杉原 千畝(すぎはら ちうね、1900年(明治33年)1月1日 - 1986年(昭和61年)7月31日)は、
日本の官僚、外交官。第二次世界大戦の際、リトアニアのカウナス領事館に赴任していた杉原は、
ナチス・ドイツの迫害によりポーランド等欧州各地から逃れてきた難民たちの窮状に同情。
外務省からの訓命に反して、大量のビザ(通過査証)を発給し、
およそ6,000人にのぼる避難民を救ったことで知られる。その避難民の多くは、ユダヤ系であった。
海外では、「日本のシンドラー」などと呼ばれることがある。
(ウィキペディアより引用)
何度かテレビ等で取り上げられた事のある人物なので、ご存じの方もいると思います。
感動のエピソードに涙した人もたくさん居るのではないでしょうか?
出来ればyoutubeの動画を貼り付けたいのですが、ご存じ無い方は是非ご自身で
「杉原 千畝」「日本のシンドラー」「命のビザ」等で検索してみて下さい。
この方のしたことが、日本人として誇れる事だということは誰でも理解できると思います。
私のブログでは主に中国の人権問題について中国共産党を批判しています。それゆえ今回も、
「日本のシンドラー」のエピソードを利用してさらに中共批判をするのだろうと思われた方も
居るかも知れませんが、そんなことはいたしません。
もし私がそんな事をしたら、海に向かってバカヤローと叫ぶのと同じで、
自身のストレスの解消にしかならないと思います。
過去の日本人の良い行いを利用して中共を貶めたところで、
それは日本人の精神が嫌う「自画自賛」になってしまうのではと考えます。
多くの日本人が「自画自賛」をすれば、数年あるいは数十年後の日本人に対する評価は
今とは比べ物にならないくらい低いものになってしまうことでしょう。
では、「自画自賛」では無く何をすればいいか、私の考えた事を書いておきたいと思います。
この記事は「日本のシンドラー 杉原 千畝 命のビザ・その2」に続きます。>