西尾農園の娘です。


お世話になっていました皆様にお知らせしなければならないことがあります。


西尾農園は12月30日0時56分に永眠致しました。


11月末より大学病院にて闘病生活を送っておりましたが、何事にも負けない父も病にだけは打ち勝つ事が出来ませんでした。


病名は白血病で肺炎を併発しており、入院した時にはすでに予後は厳しいと宣告を受けておりました。


それでも、父は最後まで優しく強く楽しい人でした。


心の整理が着かず、乱文となってしまいましたが、どうぞお察し頂けますようお願い致します。

 


 お早うございます、ブログ仲間の皆様には、たいへんお世話になりましたが、「ほのぼの西尾農園」の栽培日記を終了させていただきます。


 突然でびっくりされるとおもいますが、西尾農園の名前を勝手に使い、ブログ内容を改ざんして10月中旬頃から2チャンネルに投稿されていました。


 また、西尾農園名でコメントも多数、掲載されていましたので、自分のブログには責任を持てますが、別の西尾農園が投稿した内容やコメントまで責任を持ちかねます。


 そのことで多くの方が迷惑をされたと思いますと申し訳ございません。


 2チャンネルの読者で西尾農園にコメントを下さる方たちが、本物の西尾農園と偽者を同一視されているのも、あのような書き方なら理解できます。


 許せないのは、人の名を騙って投稿している人物ですが、匿名のネット社会では見つけ出すことも出来ず、また、かみ合わない議論をするのも疲れました。


 多くの読者の方には、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、上記の理由でしばらくブログから離れたいと思いますので、西尾農園のわがままをご理解してください。


 今晩は、熱がでてきたようなので昼から早退して、お医者さんへ行くと先生の診断は気管支炎が悪化しているので、安静加療を最低でも3日は必要と言われましたので、3~4日ブログを休ませていただきます。

 皆さんも風邪には十分に気をつけてくださいね。

 昨日もホット牛乳を飲んで8時には布団に入った西尾農園ですが、ここ3日間はコメントの返事をするのが精一杯で皆さんのブログに訪問してコメントを残す事も出来ていません。(御免なさいね)


 晩酌も止めて、タバコも吸えない日々が続いていますが、自分の意思ではなくて身体が受け付けない状態になっています。


 食欲も無くて半分程度しか食べていませんが、お腹も減らないので苦になりませんでしたが、今日は昼食前になるとお腹がグーグーと鳴り出したので調子が上向いているようです。


 自分の体調を考えると7割は戻ってきたと思っていますが、油断すると逆戻りになりますので慎重に整えています。


 さて、ホワイトカリフラワーを茹でてマヨネーズをつけて、お母さんと試食しましたが軟らかくて美味しかったです。


 昼休みにお母さんからメールが入り、オレンジカリフラワーを収穫して息子夫婦にお裾分けをしたようです。


 また、農園ではウスイエンドウが、一筋完全に発芽して喜んでいます。


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このエンドウは、今年で81年目になる昭和初期から受け継がれている貴重な物で、昔の美味しさと80年も病気や害虫と戦って生き残った強さがあります。


今年の5月末にはビックリするほどの大豊作で、嬉しい悲鳴を上げた記憶があります。


大根も最盛期を向かえてかなり太くなりましたが、お母さんの大根足には到底かないません。


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お母さんにそんな事を言ったら怒られますが、大根も平年並みの出来栄えで、40本ほど残っていますので大きな物から収穫しています。


そのまま、生で大根を齧れば、みずみずしさと甘味がダイレクトに伝わってきます、これも無農薬栽培だからこそ安心して食べる事ができます。


そんな事を考えながら今日も早めに就寝して、ベストコンディションに戻すように頑張ります。

 


 今日は体調も戻ったので(少し無理をしていますが)、職場に行くと机の上は決裁書類の山ができていました。


 いつもよりも暖かい衣服を着ていますので、寒くはありませんが咳は少し出ています。


 昨日のブログで、農家と思われる方からコメントがあり、その方たちと西尾農園とブログ仲間のしげちゃん(こちらも農家で食品会社の経営者)との熱い論争が展開されましたが、仕事のために早く就寝した西尾農園です。


