膝蓋骨脱臼(パテラ)について
愛犬・ボクの『膝蓋骨脱臼』と言う病名がついたのは生後8ヶ月~9ヶ月の頃でした。
チワワ飼いたいなぁ。。。と思い始めてから数十冊のチワワ本を読みあさり。。。
部屋作りを開始(大阪人は気が早い・・・)
家のソファーを捨てフローリングにはコルクマットを敷き、念のため防音絨毯も。
それでもなってしまった『膝蓋骨脱臼』・・・ごめんね・・・ボク。
当時、両後足グレード1とグレード2。
体重1.8㌔、お散歩キライ、人は大好きだけどワンコは苦手(-"-;A
なので、獣医さんも様子を見ましょうとの事でした。
この頃は大人しくビビリな性格で・・・まぁ今も少々・・・だけど(/ω\)
がっ!その後・お散歩大好き~♪1部のワンコも大好き~(とくに女子)♪な成犬に。。。
そして、両後足共にグレード2へ進行。
通っていた動物病院の獣医さん(先生1人の動物病院さんです)
手術はしない方向派。
ボクが小さいこともあって、『飼い主さんがどうしても手術したいならしますけど再発の可能性
もあるし骨だって小さいしねぇ~小さいヨークシャの手術はしたことあるんですが・・・う~ん』
私も手術はできる限り避けたいと思っていたし、麻酔も怖かった。
何より、そんな痛い思いをして再発したらどうするん
今のかかりつけの先生が外科手術経験・・豊富ではなさそうだし
でも徐々に悪化してそうなボクの足をみて。
私→『最近走り回って暴れるし、ヤンチャになってきたしお散歩も大好きで・・・足が変な方向
に向いてるし、時折ギャンって痛そうに鳴くし・・・』
と何度か獣医さんに相談してみるも、やっぱり・・・答えは同じ。
手術は怖い、正直お金の心配だってある。
我が家は1人と1匹生活・収入は私の限られたお給料だけ( ̄▼ ̄|||)
・・・だけど明らかに悪化してゆく愛犬の足
そんなとき入ったドッグカフェで、店主さんとお話していると整形で良い病院があるよとの
情報とプリントアウトまでしてくれた病院の住所。
ただ、予約が取れにくく紹介状がないと・・・との事。
その病院の近くに住んでいる犬友さんに1度電話して聞いてみようかなぁ?
で、あれよあれよとゆう間に予約が取れました(紹介状なしででした)
ひなたんママありがとう!
そして診断結果・・ボクの両後足共にグレード3・・(ノ_-。)
膝蓋骨脱臼について↓
【原因】
膝蓋骨脱臼が起こる原因としては、先天的に膝関節や後肢の形態に異常がある場合や、後天的に外傷や骨に関連する栄養障害などがある場合があげられます。
【症状】
膝蓋骨脱臼の症状は、無症状な状態から歩くことが困難な状態までと幅が広く、その程度(グレード)により次の4段階に分けられています
膝蓋骨脱臼はその程度によってグレード1~4の4つにランク分けされます。
《グレード1》
膝の関節はほとんど正常ですが、関節を伸ばして指で押すことにより簡単に脱臼が起こります。
また押している指をゆるめると自然に元に戻ります。
《グレード2》
膝の関節を曲げた時に脱臼が起こり、日常の生活で時々はずれるような状態です。
はずれてしまった時は指で元に戻すか関節を伸ばさないと元の位置に戻りません。
《グレード3》
普段でも膝蓋骨が脱臼したままの状態が多く、足を伸ばすと元に戻ることがありますが
だいぶ病気が進行しています。そのため完全に足を挙げてしまいます。
《グレード4》
膝蓋骨が脱臼したままで元に戻そうとしても戻らず、はずれっぱなしの状態です。
骨の変形もかなりあり、手術以外に整復する方法はありません。
ボクは現在グレード3、指で元に戻してあげないと(てか抑えてないと)
常に脱臼している状態でした。
コチラのサイトで詳しい画像がみれますhttp://www.jahd.org/PL_zu.htm
つづく・・・。