こんにちは。
練習方法について、生徒さんから質問される事が
多くなって来たので基礎練講座をやりたいと思います(´∀`)
【準備】
1.まずお家で基礎練をする場合は、姿見(鏡)を持ってきましょう。
これは大抵利き手とそうでない手では左右差が出るためです。
自分の手を見ながら、左右均等か確認しましょう。
2.練習パッドがない人は靴底くらいの固さの物を探して下さい。
無ければ座布団とかでもいい事にします。
椅子は出来れば太ももが地面と平行の高さになる物を用意します。
メトロノームはいずれ必要になるので買ってきましょう。
¥2500くらいです。
今回は手元にない人の為に、、時計を使います。
1秒毎にカチカチ音が聞こえるくらいの物を用意します。
スマホの人は無料アプリがありますので探してみましょう。
3.スティックを3等分の位置で握って、左右違いがないか見ます。
準備万端。
■4分音符とは
さて譜面の読めない人の為に説明します。
4分音符と言う言葉はよく耳にすると思いますが、
4分音符とは拍子の元になる
曲のテンポなどにも影響する音符のことです。
■やってみよう
1.例えばこの場合は 4分の4拍子なので1小節は4分音符4つ分です。1分間に4分音符60回分の速さとなります。
左端の記号がそれを示しています。
・・・と言う事は1秒のタイミングと一緒ですね(^^)
多分、意外とゆっくりです。
一番最初は焦らずにこのくらいのテンポで始めましょう。
右左交互に打面から1cmくらいの位置から振り上げ、
また同じ位置に戻ってくる様に意識しながら叩きます。
鏡で左右のバランスを見ましょう。均等でないと駄目です。
頭で何かを考えなくても出来るくらい慣れましょう。
家族が話かけて来てもちゃんと応えられるくらいです。
・・・簡単な様で案外難しいです。
2.そんなの余裕と言う人は、次は倍にします。
図の様に8分音符は4分音符を2分割した長さの音符になります。
と言う事は倍の音符を譜面で表すと以下の様になります。
これも楽勝と言う人は
左足で4分を刻みながら出来るようにしてみましょう。
左足は基本ハイハットを踏むので、譜面にするとこんな感じ。
・・・いかがでしょうか。簡単だったかな?
初回なので今日はここまでにします。
頑張ってやってみてね(^_^)