですね。




ヘッドバンドのコブ
K701に代表されるヘッドバンド裏にある「コブ」。フィット感向上やズレ防止のために設けられているものですが、使用者の中には「長時間装着していると頭頂部が痛くなる」との評もあり、K701の時代にはコブの数がマイナーチェンジで変更されるなどしましたが、K702 Anniversary Edition、K712 PROではコブのない新しいヘッドバンドに変更されています。なお、K702に関しても現行ロットからはコブなしヘッドバンドに変更されているようです。




イヤーパッドの違い
実はイヤーパッドにも「外観上は判別不可能」と言える変更があります。
5機種のうち、K702 Anniversary EditionとK712 PROのみイヤーパッド内部のクッションに低反発素材が採用され、非常に装着感が良くなりました。
コブ無しヘッドバンド、低反撥イヤーパッドがK702 Anniversary Editionで初めて採用され、限定モデル故その後のK712 PROで標準化…みたいな流れなのでしょうか。いずれにせよ長時間装着することの多いヘッドホンですので馬鹿にできないとても有益なマイナーチェンジです。



K712 PROは付属品も一味違う!


K712 PRO付属品一式
ストレートケーブル(3m)、カールケーブル(最長5m)、6.3mm変換プラグ、キャリングポーチが付属。
カールケーブル、キャリングポーチの付属は700系ではおそらく初めて。
仕様用途によってはストレートケーブルよりもカールの方が地面を引きずることなく安全であることや、インドア用のヘッドホンとは言え持ち運びたいユーザーも少なからず存在することを考えれば、より幅広いユーザーにとっての使い易さを追求した結果、こうなったのではないでしょうか。




ケースに包まれたK712 PRO
うーん、これは何とも新感覚。あ、写真映えするように入れましたけども、ちゃんとヘッドホン本体がすっぽり入るサイズのケースですのでご安心くださいませ。



<比較表>


今回ご紹介した機種同士の比較表です。
こうして見るとちょこちょこ違いがあります。


<音の違いは…?>
まず、2005年にリリースされた700系の始祖とも言えるK701、これだけはちょっと特別で、シリーズ中唯一ケーブルが着脱できません。
更に追及すると唯一4芯ケーブルが採用されており(世のほとんどのヘッドホンケーブルは3芯)、理屈の上では音質面で有利とされています。ただこれ、普通は3芯で問題ないところを敢えて4芯にしているもので、例えばバランス駆動化する改造などをする際にはある意味必須の構造なのですが、普通に使う分にはさほど違いが出ないものなので、個人的には「選べるなら4芯を選ぼうかな?」という程度。
更に言うとケーブル着脱式の仕様の方がリケーブルをして音質向上を図ることができる、断線にすぐ対応ができるメリットがあるため、K702以降の機種の方が総じて優位な点が多いのでは?と思います。(結構主観的な意見です)

700系の基本的な音は、「原音」そのものを感じられる、誇張感のない非常に緻密で澄んだ音。これが原音だ!と言ってもおおよそ差支えの無い数少ないヘッドホンではないでしょうか。
貧弱なプレーヤー、アンプでドライブすれば貧弱な音を鳴らしますし、逆に高水準な環境にはちゃんと音で応えてくれます。
密閉型のイヤホン・ヘッドホンになれてしまっている方が聴くと、結構な確率で「低音が少ない」と評されますが、5分、10分と聴き込んでいくほどにどの帯域も必要十分な量存在し、楽曲本来のバランスはもしかしてこうだったのか?今まで聴いていた音は楽しく聴くために歪められていたのか?等と考えてしまうこともしばしば。
高域はやや刺さる傾向。しかしこれもアンプ等との組み合わせにより突き刺さる程シャープになることもあれば、丸みを持たせて聴き心地を良くすることもある程度は可能。
サウンドステージ(音場)は非常に広く、開放型の特性が上手く生かされています。クラシック音源などを聴く際には極上の臨場感、空気感が得られ、普段あまり聴かないジャンルながら、しばらく聴き入ってしまうほど。ヴァイオリンの音の伸びや、管楽器の音の響きも自然で、ソフト過ぎずソリッド過ぎず。

ナチュラル傾向な音で、どんなジャンルも一定してはっきりとした表現をしてくれるヘッドホンですが、いわゆる音のノリがさほど良くなく、低音の量が多いわけでもパンチがきいているわけでもないので、いわゆるそういう音を求めている方には根本的に合わないかもしれません。
今や日本が世界に誇るテクノポップユニット「Perfume」のプロデューサーで、自身も「Capsule」のメンバーとして活躍するミュージシャンの中田ヤスタカ氏がK701を愛用していることは音楽をされる方やファンの間では有名な事実なのですが、そんなK701でモニタリングされたかもしれないCapsuleの楽曲、例えばアルバムWORLD OF FANTASYに収録される表題曲のWORLD OF FANTASYを700系ヘッドホンで聴くと…描写がブライト過ぎて、長時間聴くのは結構しんどかったりします。

・・・とここまでが基本的な音、なのですが、実はイヤーパッドの違いによる微妙な音の違いが感じられました。
低反撥クッションの採用されたK702 Anniversary Editionと最新のK712 PROの音は、それ以前のK701/K702/Q701の音とは異なり、やや低音の量感が増え、密閉度が増した分音全体に厚みも少し出たように感じました。
正直なところ4芯か3芯かで聴き比べたときよりもよっぽど違いが感じられた(それでも微妙な差)ので、ある意味今後これらのヘッドホンのうちのどれかを購入されようと検討する際の材料になり得ると思います。


<K712 PROのポジション>
前述の内容を踏まえ、K701の時点で、「音は完成されていた」と考えると、最新機種のK712 PROは付属品の追加、ヘッドバンドやイヤーパッドの仕様変更による装着感の向上でより洗練され、商品価値が向上したと言えます。やや売り手目線な言い方になりますが、「よりたくさんの方におすすめできる700」になました。今までも「K702を持ち運びたいけど、ケースがない」というお問合せを受けたこともあります。あの方にはぜひK712 PROの発売に気付いていただきたいところです。

<アンプは必須>
K712 PROをご検討される方は、例え1万円台でも最初は大丈夫なのでぜひアンプやD/Aコンバーターを用意してください。
iPod/iPhoneに直接接続では…ちょっと残念な音になってしまいます。アンプは必須です。

<K712 PROと聴き比べたいヘッドホン>
価格帯、形式も含め、対抗馬となるのはSENNHEISER HD650やaudio-technica ATH-AD2000Xあたりです。
K712 PROを検討する場合、よりまろやかで優しい傾向のHD650、煌びやかで鮮やかな傾向のATH-AD2000Xともぜひ聴き比べてみてください。

▼SENNHEISER HD650 e☆特価¥43,020-
▼audio-technica ATH-AD2000X e☆特価¥58,320-


K712 PROは2013年9月17日(火)発売予定!
▼AKG K712 PRO e☆特価¥43,000-

初回入荷本数が非常に少ない見込みです。ご予約順に順次お渡しとなります。

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