前回、地球の起源について質問され、ヒントは「太陽」だと教えてもらった私ですが・・・本当に難しい!
(みなさんは、何か思いつきましたか?)
太陽から宇宙の起源が分かる?------
神:「さあ、どうだい?龍。何か思いつきましたか?」
龍:「太陽の働きが、宇宙の働きをあらわしているんですよね・・・?」
神:「はい。では、龍は太陽といわれて何を思い浮かべますか?」
龍:「えっと、熱、炎、光、暖かみ、とかですねー」
神:「いい感じです。では、その中の炎。炎の動きを考えてみましょうか」
龍:「あ、そういえば、太陽の炎はプロミネンスといわれていますよね?ドカーンって炎が、噴き出す感じの」
神:「よく知っていますね。そのプロミネンス、炎。それが宇宙の起源の動きをあらわしているのです」
龍:「むむむ?ビッグバンってイメージですか?」
神:「そのイメージでいいのですが、分かりやすく言いましょう。『焚き火』はしたことありますよね?」
龍:「もちろん!焚き火は大好きです!」
神:「では、『焚き火』をしているときに、燃えた薪を岩にでもぶつけると、どうなりますか?」
龍:「えっと、火の粉が飛び散ります。すごくキレイですよね、あれ」
神:「はい。それが宇宙の起源をあらわしているのです」
龍:「えええ?わかるような、わからないような・・・」
神:「じゃあ、たとえを花火にしてみましょうか。『線香花火』が燃えているところをイメージしてください。あれはたくさんの火花が、飛び散りますよね」
龍:「はい。途中から、バチバチと小さな火の粉が出てくるというか。一番綺麗なところですよね」
神:「それがが宇宙の起源なのです」
龍:「!う、宇宙の起源は線香花火?」
神:「あくまで、イメージです。宇宙ができたとき、何億、何兆と、飛んではじける火の粉があったのです。まるで、線香花火の火花のように」
龍:「何億、何兆という火の粉・・・」
神:「人間が想像もつかないくらい、膨大な数です」
火の粉は飛んでいく---------
龍:「すげえ・・・って、リアルタイムで見てたんですか、神様!?」
神:「はい」
龍:「!!!!!」
神:「線香花火の火花。これを顕微鏡など、ミクロで見ると、核があります。」
龍:「ほう・・・」
神:「その核を作った神と、そして線香花火に火をつけた神がいるのです」
龍:「す、すげえっ!!!まず、核があって、それに火をつけた、と!そして神様は、その現場を見ていらっしゃったんですね?」
神:「はい。いずれ、その場での私の役割は明らかになるでしょうが、とりあえず、私はそれを見たというところで、今はおいておきましょう(謎だあ・・・)」さて、膨大な数の火の粉は、宇宙空間を飛んでいきました。でも無重力ですから」
龍:「まっすぐ飛んでいったんですね!?」
(カミサマに対抗して、早めに答えてみる私)
神:「まっすぐというか、放射状ですね。」
龍:「(がっくり)ああ、宇宙は丸いから」
神:「いいえ。宇宙は丸くありませんよ。厳密に言えば」
龍:「え!?そうなんですか?」
神:「まあとにかく、火の粉は放射状に延々と飛んでいき、星になりました。そしてその中にはもちろん、チリやガスもあったのです。線香花火でも煙が出るようにね」
龍:「あ、なるほど!」
神:「そのチリや、ガスも放射状に飛んでいきました。気の遠くなるくらいの距離を」
龍:「で、それもまた惑星かなにかになったんですね」
神:「最終的にはね。さて、とりあえず、ここまで理解できましたか?」
龍:「はい。太陽、というか核と火が、宇宙の起源というのがよく分かりました。あくまでもイメージとして、ですが・・・」
旅するチリやガス--------
神:「では、次に、チリやガスを考えてみましょうか」
龍:「チリやガスも、旅したんですね?」
神:「そう!まさに旅という表現がふさわしいですね。龍も、旅が好きですよね?」
龍:「大好物です!特に、海外の一人旅が好きです」
神:「では海外でどうでしょう、たまにふっと、寂しくなるときはありませんか?」
龍:「うーん、確かに、ないと言えばウソになりますね。あくまで、たまに(本当はしょっちゅう)、ですけど」