 朝、ブログを見ると西尾農園が就寝してからも熱い論戦を一人で引き受けてくれた、しげちゃん、本当に良いブログ仲間を持てたと感謝している西尾農園です。


 しげちゃん、ありがとうございました。(考え方は同じです)

 さて、昨日の午前中に咳の薬を買いに行った帰りに農園に寄ったのですが、ホワイトカリフラワーが大きくなっていますので、お母さんと相談して収穫することにしました。


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 今年のチャレンジ野菜なので収穫できるまでは不安でしたが、こらならと満足しています。


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 次男のオレンジカリフラワーも大きくなってきましたので、様子を見ながら収穫時期を考えたいと思っています。


 最後は、三男のバイオレットカリフラワーですが、少し大きくなって色も鮮やかになりました。


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 カリフラワー3兄弟も順調に成長していますが、それでもお母さんの青虫取りは今日も続いています。


気温が下がって肌寒くなりましたので、西尾農園のように風邪をひかないようにご注意してくださいね。


 


 ウインドウズビスタに悩まされながら怒りの頂点に達した西尾農園は、頭を冷やしていますが、マイクロソフトにはビスタを回収してXPに戻せて、今でも思っています。(怒)


 ビスタのユーザーなら西尾農園と同じ意見の方も多くおられると思います。


 さて、気持ちを切り替えて吾妻博勝さん著書の「おいしい野菜の本当はこわい話」を紹介させていただきます。


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 中国産野菜の残留農薬問題がクローズアップされて、使用禁止の農薬が基準値以上に使われて不安になっています。


 しかし、よく「高いけれど日本産の野菜は安全だから」とインタビューに主婦の方が答えられていますが、実際に現場で野菜作りをしていますと動噴(背中に担いだ動力式噴霧器)で畑が農薬で真っ白になっている光景をよく見ます。


 以前には紹介しましたが、キャベツは最低でも20回は農薬を散布していますし、それ以外の野菜も回数の差こそあれ、現実はよく似たものです。


 西尾農園がお母さんの協力で完全無農薬のキャベツを20個(実際は、18個・・・2個は虫にやられました)を作りましたが、もし、プロならば、コストを考えると1個当たり、1000円は貰わなければ話になりません。(環境問題に関心がある方でも1000円のキャベツは買わないでしょう)


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 しかし、スーパーでは100円以下のキャベツも販売されていますし、高くても250円程度だと思います。


 なぜ、こんなに安く販売できるのでしょうか、その答えは農家の努力もありますが、大量の農薬散布で手間を省いているからです。(お母さんのようにピンセットで虫は取っていません)


 さて、今日は吾妻博勝さんの著書より、気になるイチゴについて紹介したいと思います。(また、西尾農園が実際に見た事も付け加えたいので、よろしくお願いします)


 本当は今日のタイトルは、「ケーキのイチゴは捨てるか、洗いなさい」にしたかったのですが、野菜作りをしている立場から捨てるは問題がありますので、「ケーキのイチゴを食べる前に」とさせていただきます。


 ここからショッキングな内容なので、途中でやめてもらっても結構ですよ。

 イチゴの生産地は全国に散らばっていますが、関東もイチゴのハウス栽培が盛んな地域で、生産者の一人は、「内情を話すと、自分の首を絞めることになるもんなぁ」言いよどみながら少しずつ話を始めた。


「確かにイチゴ狩りで水を用意するのは、洗って食べてほしいと願っているからで、農薬を多量に散布しているからです。」


 「また、真水で洗ってほしいのですが、家では塩水で洗われているようですが、浸透圧で表面の残留農薬が中身に浸みこんでしまうので、余計に危険です。」


 さらに子供にはイチゴの皮を剥いて食べさせている??? 話を聞くとイチゴの表面にはツブツブの種がたくさんあってその部分が凹んでいるためにヘタと種の周りが残留農薬が固まっているので、皮を剥いてから子供に食べさせている。


