マッチ、黒柳も官邸に パンダ、仙台貸与

http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20111222-879813.html


このようなニュースが流れていますが、みなさんはこの記事を読んでどのように感じましたでしょうか?

今回も、パンダ貸与のニュースが流れて、歓迎する声も多いようです。

がしかし、その方々がパンダをめぐる中国、チベット、日本の問題についてご存じない方も多いようです。

再々になりますが、またその関係についてブログて紹介したいと思いますが、それについては、

以前、このブログでいくつか書いた記事、をご覧いただければ幸いです。(下記リンク)

仙台市、中国にパンダ貸し出しを要請。政府が後押し

パンダといえば中国? チベットのこと、知っていますか?・その1

パンダといえば中国? チベットのこと、知っていますか?・その2

上記リンクで書いた内容と再々重複するかもしれませんが、また書いておきます。

パンダ貸与要請については、経済効果や子供の癒しという事にスポットが当てられているように感じます。

確かにパンダは人気のある動物なので経済効果は見込めると思いますが、仙台の動物園だけにパンダが

居たとして、広範囲に渡る被災地の方全てが子供を仙台まで連れて行くことができるでしょうか?

パンダの居る動物園から離れた所に住んでいる、子をもつ親にとっては逆に負担が増すような

気がしてならないのは私だけでしょうか?

パンダにかかる莫大な費用を使って、復興が終わるまでの間、被災各地にミニ動物園や

移動式動物園等を作ったりすれば子供たちも動物に触れあう事ができるし、

雇用の創出につながるのではないかと個人的には思っています。


パンダを越える経済効果を狙うのであれば、多少アイデアは必要かもしれませんが・・・。

パンダでなきゃだめだという子供がいたら、中国共産党にお願いして中国に招待してもらえば

いいと思います。パンダを貸与してお金を取るよりもそのほうがよほど「日中友好」ではないでしょうか?

この件に関して賛否両論あるとは思いますが、いろんな意見を聞いてみたいと思います。