日本政策金融公庫にはどのようなプランがある?
独立開業時に融資を受けたい…。そう考えている方も多いと思います。
どこから融資を受けるか、というのは選択肢がいくつかありますが、今回は日本政策金融公庫についてご紹介します。
日本政策金融公庫は民間の金融機関に比べ、融資が受けやすく、かつ返済期間を長く設定できるといったメリットがあります。
さらに、元本の返済を猶予し、金利だけ支払う「据置期間」を設けることもできます。
では、具体的にどのようなプランが用意されているのでしょうか?
・新規開業資金
新たに事業をスタートする人や、事業を開始してから概ね5年以内の人を対象に、7200万円(うち、運転資金は4800万円)を限度額として融資してくれます。
融資期間は、設備資金は20年以内(据置期間は3年以内)・運転資金は7年以内(据置期間は1年以内)となっています。
・新創業融資制度
新たに事業をスタートする人や、事業開始後で税務申告を2期終えていない人を対象に、1500万円を限度額として融資してくれます。
融資期間は、設備資金は10年以内(据置期間は6ヶ月以内)・運転資金は7年以内(据置期間は6ヶ月以内)となっています。
この制度の最大の魅力は、無担保・保証人不要という点です。
・中小企業経営力強化資金
新規事業分野の開拓のために事業計画を策定し、外部専門家の指導・アドバイスを受けている人を対象に7200万円(うち、運転資金は4800万円)を限度額として融資してくれます。
融資期間は、設備資金は15年以内(据置期間は2年以内)・運転資金は7年以内(据置期間は1年以内)となっています。
・一般貸付(生活衛生貸付)
飲食業や理容、美容業など生活衛生関係の事業を営む人を対象に、設備資金のみ7200万円〜4億8000万円を融資してくれます。
融資期間は13年以内(据置期間は2年以内)となっています。
・普通貸付
事業を営むほとんどの業種の人を対象に、4800万円(特定設備資金7200万円)を限度額として融資してくれます。
融資期間は、設備資金は10年以内(据置期間は2年以内)・特定設備資金は20年以内(据置期間は2年以内)・運転資金は5年以内(据置期間は1年以内)となっています。
アスネットコーポレーションでは借入相談も可能
有限会社アスネットコーポレーションでは、パソコン教室「ディードットステーション」開業にあたり、日本政策金融公庫からの借入相談も行っています。
※借入相談は契約後のサポート内容に含まれるので、別途費用は発生しません。
今まで多くのオーナー様の相談も受けてきた実績も持ち合わせていますので、安心してお任せください。