SUSUMUのブログ

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とうとうドネツクの実家にミサイルが着弾し
家のガラス全部と庭の塀が破壊された。

妻の知人もミサイルの犠牲になった。

今日朝早く疎開中の妹から電話があり
知人が砲撃に巻き込まれて死んだと事が
伝えられた。
その数時間後再度電話がありドネツクの実家が(今は妹夫婦が住んでいる)ミサイル攻撃により崩壊したと妹が電話の向こうで泣いていたらしい。

まだ小さな娘がいる妹夫婦に帰る家はもうない、仕事もない、築き上げたもの全てを失った辛さは本人しか分からないだろう。

ニュースでは報道されないがドネツクは今までにない激しい戦争がおきている。
停戦などは全くのウソで住宅街の多くが火事になっている。もちろんミサイル攻撃による。
つづく
妻の実家の隣りの家が親ロシアに乗っ取られたそうだ、どういう事かというと
親ロシア派が隣の敷地内に軍用車や大砲、その他を持ち込んでるそうだ。
家の持ち主がどこからかその噂を聞きつけ
家に戻ってきたが親ロシア派武装集団に
「Fuck you」と一言言われすごすご
自分の家を後にしたらしい。
なんせ武装集団、あらゆる武器を所持している。
勝ち目はない

妻の実家は妹の夫の父親が毎日家の様子を見に来ていて、この家には人が住んでるアピールをしてるらしい
留守だと分かると武装集団が好き勝手にやる
から毎日顔を出して人がいる事を知らしめている。
しかし武装集団がいる家の隣によく行けるものだと感心しつつ家を守るその姿を尊敬する。

今日のニュースによるとドネツク空港は
いままで以上に激しい戦闘が起きた模様。
死者もでて民間人もが犠牲になった。

妻が一言、明日私の家無事かしら?
先ほど妻の妹に電話した
ドネツク空港では未だに戦闘があり
空港周辺では親ロシア派がうろついている
ドネツク空港近くにある実家の二軒隣の
家に親ロシア派の戦闘員が入り込み
なんと酒盛りをし寝泊まりしてたらしい
もちろん住人は疎開してるので留守
そんなわけで親ロシア派が我が物顔で
街を支配してるのが今の現実

街の銀行は閉鎖中のため年寄りは年金も
手にできない、収入もない
ガスが止まってる為冬が心配だ
ドネツクという街は石炭の街なので
本来ガスが止まっても石炭という選択が
あるのだがその石炭工場が親ロシア派により
破壊され今生産が停止している
冬はどうするか?

マスコミなどではドネツクを含む東部の街は
ロシア寄りで親ロシア派を好むような
報道が多いがそれはウソで多数の市民が
親ロシア派に対しては恐怖感しかないらしい

なぜ親ロシア派の戦闘員が戦闘をやめないか?

それは簡単な話でお金、給料がでるから
その給料はどこからきてるか?
それはロシアから
だからアメリカを含む欧州は今回再度
強力な金融制裁を課したわけだ

ロシアが資金面での援助ができなくなれば
親ロシア派を解体する事ができると睨んでいるからだ。