 最近では、家庭用のイチゴハウスを設けて農薬も徹底的に控えて栽培していますが、形は不揃いですが、味はこの方が美味しいですね。


 さて、どんな農薬をしようしているかと言えば、病害虫に弱いイチゴは、土壌燻蒸にはD-Dを使い、成分の一つである「1,2-ジクロロプロパン」は排卵障害の原因でもある。ドクロドクロドクロ


 ハウス栽培によく使われ、「化学兵器禁止法」の対象薬剤クロルピクリンも適応農薬で植え付け時には劇物指定のアドバンテージ粒剤が使用されている。ドクロドクロドクロ


 イチゴに病原菌なんて信じられないと思っている人がいますが、青枯病、ウィルス病、萎ちょう病、グノモニア輪斑病、灰色カビ病、ウドン粉病の予防のために収穫前日まで農薬の散布が認められています。(イチゴの農薬散布は、20~40回です・・・勿論、収穫前日までOKです)ドクロドクロドクロ


 昨日まで散布されていた農薬が一晩で無毒になるとは到底思えません、イチゴ狩りで美味しそうにイチゴを食べている女性の顔がニュースになっていますが、西尾農園なら「お姉さん病気になるよと叫んでしまいそうです」


 イチゴの栽培現場を何度も見たことがある西尾農園は、無理に季節はずれのイチゴは美味しくもなくリスクを背負いながら食べることはありません。


 さらに一番問題は、農薬まみれのイチゴを一番たくさん仕入れるのは、お菓子業界で特にケーキが代表格です。


 お子さんやお孫さんのために、彼女のために、クリスマスに、スィーツを求めてケーキを購入されますが、箱入りのイチゴは水洗いもせずにケーキにのせられていると吾妻氏のレポートにありましたが、西尾農園も知人にパテシェがいますので聞いたところ、洗うことなくケーキにのせているといっていました。


 残留農薬がたっぷりと含まれたイチゴがケーキに綺麗に盛り付けられている姿を見ると怖くなってします西尾農園です。


 農家は危険を冒しながら農薬を散布しなければ、綺麗なイチゴは生産できませんし、常に綺麗なイチゴを求め続ける消費者、その陰で農家は曲がったキュウリや形の悪いキャベツ等の野菜をトラクターで踏みつぶしている現状をご存知でしょうか。


 最後になりましたが、現実の日本農業をレポートした「おいしい野菜の本当はこわい話」上下巻を西尾農園のお勧めとさせていただきます。

 ウインドウズビスタの使い勝手の悪さには、手を焼いている西尾農園ですが、今日は我慢の限界を超えてしまいました。


 今日は時間もあるので、残留農薬関連の硬派の記事をアップするために資料も用意して写真も豊富にのせる予定でしたが、終盤になると記事が飛んでしまいます。


 2500字ものブログとしては長編ですが、それを3回も飛ばされてはテンションも完全に下がり、やる気がなくなりました。


 皆さんにはご迷惑をおかけしますが、完全にやる気をなくした西尾農園です。


 XPで仕事をしていますが、こんな事はありません。


 マイクロソフト、しょうむない中途半端な商品を売るなぁ~金返せぇ~

 

 少しだけ風邪も良くなってきましたが、熱はないのですが咳が収まりませんので、今日は休暇を取って仕事を休んだ西尾農園です。


 昨日もトータルすると15時間近く寝ていたと思います。(寝すぎで顔が浮腫んでしましましたが、身体は楽になりました)


 今日は書斎でブログを見ながらの一日になりそうですが、今は咳も止まっていますので、キーボードも普通に叩くことができます。(やれやれ)


 今日は、プランターの水菜を農園へ定植して大株に育ている様子を紹介させていただきます。


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 プランターの水菜の様子ですが、サラダ用には十分に大きくなっていますので、収穫を続けています。


 しかし、これからの鍋シーズンに「はりはり鍋」をするために大きな水菜が必要になってきますので、15本ほど農園に定植をしました。



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 定植してから約一ヶ月で、ここまで大きく成長をしてきましたので12月中旬からは収穫できるようになると思います。


 水菜は、霜が当たると軟らかくなって甘みも増してきますので冬場の野菜の代表格です。


 勿論、プランターでも大株の水菜を栽培する事ができますので、栽培方法を簡単に紹介させていただきます。


 普通サイズのプランターにサンドイッチ方式で肥料を入れてから栽培されている水菜の大きそうな苗を2~3本ほど移植させてください。(理想は2本で、それだけ株も大きく育ちます)・・・丸型なら1株です。


