ソロ飛行の前に受けないといけない航空身体検査で、セカンドクラスを希望したのにサードクラスしか通らなかったのでそれ以来再手術を考えていました。
今回やっと決心が付いておととい検査に行きました。
TVのCMでもおなじみのDr.FilutowskiのLake Maryオフィスです。
5年前と違って、手術室がかなりオープン。前はここまでじゃなかったんだけど。
すべての角度からばっちり丸見えです。。。。((((((ノ゚⊿゚)ノ

見ていたらアシスタント女性がモニターのスイッチをいれてくれました。

これはちょっとグロい。。。(゜д゜;)

見せ物にされるのが嫌なわけじゃないけど私はMetroWestオフィス希望で予約してきました。(^▽^;)
私が受けるのは、新しくできたPRK(Photorefractive Keratectomy)です。
以前のと違って、角膜フラップを作らないようです。
昨日の検査は目の健康状態を見る検査で、瞳孔をdilated(拡張?)され角膜厚検査、眼圧検査などがありますがどれも麻酔点眼してからなので痛みはなしです。検査はすべてクリア。
個人差があり、瞳孔が元通りになるまで24~36時間かかると言われましたが私の場合、40時間以上経過した今もばっちり開いてます。猫のワサビの目と同じ。
何もかもが見づらい。

dilated後、車の運転どうすればいいのか、翌日はフライトレッスンあるけど飛んでもいいのかと聞いたら、運転は見えにくいけど問題なし。フライトはインストラクターが一緒ならいいでしょう。とナースに言われました。ほんとかな。(・・;)
帰り道、対向車線から来る車のヘッドライトや街灯がディズニーのエレクトリカルパレード並みの眩しさでした。


ディナーなんて作れないだろうと途中のレストランでピックアップしたのだけど、まずメニューが見えない。

カードのサインも一苦労。
家に帰ってからもiPhoneの字がほとんど読めない。CJから明日の予定のテキストが来たけど読めない。本も読めないし、PCも無理。
大丈夫だろうか。。。
翌朝、なんとなくiPhoneも見えるようになり高速道路をかなり気合い入れて運転してエアポートに行きました。あんなにゆっくり走ったこと今までなかったかも知れない。
本当はdilated目の人のフライトはダメなんだけどね。とCJに言われたけどレッスン開始。しかも延長して1時間半みっちり飛びました。
どんなに眩しくても瞳孔は全開!うっとうしいったらありゃしない。ヽ(`Д´)ノ
フライトレッスンと言う格好じゃないような気もするけど、帰りにモールに行くので。
気温は高いけど風があって心地よい。



強めのクロスウィンドだったので大きなLeesburgエアポートで練習することになりました。
本日の管制官は、長年やってきたと感じさせられるベテラン男性。いつも私は第一声で相性が合うか合わないかを感じ取ります。この人は、怖そうだけどいい感じ。(^-^)
"Leesburg Tower Arrow871DM 7 Miles South East 2000Ft in bound Pattern Work"
と、引っかからずに言えました。パーフェクトね。

”871DM、何マイルって?”と聞かれて、あぁ聞き取れなかったんだな。
”7マイルですが?”と言い直しました。
となりでCJがずっと笑ってるので
”なによ、何がおかしいのよ”

私が2000Ftと言ったつもりが、なんと2000マイルと言ってたらしく(自信満々で)、それで管制官も間違いだとわかりながらあえてもう一度私に聞いてきたみたいで。

2000Miles in boundなんてーー!遠いし。
恥ずかしいなぁ私。管制塔の人達や、電波を受信してる人達に笑われたかな?
Studentパイロットですと言うタイミングがわからないから、それを今まで一回も言った事がなかったんだけどこの間違えで管制官はStudentパイロットと理解してくれたようで早口だけど丁寧に会話してくれました。
ソロが終わった頃からインストラクターは交信を助けてくれなくなります。だから会話はすべて一人でこなさないといけないのです。
私は言葉をよく間違えるので、この日も小さいことだけどいくつか間違えに気がついて落ち込んでいたらCJが、管制官が求めるのは完璧な会話力じゃなくて、指示したことをきちんと守れるかどうかなんだ。
それができてたら言葉の間違えなんて気にしなくていいんだよ。実際、管制官は誰も気にしてないから。と言われちょっと安心しました。o(^-^)o
この日のLeesburgエアポートはStudentパイロットで大賑わい。やたらと時間をかけて交信する人、返事がとっても遅い人、なまっていて私でも理解できない言葉を話す人。それでも管制官はしっかりと根気強く聞いていました。吹き出すくらいおかしい発音の人もいて思わず笑ってしまったけど、私もこうやって笑われてるんだなぁ。。。。
この管制官の本日の日誌は、”変な生徒が多くてとんでもない1日でした”ってなるかも。(^O^)
6回くらいの離着陸をして、この機にもすっかり慣れてきました。管制官もすごくやりやすいタイミングで指示をだしてくれるのでいい練習になりました。
帰る時に北東に飛ぶ事を伝えテイクオフして、Leesburgの空域を出る頃に、周波数を変えるように指示が出ました。その時に”とてもよくできましたよ!”と管制官が言ってくれました。
びっくり!こんなこと初めてです。CJも初めて聞いたと言ってた。
Apopkaエアポートでも離着陸の練習をしようと言う事になり戻ってみるとライトスポーツの2機がパターン内を飛んでいました。そこへ参加。3機が同じ、もしくは172セスナくらいのスピードだったらうまくPattern Workできるんだけど、私のArrowはパワーがありすぎてタイミングが合わない。私がダウンウィンドに入ったらまだスポーツ機はダウンウィンドから抜けてない状態。仕方がないので旋回を入れたりして切り抜けました。(^_^;)
滑走路も短いので、手前着陸を目指さないと172の時と同じ感覚じゃ止まりきれないようです。
夕方からエアポートの格納庫オーナーミーティング。
25人集まりました。ApopkaエアポートにもIFRアプローチを作ろうと言う、大変興味深い内容でした。飛行機オタクおじ様達の中にいると和むわ~。私がおっさん化してきたってこと?
芸がないのでまた今日もピザとコーラが出ました。私はピザが嫌い。
おにぎりとお茶がいいー!

帰り道のドライブも瞳孔が全開で、相変わらずエレクトリカルパレード並みの眩しさ。( ̄□ ̄;)