以前、「日本のシンドラー 杉原 千畝 命のビザ・その1」という記事を書きましたが、

その時はまだ映画「シンドラーのリスト」は観ていませんでした。

あらすじは知っていたのですが、今日図書館でDVDを借りて観る事ができました。

「重い内容」と言ってしまいそうですが、当時このような地獄を現実に体験した人が居るのだという事を

考えると「重い」という表現だけで終わらせることが許されないような気がします。

オスカー・シンドラーが最後に泣き崩れるシーンは忘れる事ができないと思います。

もっと救い出せた

努力すれば

もう一人救えたのに

しなかった


世界中ではまだまだ人種差別や民族への弾圧が続いています。

シンドラーが意味する「努力」について暫く考えてしまいそうです。