上記は産経ニュース4月10日の記事です。

要約はタイトル通りですが、中国政府の矛盾した主張を日本政府が完全無視してくれる事を祈るばかりです。

中国政府は世界ウイグル会議を「主権と領土保全に危害をもたらす」組織と主張し、

今回の日本での開催を分裂活動と表現していますが、ウイグル人から見れば、

それらは侵略され仲間を虐殺された国と人々、そして弾圧を逃れ世界各国に散ってしまった民族が

侵略者に対して武力ではなく、国際社会に訴えるといったささやかな活動をしているにすぎないのです。

「世界ウイグル会議」という名称も中国の侵略がなければ生まれなかった名称です。

たとえば、「世界日本会議」という組織が存在したらどうでしょうか?

私は違和感を感じます。何故、チベット人やウイグル人が世界中に逃げなければならなかったのか?

この状況を生み出したのは誰なのかを問いただす事が、中国政府の矛盾した要請に対する

良き隣国としての責任ではないかと私は思います。

現在では中国政府が周辺諸国に圧力をかけ、弾圧を逃れ亡命した人が中国に強制送還され、

行方不明になったり、処罰されるといったことが起こっています。

ウイグル人亡命者の強制送還をやめるよう、アジア各国へ日本国政府からの働きかけを

求める請願は一旦、4月30日までのもので提出されることになっています。

$蜻蛉島のブログ-東トルキスタン 請願署名

請願の方法は簡単ですPDFを印刷、2部署名して日本ウイグル協会に送るだけです。
(2012年4月30日締切)

請願の方法の詳細については、下記リンクをご覧下さい。

http://ameblo.jp/dragonfly-island/entry-11078729535.html



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