神:「そうですね。チリやガスも同じなのです」
龍:「ええっ!?チリや、ガスがですか? 寂しいと思うんですか?」
神:「そうですよ。暗闇の真空を孤独に飛んでいくガスやチリの気持ちになってみてください。でも、不思議な話ですし、理解できなければ、それでいいのですよ。」
龍:「いやあ、これは正直、理解が難しいところかも・・・」
神:「ふむ、どうしましょう。もう少し話を続けてみますか?」
龍:「ぜひ!なんとか付いていきます!」
神:「では龍は、海外にいて一人で寂しいとき、どうします?」
龍:「えっと、友達にメールしたり。あと、レストランで誰かに話しかけたりとか、あ、服屋の店員さんとか、愛想がいいんで、けっこう話し込んだりしますね~」
神:「チリやガスもそうしたのです」
龍:「えええええ!本当ですか!?チリやガスに、言葉があったんですか?というか、知能?魂があったんですか?」
神:「人間がイメージする、いわゆる『言葉』はありません。でも、よく聞いてください。『寂しい』と思った、その時点で魂が存在するのです」
龍:「!!!たしかに、植物にも魂があって、人間の愛情で発育度が変わるとかは聞きますけど・・・チリやガスにもあるとは・・・」
神:「驚いたでしょうが、それが、宇宙の不思議で、深遠なところなのです」
龍:「・・・・・なるほど。その『寂しさ』で、チリやガスが集まって、ひとつになっていった。というワケですね。」
カギは電気?------------
神:「では、もう少し続けましょう。チリやガスが、『寂しい』と思って集まった。そこで、重要になるのが『電気』です」
龍:「電気?電気があったんですか?すでに?」
神:「もちろん、ありましたよ。そして、その電気が、チリを集めたパワーでもあるのです」
龍:「もう、ぜんっぜん理解できません!」
神:「ははは。孤独なチリが寂しくなったのは、なんとなくイメージできますよね?」
龍:「そこまでは分かります」
神:「その寂しいという気持ち、それが電気となったのです。簡単に言うと、ですが」
龍:「寂しい気持ちが、電気に・・・そういえば、どちらも『気』という言葉が入っていますが・・・」
神:「面白いところに気が付きましたね。電気は、すべての生物に存在します。もちろん、人間にもね。そして電気は、生き物のそばに寄りたがる、という性質があるのです。その原理の説明はまたの機会にしますが、単に、今は電気はそういう性質があるって思っていただければ結構です。龍、静電気はわかりますよね?」
龍:「わかります。子どもの頃、下敷きをこすって髪の毛にくっつけて遊びました。あ!!!そういう感じですか?」
神:「そう。当時のチリたちも、それぞれが微弱な電気を持ち合い、こすり、こすられ、その電気でさらに仲間を集め、集団となり、そしてまた少しずつ仲間を集めていったのです」
龍:「・・・す、すごい話ですね」
神:「最初は小さい電気でしたが、その電気、すなわちチリが凝固し、合体を繰り返し、長い年月をかけて、非常に大きな電気体へと進化しました。そして惑星と呼ばれるようになったのです。地球はこうしてできたのですよ」
龍:「じゃあ、地球はつまり・・・・・」
神:「そう。地球とは、『電気』なのです。難しい話かもしれませんが、これでもすごく簡単に説明したつもりです。ただ、あくまで、イメージというか、わかりやすいように言っているだけですので、今の話は厳密に言うと、真実ではないこともありますからね」
龍:「それでもすごく難しいです。でも、なんとなく、分かる気はしてきました」
神:「地球の起源はあらかた話せましたね。では、本題にいきましょう。植物、自然はなぜあるのでしょう?その起源はなんでしょう?」
龍:「あ、完全にその命題を忘れていました・・・自然がなぜ存在するのか。その起源の話でしたね」
神:「そう。今は自然が存在する根本である地球の起源、これをまず明らかにしたのです。では、自然の起源を考えるときのヒントを言いましょう。『植物と動物の違い』です」
龍:「植物と、動物の違い、ですか・・・・・」
(つづく)
(ぜひ、皆さんも一緒に考えてみてください)
(みなさんは、何か思いつきましたか?)