 今の時期であれば、1週間もすれば完全に根付きますので育てやすいですよ。

 寒さに強い野菜なので、ビニールを被せる必要もありません。


 今日は、おまけでキャベツやカリフラワー、ブロッコリーに蝶が卵を産みつけた様子を紹介しましょうか。


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 黄色いのが蝶の卵ですので、葉の裏までよく観察して発見すると葉を一枚剪定してください


 野菜は強いので剪定しても影響はありません。


 早めに剪定しないと青虫がたくさん発生します、また、病気でも同じで何かわからないが白い斑点やへんな色になっていると思ったら即座に剪定をすれば、うつる事もなく被害を最小限に抑える事ができます。(決断力)


 皆さんのブログを拝見していますと「どうしょう」と悩んでおれれる方が多く見受けられますので、コメント等で悩む前に剪定をお勧めしている西尾農園です。


 まぁ~癌と同じで早期発見、早期対応が病気に勝つ方法です。

 今日は、昨夜からの雨が残っていますのので農園作業はお休みにして、お母さんと近くのホームセンターを見に行くつもりです。


 午後からは書斎で、皆さんのブログを拝見しながらコメントを書きたいと思っていますので、よろしくお願いします。


 昨日は、昼食を食べてから書斎でブログを拝見していると椅子に座ったまま、居眠りをしてしまいました。


 少し風邪気味なので眠たくて仕方がありませんので、すぐに布団に入ると目が覚めたのが5時で、身体も楽になりましたのでキウイの記事をアップした西尾農園です。


 そして夕食後は、8時に就寝したのですが、夜中に咳で何度も目が覚めましたので薬を飲んで朝までゆっくりと寝た西尾農園です。(目が覚めたのは午前7時です・・・昨日は14時間は寝ていると思います)


 お陰様で調子も良くなりましたので、早めのブログ更新をさせていただきます。


 今日は、農園のカリフラワー3兄弟を紹介させていただきます。・・・本当はプランター菜園を紹介したかったのですが、ほうれん草と小松菜が、ハゲ状態になっているのです。・・・お母さんが毎日のように収穫をして味噌汁やお弁当に入れているので成長が追い付かなくなっています。

 

 さて、カリフラワー3兄弟ですが、ホワイト、オレンジ、バイオレットの3種類です。


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 一般的なホワイトのカリフラワーです。



 これがオレンジカリフラワーで少し黄色くなっています。


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 バイオレットカリフラワーで、今は握り拳程度の大きさです。


 カリフラワーは今年のチャレンジ野菜なので、西尾農園もお母さんも始めて栽培していますが、今のところ順調に成長しています。


 ホワイトカリフラワーは、早ければ来週末には第1陣が収穫できるかも知れません


 

西尾農園とお母さんが無農薬で虫退治をして育てましたので、 一番楽しみにしている野菜です。

 

 今日は、朝から息子の家に植木屋さん(5人)が剪定に入り、午後から西尾農園の家が剪定なので、農園で鳥除けネットを張ってからキウイの収穫を始めました。


 息子と協力して、2階からと脚立でしたから収穫する事ができました。

 
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 これが我が家のキウイ棚で落葉して収穫のシーズンを迎える事ができました。


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 近くで見るとたくさんキウイが生っています。


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こんな感じで収穫してから女性組が下で1個ごとに切り離しています。


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息子夫婦とお母さんの知人、西尾農園の知人分を分けている作業です。


 結局、100個以上は収穫できましたので、まずまずだと思っています。


 しかし、西尾農園夫婦はキウイは食べませんので、3個ほどあれば、十分です。


 今年は、果樹用の肥料を十分に施しましたので、甘味は強くなっていると思います。


 キウイですが、食べる分だけビニール袋に入れてからリンゴ1個を入れ、熟成させます。(そうすれば、甘くなります)


 息子の嫁さんが「お父さん、キウイは値段が高いので嬉しい」と喜んでくれました。