BL作品を紹介しています。実在する人物・団体等に一切関係ありません。

 

 

 

キャラ文庫アンソロジーII 翡翠 (キャラ文庫アンソロジー 2) キャラ文庫アンソロジーII 翡翠 (キャラ文庫アンソロジー 2)
 
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「ダブル・バインド」英田サキ/葛西リカコ

「暴君竜を飼いならせ」犬飼のの/笠井あゆみ

「錬金術師と不肖の弟子」杉原理生/yoco

「美しい彼」凪良ゆう/葛西リカコ

「FLESH & BLOOD」松岡なつき/彩

「不浄の回廊」夜光 花/小山田あみ

 

番外編⑥作収録。

内、中本編既読③作です。

 

 

 

<暴君竜と初恋の香り>@犬飼のの
可畏と潤が出会う前~現在のお話☆

都立校生の潤は、バスケ部の試合で相手校部員に一目惚れされたり、ファンに追い回されたり。

もう少しモテなくなってほしいと切実に思っていた頃。
可畏は当然リムジンで生餌をさんを侍らして、[残酷さは強さ、冷淡さは美徳、優しさは脆弱、生温い馴れ合いは醜い]暴君竜の価値観絶好調の頃。
そんな二人は、対面することはないものの遠目ですれ違って(ラクトベジタリアンの気配を感じて)おりました。

ご縁はあったってことでしょうね。
そして、季節は巡り卵を孵化させて九日後。

潤と可畏は生餌さん達を交えチームに分かれバスケで息抜き。

人間としてあり得る範囲まてパワーダウンさせててもかっこよくて惚れ直す潤でした。らぶらぶ♡
情事を邪魔されても双子は可愛すぎてマジ天使!

ドキドキドキドキ

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<錬金術師と招かれざる客人>@杉原理生
お客さんが誰一人来ないアダルバートの工房に、儲かってるメイン通りの工房主が次々訪れ、不安になるリクト。

言いぐさがちょっと酷いのもリウトのかわゆさw

近々行われるギルド長選挙の票集めの為だと思っていたら、アダルバートを次期ギルド長に担ぎ上げようという動きもあり…。

二人きりの時間を邪魔されて不機嫌&派閥に巻き込まれたくないアダルバートに対し、甘さ0で仕事(お客)が増える事に期待するリクトが相変わらずで可笑しかったです。

ほんと二人は進まね~。でもこういう二人が大好きです!

 

お向かいのアビー、ギルド長・フリッツ、リクトの養い親で師匠・エレズ、安定のぷれいスタイルを見せた旧い竜・レナート様と竜・カトル。お馴染みのキャラも登場で面白かったです♪

ドキドキドキドキ.3

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<KISS ME>@凪良ゆう
清居視点☆同棲を始めて1週間頃のお話。

生活費の為にバイトを始めた平良。

探してきたのは工場の流れ作業。

中でも流れてくるモンブランに栗を乗せる仕事がお気に入りだそうで、週3、10~翌5時の夜勤なのに疲れ知らず。

コミュ障の平良にはピツタリだったのかもしれません。

行ってきますのちう♪もなく相変わらず。

 

一人残された清居は、母親からの電話(ご機嫌伺い&ハワイ旅行の件)で、幼い頃を思い出すことに…。

母子家庭で寂しかった事。

母親の再婚で家族ができて幸せだった事。

母親に振り向いて貰えなくて諦めた事。。。

長い間、家族に疎外感を感じていた清居の心に変化を与えたのは平良のしつこいくらいに変わらない愛情でした。

それは、雁字搦めに愛されたかった清居と清居を特別だと言い貪欲に見つめてくる平良の奇跡の合致。まさに凸と凹。清居にそういう自覚がある事が嬉しいです。

そして、平良のキング・オブ・ネガティブオレ様に、焦らされ振りまわされ…

平良なしではいられないツンデレ清居が可愛いです。

そしてやっぱり、清居が好きすぎる平良は可笑しくていけません。面白すぎる!

平良への父親土産のマカダミアナッツに「……これは一生大事にしまっておこう」とか、ガチで置いときそうで怖いしw

清居に口移で食べさせてもらったチョコの味は「……か、神々の食物の味がする」とか、キモうざは健在。

破れ鍋に綴じ蓋のまま幸せに暮らしてほしいです♪

ドキドキドキドキ.5

 

シリーズ積本☆

未読☆

未読☆

 

ゆたか