太陽から宇宙の起源が分かる?------
神:「さあ、どうだい?龍。何か思いつきましたか?」
龍:「太陽の働きが、宇宙の働きをあらわしているんですよね・・・?」
神:「はい。では、龍は太陽といわれて何を思い浮かべますか?」
龍:「えっと、熱、炎、光、暖かみ、とかですねー」
神:「いい感じです。では、その中の炎。炎の動きを考えてみましょうか」
龍:「あ、そういえば、太陽の炎はプロミネンスといわれていますよね?ドカーンって炎が、噴き出す感じの」
神:「よく知っていますね。そのプロミネンス、炎。それが宇宙の起源の動きをあらわしているのです」
龍:「むむむ?ビッグバンってイメージですか?」
神:「そのイメージでいいのですが、分かりやすく言いましょう。『焚き火』はしたことありますよね?」
龍:「もちろん!焚き火は大好きです!」
神:「では、『焚き火』をしているときに、燃えた薪を岩にでもぶつけると、どうなりますか?」
龍:「えっと、火の粉が飛び散ります。すごくキレイですよね、あれ」
神:「はい。それが宇宙の起源をあらわしているのです」
龍:「えええ?わかるような、わからないような・・・」
神:「じゃあ、たとえを花火にしてみましょうか。『線香花火』が燃えているところをイメージしてください。あれはたくさんの火花が、飛び散りますよね」
龍:「はい。途中から、バチバチと小さな火の粉が出てくるというか。一番綺麗なところですよね」
神:「それがが宇宙の起源なのです」
龍:「!う、宇宙の起源は線香花火?」
神:「あくまで、イメージです。宇宙ができたとき、何億、何兆と、飛んではじける火の粉があったのです。まるで、線香花火の火花のように」
龍:「何億、何兆という火の粉・・・」
神:「人間が想像もつかないくらい、膨大な数です」
火の粉は飛んでいく---------
龍:「すげえ・・・って、リアルタイムで見てたんですか、神様!?」
神:「はい」
龍:「!!!!!」
神:「線香花火の火花。これを顕微鏡など、ミクロで見ると、核があります。」
龍:「ほう・・・」
神:「その核を作った神と、そして線香花火に火をつけた神がいるのです」
龍:「す、すげえっ!!!まず、核があって、それに火をつけた、と!そして神様は、その現場を見ていらっしゃったんですね?」
神:「はい。いずれ、その場での私の役割は明らかになるでしょうが、とりあえず、私はそれを見たというところで、今はおいておきましょう(謎だあ・・・)」さて、膨大な数の火の粉は、宇宙空間を飛んでいきました。でも無重力ですから」
龍:「まっすぐ飛んでいったんですね!?」
(カミサマに対抗して、早めに答えてみる私)
神:「まっすぐというか、放射状ですね。」
龍:「(がっくり)ああ、宇宙は丸いから」
神:「いいえ。宇宙は丸くありませんよ。厳密に言えば」
龍:「え!?そうなんですか?」
神:「まあとにかく、火の粉は放射状に延々と飛んでいき、星になりました。そしてその中にはもちろん、チリやガスもあったのです。線香花火でも煙が出るようにね」
龍:「あ、なるほど!」
神:「そのチリや、ガスも放射状に飛んでいきました。気の遠くなるくらいの距離を」
龍:「で、それもまた惑星かなにかになったんですね」
神:「最終的にはね。さて、とりあえず、ここまで理解できましたか?」
龍:「はい。太陽、というか核と火が、宇宙の起源というのがよく分かりました。あくまでもイメージとして、ですが・・・」
旅するチリやガス--------
神:「では、次に、チリやガスを考えてみましょうか」
龍:「チリやガスも、旅したんですね?」
神:「そう!まさに旅という表現がふさわしいですね。龍も、旅が好きですよね?」
龍:「大好物です!特に、海外の一人旅が好きです」
神:「では海外でどうでしょう、たまにふっと、寂しくなるときはありませんか?」
龍:「うーん、確かに、ないと言えばウソになりますね。あくまで、たまに(本当はしょっちゅう)、ですけど」
神:「そうですね。チリやガスも同じなのです」
