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edyのブログ

たのしくもドラマティックな毎日をつづります。


マリアンヌと共に/三修社

¥1,470
Amazon.co.jp

著者のお嬢様からの依頼です。

著者の柳谷さんは残念ながらすでに他界されています。

ご家族には「頑固者の父」という仏語の学者だったそうです。

でもこの素敵な表題をご覧下さい。

マリアンヌとは

フランスを代表する女性像の擬人化したイメージです。

またその時代を代表する

美しいフランスの女性達が選ばれ公的な場所に胸像として設置されています。

映画「ひまわり」のブリジッド・バルドー

カトリーヌ・ドヌーブ

最近は

ファッションモデルのレティシア・カスタ

フランス語のテキストです。

これから明るい季節を素敵なテキストとともにいかがですか?






周囲のビジネス仲間には
ほとんど興味がないと思われているのですが。。。

一応、色々なコトを試してみたい正確です。
自分のシステムで使う使わないは別次元のことですから。

何ごとも経験です。
そこから気がつくことも多いのです。

さてこの2日間久々徹夜で表題のシステムを試験的にテストしていました。
米国のAmazonでのことです。

有名だということもあります。
また、自分の会社では使う必要がないとの判断でした。

ところが米国Amazonで1日200点も無在庫で出荷されている日本のセラーが
こぞって使用している点で興味が強かったです。

テストなので$100以下の「ガンプラ」50点のみで低価格自動設定を設定しました。

RepriceItの優れた点は狙った商品で設定が自由にできるところです。
低価格自動設定といっても自分で売りたい最低価格の設定もできるところです。
ただこれは最高価格も入れておかないと機能しないので気をつけて下さい。

一度Amazonのストアフロントを休暇状態にしました。
夜中に設定始め、テストをしながら金額の設定に間違えがないか確認します。
このテストを以前、仕入れ先に商品の仕入計画立てていたので商品は問題ないのです。
また最低価格の設定は仕入金額+SAL便+書留料金410円+弊社の取り分200円の設定。このシーズンなのでSALで充分です。
梱包資材は運送会社からの提供品ですから0円。
夜明け前には再設定でオープンしました。再オープン後、実際に始まるのは約1時間後です。疲れたので仮眠を取っていましたら。

妻にたたき起こされました。
「はやくAmazon止めないとたいへんよ!」
真冬にホラー映画を観たような引きつった顔で起こされました。
リビングのPCからはGmailの到着音がピンポン、ピンポンとまるでお祭り騒ぎです。
目が冴え渡りました。
結果再開1時間半で28商品合計87点売れています。
すぐに再度Amazonを停止しました。再び休暇状態です。
これ以上売れると完全に入荷予定数を超えてしまいます。

すぐに結果を仕入れ先に報告。「商品ごとに面白い結果ですね」と担当者。
明日には商品が入荷してきます。

弊社は比較的高額商品が中心です。出荷はのんびりとしたものですが。
妻が「あなた、ひとりで出荷してよね!」
もう完全に怒りと悲しみに溢れたなんとも複雑な顔です。
「あなたは他人と同じことをしないのが売りの人間でしょう?」

その横をすり抜けるように学校に向かうムスメがこう言って玄関に向かいました。
「おとーさんは他人とおなじコトできないだけなのよ」

確かにこのままシステムだと梱包、運送を代行業に頼まないとムズカシイ。
RepriceItの威力実感できました。
低価格商品でRepriceIt恐るべし。



米国の弊社の決算が済みました。
意外とラフな計算をしている方が多いので、
ここで
eコマースの損益計算を考えてみたいと思います。

総収益-返品=純売上高
純売上高-売上原価=製品マージン
製品マージン-配送費=売上総利益
売上総利益-顧客サービス費-商品手数料-写真撮影費用-フルフィルメントセンターにおける配送費以外の費用=貢献利益
貢献利益-マーケティング、プロモーション費用

粗利益は本当の意味で貢献利益ではありません。eコマースには様々なタイプの販売管理費が必要です。写真撮影費用、商品手数料、顧客サービス費(最近のeコマースにおいて重要度が高まっている)、自社、委託を問わずフルフィルメントセンターにおける配送費以外の費用と様々です。本当の貢献利益を知るにはマーケティングに要した費用も差し引く必要があります。

Amazon.comで販売する場合、マーケティング、プロモーション費用がAmazon.comのシステム上のfeeに当たります。ですから弊社ではAmazonのfeeを個別に計算しながら価格設定をしています。ココで重要なのは最後のマーケティング、プロモーション費用が多くなり赤字になった場合、商品を排除するのではなく販売チャンネルを変更することが大切だからです。
具体的にいえば、この部分の比率が少ない
eBayに転換する。

eコマースを経理の観点から分析すれば、まだまだ結構面白いです。