今年も無事に稲刈りが終わりました。

はで干しと言って、刈り取ったお米を干して乾かし田後に脱穀というのをしたいけれど、ちょっと余力がなくて、刈り取りはコンバインに頼っています。

 

 

今年で田んぼ作業4年目、少し取れ高が少なかったのは、その理由をまた来年に繋げます。

 

 

 

さて、今日は何故助産院のたんぼをもって、お米作りを始めなのかをお伝えしておこうと思います

 

 

 

子育てを始めた頃から、

 

・細胞は食べたものでできる

・子供に食べさせるものは安全なもの

・添加物を少なく

・不調を薬に頼らず自分の力で立て直せる身体を作れる身体になることが大事

・農薬、化学肥料などを使わない安心安全なものを自分で育てたい

と思っていました。

 

 

でもなかなか自然農を教えてくださる方がなくて、、、。

自分で何とかするっていう事も出来ず、何とか、購入するものは安全なものを購入して使う事でやってきました

 

 

 

けど、それがこの数年前から叶いました。

 

田んぼで稲を育てたり、大豆を作って手前味噌作りを教わったり。

 

 

そうする中で一番感動したのが、田んぼの稲の育ちゆく過程です。

 

 

 

種もみをまく所から始めるのですが、

 

 

発芽して育った苗を5月、カエルの鳴く時期に田んぼに植えると

 

 

初め、磯野浪平さんみたいにひょろっとした苗で、田んぼの水の中に水没しそうな恰好にみえるのに

 

 

 

日毎にしっかり根を張って

 

 

 

少々風が吹いても、草取りの際に田んぼの泥がのっかかっても

 

 

 

自分の力でちゃんとすくっと立ち上がり、凛と立ってどんどん株分けしていくんです。

 

 

 

そしてあっという間にすくすく育ち、9下旬には黄金色に輝く稲穂となって

 

 

 

私たちの身体を作ってくれるお米をいただくことができます

 

 

 

この稲の育つ過程を見ると、とても強さやたくましさをを感じずにはいられません。

 

 

だから、私たち日本人の主食なんだなあとも思いました。

お米を食べると、丹田辺りがしゃんとします。

そのあたりに重心が下りて、腹が座ります。

すると頭ではなく、そのあたりで物事を感じて考える事が出来ます。

持久力も底力も出ます。

だから子供達もしっかりご飯食べる子は、穏やかに遊べると言われます。

 

 

 

なので是非、

妊婦さんや、子育て中の親子さんともこの作業過程を共にし、

田んぼで沢山の事を感じて欲しいと思いました。

妊婦さんはできる作業で構いません。

 

 

 

農業は予防医学であり、青空自然学校です。

 

 

 

田畑で身体を動かすことは、体幹を鍛える体育で

四季を感じることのできるフィールドで

作物を数える算数も

理科も生物で楽しく学べます。

 

 

 

出来た作物は味覚を育て、

四季の自然は香りを運び、四季の色を目に楽しませ

風邪や小川、生き物の声を聴き

全てに触れて感じることで感性を開き

クリエイテイブになります

 

 

これが私のえんまるファームを始めた理由です。

 

 

どうぞお近くの田んぼや畑で、無農薬のお米作り、畑作り、体験してみてください^^

そしてえんまる助産院のお近くの方は、お声がけください。一緒にやりましょう!

そして作物を自分たちで自然を感じながら作ることを伝え繋ぎましょう!

次世代の子供たちの為に!

 

 

今日も長々読んでいただきありがとうございましたラブラブ