龍:「ええっ!?チリや、ガスがですか? 寂しいと思うんですか?」
神:「そうですよ。暗闇の真空を孤独に飛んでいくガスやチリの気持ちになってみてください。でも、不思議な話ですし、理解できなければ、それでいいのですよ。」
龍:「いやあ、これは正直、理解が難しいところかも・・・」
神:「ふむ、どうしましょう。もう少し話を続けてみますか?」
龍:「ぜひ!なんとか付いていきます!」
神:「では龍は、海外にいて一人で寂しいとき、どうします?」
龍:「えっと、友達にメールしたり。あと、レストランで誰かに話しかけたりとか、あ、服屋の店員さんとか、愛想がいいんで、けっこう話し込んだりしますね~」
神:「チリやガスもそうしたのです」
龍:「えええええ!本当ですか!?チリやガスに、言葉があったんですか?というか、知能?魂があったんですか?」
神:「人間がイメージする、いわゆる『言葉』はありません。でも、よく聞いてください。『寂しい』と思った、その時点で魂が存在するのです」
龍:「!!!たしかに、植物にも魂があって、人間の愛情で発育度が変わるとかは聞きますけど・・・チリやガスにもあるとは・・・」
神:「驚いたでしょうが、それが、宇宙の不思議で、深遠なところなのです」
龍:「・・・・・なるほど。その『寂しさ』で、チリやガスが集まって、ひとつになっていった。というワケですね。」
カギは電気?------------
神:「では、もう少し続けましょう。チリやガスが、『寂しい』と思って集まった。そこで、重要になるのが『電気』です」
龍:「電気?電気があったんですか?すでに?」
神:「もちろん、ありましたよ。そして、その電気が、チリを集めたパワーでもあるのです」
龍:「もう、ぜんっぜん理解できません!」
神:「ははは。孤独なチリが寂しくなったのは、なんとなくイメージできますよね?」
龍:「そこまでは分かります」
神:「その寂しいという気持ち、それが電気となったのです。簡単に言うと、ですが」
龍:「寂しい気持ちが、電気に・・・そういえば、どちらも『気』という言葉が入っていますが・・・」
神:「面白いところに気が付きましたね。電気は、すべての生物に存在します。もちろん、人間にもね。そして電気は、生き物のそばに寄りたがる、という性質があるのです。その原理の説明はまたの機会にしますが、単に、今は電気はそういう性質があるって思っていただければ結構です。龍、静電気はわかりますよね?」
龍:「わかります。子どもの頃、下敷きをこすって髪の毛にくっつけて遊びました。あ!!!そういう感じですか?」
神:「そう。当時のチリたちも、それぞれが微弱な電気を持ち合い、こすり、こすられ、その電気でさらに仲間を集め、集団となり、そしてまた少しずつ仲間を集めていったのです」
龍:「・・・す、すごい話ですね」
神:「最初は小さい電気でしたが、その電気、すなわちチリが凝固し、合体を繰り返し、長い年月をかけて、非常に大きな電気体へと進化しました。そして惑星と呼ばれるようになったのです。地球はこうしてできたのですよ」
龍:「じゃあ、地球はつまり・・・・・」
神:「そう。地球とは、『電気』なのです。難しい話かもしれませんが、これでもすごく簡単に説明したつもりです。ただ、あくまで、イメージというか、わかりやすいように言っているだけですので、今の話は厳密に言うと、真実ではないこともありますからね」
龍:「それでもすごく難しいです。でも、なんとなく、分かる気はしてきました」
神:「地球の起源はあらかた話せましたね。では、本題にいきましょう。植物、自然はなぜあるのでしょう?その起源はなんでしょう?」
龍:「あ、完全にその命題を忘れていました・・・自然がなぜ存在するのか。その起源の話でしたね」
神:「そう。今は自然が存在する根本である地球の起源、これをまず明らかにしたのです。では、自然の起源を考えるときのヒントを言いましょう。『植物と動物の違い』です」
龍:「植物と、動物の違い、ですか・・・・・」
(つづく)
(ぜひ、皆さんも一緒に考えてみてください)